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楢橋里彩レポート「香港を自由に移動しよう!乗り物特集後編」

皆さま、こんにちは!前回から始まった「香港彩り情報」では、香港のグルメや生活、エンターテイメント、イベントなど香港の様々な情報をリポートしていきます!今回は「香港の交通機関特集」の後編。香港島を走る路面トラム、山頂(ピーク)を走るピークトラム、島の間を運航するフェリーの乗り方をご紹介します!

のんびり景色を楽しむ路面トラム

1904年から香港島の北部を走っているトラム。今も変わらずレトロ感たっぷりの乗り物。今年で開業111周年を迎えます。ルートは意外と長く、堅尼地城(Kennedy Town)~筲箕湾(Shau keiwan)複線13.5km、跑馬地(Happy Valley)への支線単線3km。

全てのルートを片道2.3香港ドル(子供1.2香港ドル)で乗れます。車体に行き先が表示されているので間違えないようにしましょう。

※特に気をつけなくてはいけないのが競馬場がある、ハッピーバレー「跑馬地(Happy Valley)」行き。上環(ションワン)、中環(セントラル)から銅鑼湾やその先に行くときに、ハッピーバレー行きに乗ってしまうとたどり着きません。銅鑼湾のタイムズスクエアに行く場合はハッピーバレー行きに乗ると便利です。

のんびり景色を楽しむ路面トラム

後部から乗車し、下車するときは前部です。1階は横長の座席、または新型車は個別席になっています。2階のほうが眺めがいいのでよく座りますが、雨が降ってきても窓がしっかり閉まらない場合があります。下車するときにオクトパスカードまたは現金で支払います。

ただし、現金の場合はお釣りがでないので気をつけてください。現金で支払う場合は、車両前部の黄色いボックスに、現金を入れてください。地下鉄のように上ったり下りたりすることなく、さっと乗れるのがとても楽です。ですが、時刻表がないうえに来ない時は全く来なくなる場合も。

また夕方などのラッシュ時は大混雑になります。乗車も下車も大変困難になります。のんびりゆっくり移動するときにはとても便利です。

のんびり景色を楽しむ路面トラム
のんびり景色を楽しむ路面トラム
山頂(ビクトリアピーク)にいくなら、ピークトラム

香港の人気観光スポットのひとつがビクトリア・ピーク。100万ドルの夜景を見るために行く人も多いと思いますが、日中の美しい景観もまた圧巻。

この景色を見に、タクシー、バスを利用する人も多いのですが、やっぱり行くならピークトラムに乗っていくのが一番です!山麓からじわじわと急斜面のなかを上がっていく様は、トラムじゃないと味わえない楽しさがあります。ピークトラム乗り場まではタクシーで行くこともできますが、香港島のセントラルフェリーピア(埠頭)付近から「15C」のバスで行くことができます。

<セントラル・フェリー・ピア バスターミナル発>
月曜-金曜 10:00~23:40 15~20分おき
土曜・日曜・祝祭 10:00~23:40 10~20分おき

山頂(ビクトリアピーク)にいくなら、ピークトラム

山頂(ビクトリアピーク)にいくなら、ピークトラム

ピークトラム乗り場に着きました!日中は乗り場の外に人があふれるほどの大混雑です。時間に余裕をもって乗車することをお勧めします。尚、乗車券はトラムの往復券と、ピーク展望台の「Sky Terrace428」の入場券がセットになったものも販売されています。購入は現金、またはオクトパスでできます。

<トラム乗車券>
・大人(12歳以上)
片道:28香港ドル / 往復:40香港ドル
・子供(3-11歳)&シニア(65歳以上)
片道:11香港ドル / 往復18香港ドル

<トラム&スカイ・パス>
・大人(12歳以上)
片道:71香港ドル / 往復:83香港ドル
・子供(3-11歳)&シニア(65歳以上)
片道:33香港ドル / 往復:40香港ドル

山頂(ビクトリアピーク)にいくなら、ピークトラム

山頂(ビクトリアピーク)にいくなら、ピークトラム

トラム乗り場前にはピークトラムの歴史を垣間見ることができるギャラリー展があります。2007年にオープンしたもので、1880年に開業したころの様子を再現したもの、100年以上前に使われていたものなど様々な展示品が飾られ、歴史に触れることができます。

 

山頂(ビクトリアピーク)にいくなら、ピークトラム

 

山頂(ビクトリアピーク)にいくなら、ピークトラム

さあ、いよいよ乗車です。香港で初めてつくられた公共交通機関「ピークトラム」。今でこそ観光用トラムとして利用されていますが、元々は標高の高いところに住んでいた英国人のために作られたもの。

 

山頂(ビクトリアピーク)にいくなら、ピークトラム

1.4キロの距離をおよそ10分で結んでいます。その標高差は363m、最大斜度が27度!急勾配のなか2両編成でゆっくりとのぼっていきます。見える光景はご覧のとおり!車内で立つことができないほどの急斜面。ちなみに今のアルミ車体は1989年に導入された二代目です。

 

山頂(ビクトリアピーク)にいくなら、ピークトラム

 

このままトラム駅に併設されているショッピングモール「ピークタワー」に入ります。お土産品、レストランも充実しています。外に出ると展望台、ハイキングコースなどもあり、美しい景色をゆっくりと楽しみましょう。

・ピークトラム営業時間
7時~24時(月~日、祝日)

・ピークタワー営業時間
10時~23時(月~金)/8時~23時(土日・祝)

・スカイテラス428 営業時間
10時~23時(月~金)/8時~23時(土日・祝)

https://www.thepeak.com.hk/en/

山頂(ビクトリアピーク)にいくなら、ピークトラム
やや難度が高い「ミニバス」に乗ろう(上級編)

香港のバスでは私が普段からよく乗っているのが、ワゴン車を使った小巴(ミニバス)。16人乗りで立ち乗りはできません。屋根が緑色と赤色の2種類がありますが、緑色の屋根のバスの方がルートが決まっているので乗りやすいです。

ただし、停留所がないので、下車したい場所で降りるという具合です。なかなかレベルは高いですが、慣れると乗りやすいバスです。バス停にある、行先ルートをしっかり確認していざ出発!

やや難度が高い「ミニバス」に乗ろう(上級編)

やや難度が高い「ミニバス」に乗ろう(上級編)

支払いは先にします。ここでもオクトパスカードは使えます。現金の場合は、お釣りが戻ってこないので小銭を用意しましょう。車内は、清潔です。たまに座席シートが破れていたりしますが、最近新しいシートを導入したバスが増えました。デジタルスピードメーターが付いていて、お客さんにもはっきり分かるように表示されています。

基本は80キロ以上になると警告音がなるのですが一度雨の中100キロオーバーで走行したバスに乗ったことがあります。警告音なんぞなんのその。緊張しっぱなしで下車した時にほっとしたことがありました。日本の運転手さんの思いやりの運転が身にしみることがあります。

 

やや難度が高い「ミニバス」に乗ろう(上級編)

ルートは決まっていても決まった停留所はありません。下車するときは、「声を出す」のが基本です。乗り始めた頃は使い勝手がよく分からず、声もうまく出せず通過されてしまったことも・・・ですが、大きな声で「有落唔該(ヤウロームゴイ(降ります)」と言うと、ドライバーが手をあげてOKのサインをしてくれます。

 

一方赤のミニバスは乗車方法が異なります。同じ16人乗りなのですが、行き先は決まっていますが、その間のルートが定まっていません。乗客が次々に停車してほしいところ告げるのです。広東語が話せる方だとスイスイですが、観光目的の場合はちょっとハードルがあがるかもしれません。

やや難度が高い「ミニバス」に乗ろう(上級編)
スターフェリーから見る、摩天楼の景色

ビクトリア湾を運航している天星小輪(スターフェリー)。1888年に開業して以来、一時は第二次世界大戦で運行が中止になりましたが、島に渡る手段として100年以上たった今も変わらず市民に愛されている乗り物です。

尖沙咀(チムサーチョイ)から中環(セントラル)行きのスターフェリーの乗ると、ガイドブックでお馴染みの香港の景色を見られます。船の上から見る香港の景色は、ピークから見下ろすのとは違い、水面から徐々に迫る摩天楼の景色には感動!

特に夜8時から13分間行われる香港島と九龍島のビルから発するレーザーライトショー「シンフォニーオブライツ」に合わせて乗船したら、また格別な気分です。

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

■現在のルート
<中環~尖沙咀>
6分~12分間隔
・運行時間帯:6:30~23:30  所要時間はおよそ7~9分

・料金(上層 2階席)
大人 月曜~金曜 2.5香港ドル(土日祝日 3.4香港ドル)
子供(3歳~12歳)月曜~金曜 1.5ドル(土日祝日 2.1ドル)

・料金(下層 1階席)
大人 月曜~金曜 2.0香港ドル (土日祝日2.8香港ドル)
子供(3歳~12歳) 月曜~金曜 1.4ドル(土日祝日 2.0香港ドル)

<尖沙咀~湾仔(ワンチャイ)>
8~20分間隔(月~土)
12分~20分間隔(日・祝)
・運行時間:7:20(日・祝日7:30)~22:50

<湾仔→尖沙咀>
・運行時間:7:30~23:00 所要時間はおよそ10分
・料金
大人2.5香港ドル (土日祝は3.4香港ドル)
子供1.5香港ドル (土日祝は2.1香港ドル)

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

中環(セントラル)のスターフェリー乗り場はIFC ショッピングモールの海岸寄りにある、ずらりと並んだフェリーピアの一つ。7番が天星碼頭(スターフェリーピア)です。乗り場は1階(下層)と2階(上層)でそれぞれ異なります。運賃も上下階で異なります。週末祝日は料金がやや上がります。およそ10~20分間隔で運行しています。

 

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

オクトパスカードをお持ちであれば、地下鉄やトラムと同じように入場できます。もしなければ、トークン(代弊)販売機でトークンを購入してください。トークン販売機は、10香港ドル・20香港ドル紙幣、コイン全種類が使用できます。

 

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

オクトパスカードとトークンは入場場所が変わります。入場口上部に案内板がありますので、確認しましょう。オクトパスカードをお持ちの方は、オクトパスカードの位置にカードをタッチ、トークンをお持ちの方は投入口にトークンを入れましょう。

 

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

入場口上部に、次の出発時刻が表示されます。あせらないよう、時間に余裕をもって移動しましょう。通路は大人2人分ほどの幅なので、走るのは厳禁です。

 

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

スターフェリースタッフの制服は、セーラー服でした。フェリーには救命用具も完備されているので、万が一でも安心ですね。

 

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

座席は横並びの長椅子。この椅子がまたいい味を出しています。

 

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

一方、尖沙咀(チムサーチョイ)から中環(セントラル)への乗り場は、廣東道の先、バスターミナル付近にあります。こちらも上層と下層で乗り場が違います。交通機関を知っておくともっと香港が楽しめますよ!ぜひ活用してみてください。

 

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

 

スターフェリーから見る、摩天楼の景色

最近は物価の高騰が激しく交通機関の値上げも相次いでいます。住んでいる人にとっては大変ですが、観光で来られる人にとってはリーズナブルな値段で移動できる交通機関が多いです。

日本との大きな違いは何といっても「お釣りがでないこと」。先日ミニバスに乗車した小学生が5香港ドル(約75円)ほどの運賃に対し500ドル(約7500円)を支払った珍事件がありました。もちろんお釣りは返ってきませんでした(笑)。

香港の乗り物は、乗り方さえ覚えてしまえば観光がとてもスムーズにできます。香港へ行くときは、ぜひ参考にしてください!

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