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楢橋里彩レポート「香港彩り情報」 ~ミシュランガイド香港」が選ぶ!厳選ローカルフードレストラン~
公開日:2018年02月22日

みなさん、こんにちは。楢橋里彩です。
「ミシュランガイド香港」「ミシュランガイドマカオ」で毎年、コストパフォーマンスが良いレストランを選ぶ「Bib Gourmand(ビブグルマン)奨励店」。ビブグルマンの選定基準は「美味しい3品コースを400香港ドル(約5,600円)以下で食べられる」リーズナブルなレストランです。今回は、2018年度に選ばれたレストランの中から選りすぐりの3店舗をご紹介。どこも美味しく納得の味!香港に来たら、絶対行きたいレストランです。

※1香港ドル=14円計算

お粥専門店が初の奨励店 「靠得住粥麵小館」

香港島・湾仔(ワンチャイ)エリアにあるお粥専門店「靠得住粥麵小館」は、湾仔駅から6分ほど歩いたところにあります。香港内には11店舗あり、湾仔店は本店になります。

同店は2000年にオープンし、2011~2017年まで7連続で「ミシュランガイド香港」と、2018年で初の「ミシュランガイドマカオ」より奨励店として選ばれています。香港のお粥は主に豚の皮、魚の切り身、牛挽肉、ピーナッツなどが入る広東省エリアの定番のもの。具材も数多く入っており、コクがあるのにあっさりしています。朝、点心とともに食べる人も多く、香港の日常的な食事です。

取材したのは正午すぎだったのですが、すでに長蛇の列でした。店内はランチタイムのピークだと混雑してゆっくり食べられないので、時間をずらして行くのが良いかもしれません。メニューは日本語でも書かれているので、言葉が分からなくても指差しでOKなのが安心です。

お粥専門店というだけであって、その数24種類!レバー、チキン、豚の小腸、ホタテのお粥など肉類から海鮮まで幅広いラインナップ。店員さんに聞くと、イチオシは、「心肝宝貝粥(豚モツレバーとホタテのお粥)」(68香港ドル:約950円)、「靠得住鹹肉粽(香港式牛肉入りちまき)」(28香港ドル:約400円)。周りのテーブルを見ても、ほとんどの方がこのお粥を食べていました。


「心肝宝貝粥(豚モツレバーとホタテのお粥)」(68香港ドル:約950円)

お椀いっぱいによそられたトロトロアツアツのお粥は、しっかりと出汁の効いた深みのある味。聞くと、化学調味料不使用の秘伝の出汁「秘製魚湯粥底」なのだそう。鮮魚のカマ、腹、尾など様々な部位を使っており、4時間かけてじっくり煮込んだ出汁を濃縮してお粥に使用しています。


「靠得住鹹肉粽(香港式牛肉入りちまき)」(28香港ドル:約400円)

香港式牛肉入りちまきは、ふんわりと八角の独特の香りが漂い、中には、塩づけのあひるの卵、牛肉、モツなどの具材がぎっしり。ですが、「お粥で900円もするとは・・・」と感じる人も多いでしょう。過去数年にわたり物価上昇が激しい香港。

『ちょっと行かないうちに値上がりしていた』ということはよくあること。日本のデフレ状況に慣れた人は何もかもが高く感じるかもしれません。しかし、味と食べ応えはとても良いので、香港にお越しの際はぜひ食べてみてください。

靠得住粥麵小館
店舗名 靠得住粥麵小館 - Trusty Congee King
営業時間 11:00~22:00
言語 広東語・標準中国語・英語少々
※メニューは日本語つき
支払い方法 Visa、マスターカード、現金、銀聯(ぎんれんカード)、八達通(オクトパスカード)
住所 G/F, 7 Heard Street, Wan Chai
最寄り駅:MTR湾仔駅から徒歩6分
付近の地図はこちら
電話番号 +852-2882-3268
備考 ミシュランガイド 公式ページ(英語)
ミシュランガイド 公式ページ(中国語)
食べログ(香港)

家族経営のアットホームな麺専門店「英記麺家(Eng Kee Noodle Shop)」

香港島・西営盤(サイインプン)エリアは、昔からションワンと並んで乾物屋が軒を連ねる場所として知られています。このエリアは、2015年3月末に地下鉄MTRが延伸し、西営盤にも停車するようになったため、ますます便利な場所になりました。最近ではお洒落なカフェが増えてますます人気エリアに。だからこそ庶民的な雰囲気のお店は貴重なものになりつつあります。

続いてご紹介するのは、1994年創業、24年間家族で営んでいる麺専門店「英記麺家」。西営盤駅から5分圏内にありますが、場所は正街(センターストリート)という急こう配の坂道の上にあります。西営盤は駅ができて便利になりましたが、坂が多いので行かれるときは"歩きやすい格好"が好ましいです。

店内は、レトロな空間が、縦に細長く、10席ほどの小さな空間が広がります。

ガラス張りになっている厨房には、家族経営ということもあり皆さんが和気あいあいと作業している様子が見られ、ほのぼのした雰囲気です。

オーナーのLim Gook Engさんは、シンガポールから家族で香港に移住して、この地で麺屋を営んでいます。

取材したのは午後3時過ぎだったのですが、この時間も満席。開店時から足繁く通っているという男性は、「昔から味が変わらない。シンプルなのに深みのある味は、いつ食べてもホッとする」と話されました。オーナーのLimさんは、「皆さんに支えられて20年以上この土地で営んできました。周りはどんどん新しいお店が出てきているし、物価の上昇でメニューを値上げせざるをえませんが、それでもオープン当初からのお客さんも多く来てくださる。日本の観光客の方もよく来られますよ」と話されました。アットホームな店内は、一人でもふらりと行ける雰囲気です。


「牛腩湯麺(牛バラ肉麺)」(39香港ドル:約550円)


「叉焼湯麺(自家製叉焼麺)」(30香港ドル:約420円)

今回オーダーしたのは、お店の特におススメ&人気メニュー「牛腩湯麺(牛バラ肉麺)」(39香港ドル:約550円)、「叉焼湯麺(自家製叉焼麺)」(30香港ドル:約420円)。麺は米麺と小麦麺から選べます。食べ比べも兼ねて、異なる麺をオーダーしてみました。

スープはさっぱりとした優しい味。お肉は柔らかくてジューシー!小麦麺はしっかりとした硬麺に対し、米麺のほうは柔らかく切れやすく食べるのにやや苦戦しました。ちなみに香港では、このような『やや茹ですぎ&柔らか麺』は特別なことではなく、よくあること。香港ならでは食文化として楽しんでみるといいかもしれません。

他にも海老入り揚げワンタンが入った麺「炸雲吞麺(揚げワンタン麺)」(39香港ドル:約550円)も人気メニュー。プリプリの海老がたっぷり入ったが贅沢な一品。こちらもぜひ食べてみてくださいね。

英記麺家
店舗名 英記麺家 - Eng Kee Noodle Shop
営業時間 9:00~19:00
言語 広東語・標準中国語・英語少々
支払い方法 現金のみ
住所 G/F, 32 High Street, Sai Ying Pun, Western District
最寄り駅:MTR西營盤駅から徒歩1分
付近の地図はこちら
電話番号 +852-2540-7950
備考 ミシュランガイド 公式ページ(英語)
ミシュランガイド 公式ページ(中国語)
OpenRice

香港では珍しい炭火の釜飯専門店「嚐囍煲仔小菜」

秋冬の時期に食べられる代表的なものに、香港式釜飯「煲仔飯(ボウチャイファン)」があります。これは一人前用の土鍋を使って白米とたっぷりの具材を入れて炊きます。具材といっても日本のものとは異なり、鶏肉、牛肉、中華ソーセージから、カエル、田ウナギなど豊富なバリエーション。食べる直前に醤油ベースのタレをかけていただきます。香港の秋冬の時期に特に食べられる『庶民の味』です。

ご紹介するのは、地下鉄MTR堅尼地域(ケネディタウン)駅から5分圏内、トラム道沿いにあるお店「嚐囍煲仔小菜」。地元の人にも大人気な店です。取材で行ったのは午後7時前だったのですが、その時点で行列ができており、席についたのはなんと1時間後。待たずに入るには18時30分までに入るのがベスト、とのこと。行かれるときは余裕をもってお出かけされるのをおススメします。


「排骨飯(骨付き豚ロースの釜飯)」(65香港ドル:約910円)


「臘味飯(中華ソーセージ釜飯)」(70香港ドル:約980円)

メニューは中国語と英語があります。煲仔飯と一口に言っても、とにかくバリエーションが豊富で何を食べたらいいか迷ってしまうほど。今回オーダーしたのは人気メニューのこちらの二品。「排骨飯(骨付き豚ロースの釜飯)」(65香港ドル:約910円)と、「臘味飯(中華ソーセージ釜飯)」(70香港ドル:約980円)。出来上がりまでに20~30分ほどかかります。

同店の人気ポイントは香港でも珍しい、炭火を使って煲仔飯を作っていること。炭火を使うことでカラッと表面を焼き上げ、うまみをぎゅっと閉じ込めた煲仔飯作りを徹底しています。

さぁ、煲仔飯が出来上がりました!ですが、すぐに食べたい気持ちを抑え、まずはタレを全体にまんべんなくかけて、数分蒸らしましょう。こうすることで、より香りが出て美味しさが増します。蒸らした後は溢れんばかりの具材とご飯を豪快にかき混ぜて食べましょう。甘みが抑えられた自家製タレは日本人好みの味です。

土鍋がアツアツなので、香ばしいおこげが出来るのも嬉しいポイント。排骨飯は、大きめにカットされた骨付きの柔らかお肉がゴロゴロと。入っていて、臘味飯には中華ソーセージと青ネギが入っていて、日本では味わうことがなかなかできない釜飯。一人前の土鍋なので、ご飯の量もやや少なめで、一人で複数の煲仔飯を食べる人も。大勢で行って色々な種類の釜飯を食べるのも楽しいですね!

嚐囍煲仔小菜
店舗名 嚐囍煲仔小菜 - Sheung Hei Claypot Rice
営業時間 <ランチ>
月~日:10:00~15:00(※煲仔飯は夜のみ。ランチは一般的な中華料理)

<ディナー>
月~金:18:00~22:30
土日祝:17:30~22:15
言語 広東語・標準中国語・英語少々
支払い方法 現金のみ
住所 G/F,25 North Street, Western District
最寄り駅:MTR堅尼地域駅より徒歩5分
付近の地図はこちら
電話番号 +852-2819-6190
備考 ミシュランガイド 公式ページ(英語)
ミシュランガイド 公式ページ(中国語)
食べログ(香港)

今回ご紹介している「麺、粥、煲仔飯」は、まさに香港のソウルフードというともべき代表的なもの。いつ食べてもほっとさせてくれる香港の代表的な『庶民の味』です。

取材の中で印象的だったことは、日本を好きなスタッフがとても多かったことです。お店の話から何度も日本の話に逸れてしまったほどでした。親日家の方が多いのも香港ならではかもしれませんね。

お店の人たちの対応が気さくで温かく、また来てみてたいと思わせるところばかりでした。ぜひ香港に来られたら行ってみてくださいね!

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