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公開日:2018年01月11日

みなさん、こんにちは。楢橋里彩です。
新年あけましておめでとうございます。暖かい2018年の幕を開けた香港ですが、徐々に冬らしい寒さがやってきています。日中は20度近くまで上がる時もありますが、10度を切るまで冷え込むことも。これから香港旅行を予定されている方は、防寒対策は万全にして来てくださいね。

今の時期、香港は、まさに旧正月直前のセール真っただ中!新しい年が明けると、クリスマスセール期間中以上にヒートアップします。2月16日から始まる旧正月に向けて、割引率がさらに高くなりますので、2月までのセールは要チェック!香港彩り情報過去記事の「年間イベント情報」や「セール情報」で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

今年も様々な視点から香港のカルチャー、グルメ、エンターテインメントなど最新情報とともに「香港の今」を発信していきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

年間イベント情報の記事はこちら
香港セール特集の記事はこちら

2018年の香港はどうなる?

2017年の香港は返還20周年という大きな節目を迎えました。

1997年の返還時から大きく変わりつつある香港。昨年は習近平国家主席の香港訪問、中国空母「遼寧号」の香港寄港や行政長官選挙など様々なイベントが行われました。経済動向も世界経済回復のすう勢を受けて上向きとなっています。

こうしたなか、中国で最も驚異的なスピードで成長を遂げているのが、香港に隣接している「深セン(深圳)」。昨年は「香港彩り情報」で観光スポットの最新情報をお届けしましたが、読者からの反響が大きい記事でした。深センは経済特区としてイノベーションセンターとなり、ますます発展が加速化しています。今年は、香港と中国本土の関係性の行方が気になるところ。今後の動向は「香港彩り情報」にてリポートしていきます。

深セン特集記事はこちら

「港珠澳大橋」が5~6月開通予定

写真提供:マカオ新聞
HP:https://www.macaushimbun.com/

今年一番注目される話題は、中国国家プロジェクトとして推進している香港とマカオ、広東省珠海市の三地をつなぐ「港珠澳大橋」ではないでしょうか。

構想からおよそ25年、港珠澳大橋は全長55キロを海上橋と海底トンネルで結ぶ世界最長の架橋プロジェクト。2016年に開通予定として工事を進めていたものの、人工島建設の環境アセスメントをめぐる住民との裁判が起こり、着工が遅延。この代償は大きく、遅れた事による建設費の高騰で建設総額は1,000億香港ドル(約1兆5,000億円)と言われています。

人手不足問題も同時に起こっているなか、2017年8月にはトンネル部分の結合が完成、通信、照明系統などの交通工程が進められています。開通日は税関、出入境管理所の工事、越境救援措置、車両、人員の越境措置の詳細協議の進捗状況によって決まるとのことで、5~6月頃の開通が濃厚。旧正月あたりに中央政府より正式に発表されると地元メディアは報じています。

さらに、開通することによって経済効果が大きく期待される点は、珠江対岸の広東省西部、ひいては中国西南部からの貨物を陸路で香港の港湾まで運び輸出することが可能となることです。また香港国際空港と直結するため、旅客は香港に入境しなくとも、そのままマカオや珠海に行くことができるようになります。

これまでのようにジェットフォイルに乗り換える必要がなくなり、移動がラクラクになるのは間違いなし!開通後は24時間運行のシャトルバスが運行するということで、利便性が一気に高まるのも期待されます。

こうしたなか、広東省発展改革委員会は昨年12月に、港珠澳大橋の車両通行料に関する告知をしました。第1案は自家用車・タクシー150元(約2,600円)、シャトルバス・越境バス450元、(約7,800円)コンテナ車115元(約2,000円)、普通貨車60元(約1,000円)で、第2案は越境バスを200元にしたものです。

さらに現在有料で15香港ドル(約210円)の青馬大橋を将来的に無料化すれば、港珠澳大橋を通じてより多くの貨物を取り込めることも提案されています。いずれにしても、開通後には観光、貿易と様々な分野での大きな期待が高まります。

広州~香港間を繋ぐ「広深港高速鉄道」、年内の開通を目指す

香港の西九龍から中国本土の広州をつなぐ高速鉄道「広深港高速鉄道」。広東省広州と香港を結ぶもので、この鉄道が開通すると、旅行者の往来も激しくなり、ますます香港の経済発展が期待されます。ですが、本土と香港間を走る同線の終着駅や出入境施設などの設置など、いわゆる「一地両検」問題が物議を醸し、なかなか一筋縄にはいきません。

こうしたなか、このほど香港・西九龍駅で「一地両検」を実施することを認めることが全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会に承認されました。同駅の約4分の1の面積を中国本土当局に賃貸し、出入境管理や税関、検疫など関連施設の設置、さらに本土側の管轄区域では中国の法律が適用され、中国当局が警察権や司法権を行使できます。

中国当局が香港域内でも身柄の拘束など警察権の行使が可能になることなどが注目され、昨年暮れには民主派による「一地両検」に反対するデモが行われるなど混沌としていました。現在、「一地両検」は昨年末に全人代常務委の承認を受けて3段階のプロセスが第2段階まで完了しており、特区政府が立法会に議案を提出して7月までに可決できれば第3四半期の開通が可能に。

上記の地図は、現在の九龍駅から広州南駅まで行くルートです。

高速鉄道が開通すれば広州―香港間の鉄道での所要時間は現行の半分以下に短縮され、中国本土の各都市と香港のアクセスもよりスムーズになり観光客やビジネスマンが多く来港し、香港経済の活性化が期待されます。

西九龍は今最も開発が盛んなエリア。高速鉄道以外にも、様々なタワーマンションやモールが作られています。そのなかでも注目されているのが西九文化区(西九龍文化娯楽区)。2016年にはモダン美術館としてM+Pavillion(エムプラスパビリオン)がオープンしていますが、2019年には視覚アート(デザイン、大衆アート、映像、美術)楽しめるミュージアム「M+(ミュージアムプラス)」や劇場、展示施設などが入る大規模な商業複合施設が完成される予定です。

政府がおよそ216億香港ドル(約3,240億円)の予算を投じて開発しており、今後大注目エリアになることは間違いありません。

5つ星ホテル「The Murray, Hong Kong, A Niccolo Hotel」開業

香港島中環(セントラル)にあり、かつて香港特区政府の重要部門が置かれていたオフィスビル「美利大厦(Murray Building)」が、再開発によって高級ホテルに生まれ変わりました。同ビルは築47年。2012年に政府新聞処がアドミラルティーの新政府本庁舎への移転したことでその役目を終え、13年には公開入札が行われました。九倉集団(ワーフ)傘下の企業が44億香港ドル(約660億円)で50年間の借用権を獲得しました。

外壁はそのままに内部をホテルを含む商業施設に改装する計画が決まり、改装工事が行われていましたが、2018年1月15日より開業します。こうした昔の建築物が新たなにモダンスタイルに蘇る建築物は多く、他にも香港島セントラルにあるハリウッドロード沿いには旧警察宿舎から複合商業施設「PMQ」へ、湾仔の元質屋からショップ、バー&レストラン「The Pawn」への改築などが代表的。

さらに現在改築中の旧香港警察宿舎やビクトリア監獄は、博物館や商業施設などに変わる予定で、今後も新たな観光スポットが続々誕生します。

名称 The Murray, Hong Kong, A Niccolo Hotel
場所 22 Cotton Tree Drive Central, Hong Kong
ホテル付近の地図はこちら
電話番号 +852-3141-8888
備考 ※予約問い合わせは1月15日以降可能
公式サイト

有名風水師の李居明氏が今年の香港の運勢を占う

年末から徐々に本屋にでてくるのは、新年の運勢を占う本。香港ではこのような派手なカバーの本をあちこちでみかけるようになります。今回ご紹介するのは、香港だけでなく世界的に活躍されている風水師の李居明さん。毎年出版している「風水・運勢」を占う本は毎年150万部以上売れるほどの人気風水師です。香港人の友人が「もはや一家のバイブル的存在」と言うほどです。

李さんは風水師だけでなく、広東オペラの脚本家というもう一つの顔をもっていることでも知られています。「広東オペラ」というのは中国伝統劇の「京劇」の広東語版です。2006年に中国国家級文化遺産に指定され、2009年にはユネスコの世界文化遺産にも登録されている舞台芸術である広東オペラを幅広い世代に普及していこうと、脚本を書いたり劇団の設立をされたりと精力的に活動されている方でもあります。

マルチに活躍される李さんが占う今年の香港の運勢について一部ご紹介しましょう。

≪李さん的2018年の香港の動き≫
◆今年の経済活動は大きく進歩する
◆人々はみな少しずつ財産を増やせる
◆香港は正常な軌道にのり、国際的な知名度は向上する
◆香港人は今年多くの人がクリエイティブ産業をはじめ、香港は新たな紀元に突入する
◆2019年は運気がさらに高まり、過去20年の政治化しすぎたムードを一掃、香港で政治を語るのは無意味なこととなり新たな意識が覚醒することになるでしょう

占いには、『今年はまだ政治経済的にもやや緊張感があるものの、来年以降の5年間は大幸運期到来、これは20年来の盛り上がりを見せる』と書かれています。ざっくりしていますが、今年はまずまずですが来年以降には花が開くということでしょうか。いずれにしても今年から来年にかけてはまた大きな変革がもたらせることになるでしょう。

今後の香港の動きにますます目が離せません。香港最新情報をご紹介している「香港彩り情報」では今年も、皆さんの香港旅行、香港生活により『彩り』をもたらせるよう、様々な情報を発信してまいります。

2018年もどうぞよろしくお願いいたします!

■プロフィール
NHK宇都宮放送局キャスター・ディレクターを経てフリーに。ラジオDJとして活動後2007年に中国に渡りアナウンサーとして大連電視台に勤務。現在はイベントなどのMC、企業トレーナー、執筆活動、番組コーディネーター、通訳と幅広く活躍中。

オフィシャルブログ「彩り亜細亜地図」では、香港のオシャレなお店や、見どころ満載の場所など、香港の耳寄りな情報を紹介。ブログに掲載されている専用フォームより司会や通訳などのお仕事の依頼を行うことができます。

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