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楢橋里彩レポート「香港の伝統スポーツ!『ドラゴンボート』体験レポート」
公開日:2016年8月10日

みなさん、こんにちは。楢橋里彩です。
香港の夏のスポーツと言えば「龍舟(ドラゴンボート)」。初めて聞く方もいるかもしれませんが、これは中華圏の国々では古くから行われているボートレースです。毎年6月には「香港国際龍舟祭(ドラゴンボート国際大会)」が開かれ、世界中から選手達が香港に集結、順位を競います。

今回は香港で唯一常設されている日本チーム「香港日本人ドラゴンボート倶楽部」にお邪魔して、「ドラゴンボート"初"体験」をしてきました。ドラゴンボートと聞くと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、初心者の方も問題なし!香港在住の方はもちろん、香港に観光旅行で来られる方も気軽に参加できるスポーツです。ドラゴンボートの魅力をたっぷりご紹介します!


初心者も無問題!ドラゴンボートを楽しもう

香港日本人ドラゴンボート倶楽部は、常時参加者(初心者歓迎!)を募集中です。基本をみっちり90分間教えてくれます。同倶楽部の会長である藤原悠巨乙さんは「難易度が高くて初心者は無理そうと思われがちですが、そんなことはありません。気軽に楽しんでいいただけますよ」とのこと。最近は女性の体験者、入会者が増えてます、主婦、仕事をしている方など、ボートメンバーが友人を連れてきてそのまま入会することが増えています。早速私も初参加! ドラゴンボートを体験してきました。

参加したのは7月31日(土)午前9~12時の練習会。午前8時45分に太古(タイク―)駅でチームの皆さんと待ち合わせをして大潭(タイタム)に移動!今回は初参加の方が10名いました。「ドラゴンボートが楽しいと聞いていたので」「元々観戦が好きだったので」「何となく体を動かしたくて軽い気持ちで」と皆さん、動機は様々。

大潭(タイタム)村に着きました。ここはハイキングコースが充実している場所として知られています。都会の喧騒から離れ緑が生い茂っている「癒され空間」。

簡易更衣室があるので、そこでさっと着替えます。ユニフォームがない初参加者の方はこんな格好です。(女性写真)紫外線と日差しが強いので、日焼け対策は万全に。そして軍手と水(※軍手は貸与されます)。ボートのなかではアグレッシブに体を動かすので飲料水は必需品です。

着替えたあとはしっかり運動! まずは体を慣らすために軽く1キロ走ります。この日は私はTシャツにヨガ用パンツ、ビーチサンダル。ちょっとカジュアルすぎました。ビーチサンダルでもいいそうですが、つまずいたときのために、クロックスのようなマリンシューズなどが適しています。

その後はしっかりとストレッチ体操。円陣を組んで、コーチの話、注意事項、その日のメニューが伝えられます。この日は10名の初参加者がいたので、初回の方の自己紹介も。参加者の中には他のチームの外国籍の方の姿もありました。聞くと毎週末、定期的に練習が行われているのが気に入ったのだそうです。

この日は舟を二艇出し、それぞれ、初回チームと、それ以外のメンバーの皆さんで分かれて90分間早速練習開始! まずは漕ぎ方の基本からしっかりと教わっていきます。パドルの持ち方から始めて、入水、引き、戻しのフォームを覚えていきます。最後は初心者全員で1分ほど漕げるように体を慣らしながらゆっくりと。

しかしこれがなかなかうまくいかない。肘の曲げる角度、体の動かし方。一つ一つは出来ても、それをメンバー全員と息をあわせた動きをしなくてはいけず、ちょっと苦戦しました。ですがコツを掴むとこれが楽しい!舟からの眺めも最高でした。

すぐ近くが観光スポットでお馴染みの「赤柱(スタンレー)」。いつも見る光景とは違い、練習をしながら楽しめました。

炎天下で90分は...と最初は思っていたのですが、風が吹いていたのでさほど暑さを感じずに、あっという間の90分でした。とはいえ、日ごろ使っていない筋肉を十二分に使ったので、翌日の筋肉痛がちょっと心配でしたが(言うまでもなく数日間筋肉痛でした)。

練習後、初参加の方々は「いい運動になった」「皆と合わせて動くのが意外と大変だったがまた挑戦したい」「海の上で楽しめるのが良かった」「香港らしい楽しみをみつけられた」と感想をいただきました。実際にこうした体験参加を数回されて、正式にメンバーになられる方は多いのだそうです。

インタビュー1: コーチ 細井香織さん
入会5年目の細井さんは今コーチの一人として全体をまとめています。「今65名が在籍していますが、そのうちの24名が女性なんですよ。最近男女関係なく、体を動かすのが流行っているようで、マラソン、トレイルなど女性も、より格好いいものを目指している人が増えています。

日本に比べてここでは、気軽に始められるスポーツなので、私もその格好良さを追求したくて始めました」とのこと。全く分からない人もゼロから気軽に始められるのも魅力の一つと話します。「全員が初心者です。運動経験がない人もOKです!香港ならではのスポーツを通して交流を深めてもらいたいですね」

インタビュー2: 会長 藤原悠巨乙さん
藤原さんは香港日本人ドラゴンボート倶楽部が立ち上がった頃からを知っている数少ないの方。25年継続しているのは「人との繋がり、仲間との繋がりがここにあるから」と話された藤原さん。香港という場所柄、人の出入りは激しいため毎年メンバーは変わりますが、常に初心者用のボートをつくり、基本から丁寧に教えていくのが同会のモットー。こうした初心者、未経験者を集うチームは他にはないそうです。

「日本では練習の安全管理上の問題、練習できる艇の数が限られているのでビギナーだけ一艇で練習することが難しいですが、香港日本人ドラゴンボート倶楽部は勝つことだけが目的ではありません。いつもとは違う風景も楽しんでもらえたらと思いますね」。観光旅行で香港に来られる方も大歓迎とのこと。ガイドブックには載っていない、いつもの旅はちょっと違う、思い出になるはずです。


皆様、お疲れ様でした!

唯一の常設日本人チーム「香港日本人ドラゴンボート倶楽部」

今回取材にご協力いただきました、香港日本人ドラゴンボート倶楽部、通称「日本龍」の誕生は1980年代。当初は領事館が日本人倶楽部の協力で、商社、金融等、香港在住の日本の主要企業にボランティアを呼びかけ結成されたチームでした。

1989年に開催された国際大会で日本人チームが決勝進出したことで日本人倶楽部の同好会として「香港日本人ドラゴンボート倶楽部」が誕生しました。現在は20代~50代の65名が在籍(男性41名、女性24名、国籍:日本、中国、香港、アメリカ)。大潭(タイタム)村にある海上をベースに週末の練習に勤しんでいます。

設立以来、700人以上の日本人が所属し、その多くが日本に帰国後も日本各地でドラゴンボートチームを作るなど、普及と交流に貢献しています。現在では、舟を4艇所有する同好会になり、毎週末に練習、各大会に参加し上位の成績を収めています。

ちなみにドラゴンボートはほぼ1年中楽しめるスポーツ。2~6月はレースが多く開催される"ピークシーズン"なのでレースに向けて、毎週末の土日と祝日をすべて使い練習に明け暮れるのだそう。レースが終わると、7月~11月は"レギュラーシーズン"に入り、週末土曜か日曜の1日が練習。初心者の体験は2月から11月の期間中、いつでも可能になります。

● 参加した国際レース:端午節はスタンレー大会、ビクトリアハーバーでの国際大会など
● 最近の成績:2016年スタンレー大会はシルバーカップ6位(112チーム中13位)、2015年スタンレーショート大会優勝



普段使わない筋肉を使ったので、その後は上半身と腕の筋肉痛がありましたが、コツをつかむと楽しめ、十分に気分転換できた今回の体験レポートでした。藤原さんのお話によると、4、5回こうした体験を参加されて入会する方が多いとのこと。ちなみにこの日は、女性3名が入会されていました。1年中楽しめる「香港ドラゴンボート」。11月まで随時初参加の方を募集されています!

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