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香港滞在6時間シリーズ その2 ~中環(セントラル)編~
公開日:2018年11月08日

みなさん、こんにちは。楢橋里彩です。
香港トランジット滞在6時間シリーズ第二弾は中環(セントラル)エリア。香港は面積が狭いので、空港からエアポートエクスプレスを使ったら20分足らずで中心街に。

今回歩いたエリアは、中環駅から少し離れていますが、世界一長いエスカレーター「ヒルサイドエスカレーター」を使うと簡単に行けるところばかり。今回はトランジット滞在6時間で十分に堪能できる場所をピックアップ。ぜひ参考にしてくださいね。

香港滞在6時間シリーズ その1 ~尖沙咀編~ はこちら

※1香港ドル=15円計算

空港から23分で中環(セントラル)に

空港からエアポートエクスプレスに乗っておよそ23分で終点「香港駅」に着きます。香港駅から中環駅までは改札を通過しなくても、構内で繋がっているのでとても便利!移動距離は10分前後です。構内には銀行ATMや無料インターネット、コンビニなどがそろっています。駅に直結している高級ショッピングモール「IFCモール」があるので、ここでウィンドウショッピングを楽しんだり、レストランで一休みするのもあり。
「IFCモール」特集過去記事はこちら

ご紹介するスポットには香港駅からタクシーに乗って直接行くのもいいですし、少し時間はかかりますが中環駅D出口から歩いて15分ほどで行くことができます。時間に余裕があれば高層ビルとともに老舗の露店が軒を連ねる街並みを見ながら『世界一長いエスカレーター』の「ヒルサイドエスカレーター」を使って、ゆっくり歩いていくのをおススメします。

革命の父・孫文ミュージアム「孫中山紀念館(Dr Sun Yat-sen Museum)」

ヒルサイドエスカレーターを使えば中環エリアのメイン観光スポットへ簡単に行けます。香港に来たらぜひ訪れてほしい場所の一つが、革命の父と呼ばれ、辛亥革命を指導した孫文の足跡を辿ることができる「孫中山紀念館(Dr Sun Yat-sen Museum)」。中環エリアだけでもじっくりと香港の歴史をたどることができるスポットをご紹介します。

まずご紹介するのは「孫中山紀念館(Dr Sun Yat-sen Museum)」。孫文の生誕140周年を記念して創られたミュージアムです。場所はヒルサイドエスカレーターで堅道(Caine roadケインロード)まで上がり、西側(向かって右)に歩いて10分前後で着きます。

ミュージアムとなっている建物は「甘棠第(Kom Tong Hall)」。香港の富豪・何東の弟、何棠第の邸宅(1914年建築)を改修して、香港歴史博物館の4番目の分館として2006年に開館しました。エドワード調で建てられたこの建築物は、法定古跡に指定されており一見の価値がありです。

館内は撮影できず限られた場所のみのご紹介となりますが、2つの常設展示から成り、彼の人生を貴重な写真とともに辿ることができます。孫文と香港との関係性や活動などを中心に取り上げており、書類や写真、衣類など当時を感じることができる見ごたえある展示になっています。

取材した日には孫文を学校で学んでいるという12歳の学生たちと出会いました。聞いてみると、孫文に関する歴史を学んでおり、学校の宿題をするために皆で集まって勉強しているとのこと。館内スタッフによると、館内には様々な資料や本を自由に手に取ることができるため、学生たちがきて、ここで孫文や当時の歴史を学びに来る人は多いのだそう。観光スポットというだけでなく、時代を経てもなお孫文が地元の人々に敬愛されていることがうかがえます。

施設名 孫中山紀念館(Dr Sun Yat-sen Museum)
所在地 7 Castle Road, Central
中環半山衛城道7號
ヒルサイドエスカレート~孫中山紀念館
営業時間 ■月〜水曜、金曜
10:00〜18:00

■土日祝日
10:00〜19:00

※クリスマスイブ、旧正月前日は10:00~17:00
電話番号 +852-2367-6373
入場料 無料
備考 公式サイト

穴場オシャレスポット「太平山街(Tai pin shan street)」

孫文紀念館から下っていくと、観光スポットは至るところに。高層ビルが建ち並ぶ中環エリアですが、その路地裏をのぞくと新旧が混在するレトロ空間に出会うことができます。こうしたなか、近年、老朽化が進んだ建築物をリノベーションして新たな形で生まれ変わる施設が増えています。

たとえば、複合商業施設「PMQ」「大館」などがそう。オシャレなカフェ、レストラン、劇場、ショップなど新たな観光スポットが生まれている場でもあります。

さて、中環エリアはセレクトショップや個人経営のカフェ、ギャラリーが多いのですが、なかでも太平山街(Tai pin shan street)は穴場オシャレスポットとして知られています。エリアとしては、上環(ションワン)エリアになりますが、中環エリアに近く、歩きやすい場所です。

前回「2泊3日の特集記事」のなかでハリウッドロードやキャットストリートをご紹介していますが、このエリアは荷李活道(ハリウッドロード)をさらに奥に一つ入ったところにあります。このエリアはかつては小さな町工場や棺屋などが多くありました。

今は、アンティークショップやギャラリーが増え、海外からのアーティストが多く住むオシャレスポットに様変わりしました。街を歩いていると"ウォールアート"を見かけることが多いのもこの場所の特徴。フォトジェニックな場所としても知られるようになりました。かと思えば、通りにある小さなお寺には渦巻線香が吊り下げられ、線香の香りが漂う、なんともノスタルジックなエリアです。

常に長蛇の行列!ローカル麵屋「九記牛腩」

ここからさらに下ってNOHOエリアに向かいましょう。SOHOエリアよりやや北側にあるNOHO(ノーホー)と呼ばれるエリアです。中環エリアといえば、ミッドレベルにあるSOHOが知られていますが、さらに北(North)にある観光スポット『NOHO』も人気があるエリア。

場所は、中環駅から徒歩20分、上環駅から10分ほどです。「ヒルサイドエスカレーター」からはおよそ400メートルほどの場所に位置します。かつては印刷工場などがあった町工場エリアですが、時代とともに大きく変わりました。歌賦街(Gough Street)は、オシャレなレストラン、カフェ、セレクトショップから老舗のレストランなどが立ち並んでおり、歩いてるだけでワクワクする場所。

この通りには日系ラーメン店「周月」「ZAGIN」があり、地元の人を中心に人気ですが、香港に来たなら、香港ローカル麺もぜひ!

常に行列ができる老舗麵屋「九記牛腩」の「牛腩麺(牛バラ麺)48香港ドル(日本円約720円)」は、特に同店人気メニューです。あっさりしたなかにもしっかりコクのあるスープ。ホロッとした柔らかい牛ばらと、香港独特の固麺でいただきます。

ほかにも本格的な辛さが病みつきになる人も多い「咖哩牛筋腩麺(カレースープの牛バラ麺)」48香港ドル(約720円)もおススメ。麺は平打ち麺「河粉」、油で揚げた卵麺「伊麺」から選びます。香港の麺屋のお椀は日本のラーメンのように大きくないので、あっさり食べられる量。一人で複数メニューをオーダーする人がいるほどで、ちょっと小腹が減ったときに気軽に食べられます。

開店前から行列ができ、どの時間に行っても常に混雑しているので、時間に余裕をもって行くことをおススメします。

店舗名 九記牛腩
所在地 G/F, 21 Gough Street, Central
中環歌賦街21號地舖
周辺の地図はこちら
営業時間 12:30~22:30
※日曜定休日
電話番号 +852-2850-5967
支払い方法 現金のみ
備考 日本語メニューアリ(写真参考

創業100年、老舗飲茶「蓮香樓」は2019年で閉店に

「蓮香樓」の源流は広州で、1918年に香港で開業した広東料理店。1996年から現在の中環ウエリントンストリートで営業しています。広東料理店として90年以上の歴史を持ち、主に「焼きガチョウ」が有名な店としても知られています。

前回紹介した「2泊3日の香港弾丸滞在の特集記事」で取り上げた上環(ションワン)にある「蓮連居」は姉妹店。

両店とも今では数少ないワゴン式スタイルの飲茶が楽しめ、昔ながらの雰囲気で食事をできます。私も時々『朝飲茶』をしたくなったら行くのですが、朝早くから常連のお客さんで大賑わい!威勢のいい店員さんが大声だしながらワゴンを運ぶ姿など、見ているだけで元気になるほどです。まさに『香港の日常の朝』を見ることができる貴重な場所の一つです。

この「蓮香楼」、実は賃貸契約期間が迫っており、2019年第2四半期に営業が終了するのが決まっています。その後は、再開発を計画しており、ホテル、オフィスなどが建てられるとのこと。残念な話ではありますが、賃貸料の高騰がますます進む香港では仕方ありません。来年6月まで営業しているので、それまでに一度は行ってみてはいかがでしょう。

店舗名 蓮香樓
所在地 160-164 Wellington Street, Central
中環威靈頓街160-164號
周辺の地図はこちら
連絡先 +852-2544-4556
営業時間 6:00~23:00
支払い方法 現金、Visa、MasterCard、AMEX、銀聯、オクトパスカード

オシャレなルーフトップバー「SEVVA」で、香港のダイナミックな景観を堪能

弾丸滞在の締めくくりはこちらで!中環駅K出口から出て目の前にある太子大厦(プリンスビルディング)の25階にあるレストラン&バー「SEVVA(セヴァ)」。

ファッションブランド界で成功されているボニー・ゴクソンさんが手掛ける「SEVVA」は、店に入った瞬間から気持ちが高まる、華やいだ空間つくり。ハイセンスな内装は見ているだけでワクワクします。化学調味料を使用せず、食材にこだわるという、レストラン、アフタヌーンティータイムは予約必須ですが、ルーフトップバーは入りやすく、予約なしでも(時間による)気軽に入ることができます。

取材で入ったのは午後8時前で、混雑していませんでした。曜日にもよりますが、午後9時すぎくらいから人が増え始め、賑わってきます。SEVVAはカクテルの種類が豊富で200種を超えています。特に人気なのがココナッツテキーラとライムリキュールで作った「DRAMA QUEEN」180香港ドル(約2,700円)。さっぱりとして飲みやすく、特に女性に人気なのだそう。ちなみに、アルコールは午後3時から楽しむことができます(ハッピーアワータイムなし)。

店舗名 SEVVA
所在地 25/F Prince's Building, 10 Chater Road, Central
中環遮打道10號太子大廈25樓
周辺の地図はこちら
営業時間 ■月曜~水曜
ランチ:12:00~14:30
アフターンティー:14:30~17:00
ディナー:18:00~22:30

閉店時間:0:00

■木曜~金曜
ランチ:12:00~14:30
アフタヌーンティー:14:00~17:00
ディナー:18:00~22:30
閉店時間:26:00(午前2:00)

■土曜
ランチ:11:00~15:00
アフタヌーンティー:15:00~17:30
ディナー:18:00~22:30
閉店時間:26:00(午前2:00)
連絡先 +852-2537-1388
支払い方法 現金、Visa、MasterCard、AMEX、UnionPay

2019年夏に閉店する老舗飲茶専門店「蓮連樓」。取材で久々に訪れました。早朝6時から開店、7時には混雑するほどの賑わうお店です。

以前にここで朝飲茶をしたときに地元のおじいちゃんと相席になり、雑談をしながら、まもなく閉店することへの思いを語ってくれました。「歴史あるものがなくなるのは残念。朝のスタートはいつも決まってここだったから、次はどこで朝を過ごそうか考えているよ」と寂しそうでした。

ワゴン式飲茶は年々減っており、今ではほぼ見ることができなくなっています。香港に来られる際にはぜひ、この貴重なお店に足を運んでみてくださいね。

さて次回は、「年末年始イベント特集」です。ハロウィンが終わると、いよいよクリスマスシーズン。年末年始の情報とともに、クリスマスイルミネーションも情報もあわせてご紹介します。

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