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楢橋里彩レポート「アニメとコスプレの祭典「C3日本動玩博覧2016」体験レポート」
レポート日:2016年2月19日~2月22日

みなさん、こんにちは。楢橋里彩です。
香港からの訪日客が昨年末で150万人を超え、今もなお衰えを知らない「日本ブーム」。これが旅行に留まらず、日本のサブカルチャーも根強い人気があります。今回の香港彩り情報は、今年7回目を迎えた日本のアニメ・ゲーム・サブカルチャーの大祭典「C3日本動玩博覧2016」をクローズアップ!2月19~21日、湾仔の香港コンベンション&エキシビションセンターで開催されたイベントの模様をお届けします。

大人気!香港の日本サブカルチャー熱

C3というのは「Character」(キャラクター)、「Culture」(カルチャー)、「Contents」(コンテンツ)を意味します。今回は日本からのアニメコンテンツ事業関連の企業が60社近く出展し、過去最大規模となりました。今年は少しでも早く会場をオープンにして多くの方に楽しんでもらおうと、例年より早い正午からのスタートでした。

 

 

平日昼間でしたが、ちょうど学校が春節休暇だったところが多かったようで、学生さんの姿も多く見られました。早々と買いたかったものを購入できたので、皆さんご満悦の様子でした。会場に来ていた人に話を聞くと、「この日をずっと待ち焦がれていました」「小さい時から日本のアニメをみて育ったので、常に日本の文化が周りにある」と話す人が多く、いかに日本のサブカルチャーが香港にしっかりと根付いているのがわかります。

 

 

 

会場では、香港のみの限定販売商品や、日本では実現していないイベントショーなどもあり、期間中は23万人もの熱気に包まれました。会場で特に混雑していたのはゲームエキシビションコーナー。様々な試遊台が設置され、待つ人の長い列ができていました。会場がオープンして真っ先にこのコーナーに駆けこんだ人も多く、日本の最新ゲームの感触を確かめながら楽しまれている人が多くいました。

 

 

期間中には「世界コスプレサミット」の出場者を決める予選大会が開かれ、多くのアニメキャラクターのコスプレイヤーで賑わいました。「世界コスプレサミット」とは世界コスプレサミット実行委員会が開催しているコスプレの世界最大のイベント。2003年から始まっており、毎年夏に決勝戦が開催されます。昨年は28カ国からコスプレイヤーたちが参加しました。

このイベントの見どころは、日本でもなかなか見ることができないスペシャルイベントが目白押しということ。今回はSKE48のメンバー6人によるスペシャルステージや、TRUEと黒崎真音によるアニメソング・スペシャルライブ、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」より三日月・オーガス役の河西健吾さん&オルガ・イツカ役の細谷佳正さんによるスペシャルイベント。そしてウルトラシリーズで1966年に放送された初代「ウルトラマン」ハヤタ隊員役の黒部進さんによるスペシャルトークイベントが開催されました。

SKE48 スペシャルステージ

名古屋・栄を拠点とするアイドルグループ「SKE48」によるスペシャルステージで来港したのは大矢真那さん、北川綾巴さん、野島華乃さん、北籠裕奈さん、後藤楽々さん、柴田阿弥さんの6人。開演は午後3時からだったのですが1時すぎには長い行列がつくられたほど。香港でも日本のアイドル人気は健在です。SKE48の皆さんの歌の合間に自己紹介を一人ずつすると、わぁ~という大歓声!

 

 

イベント終了後に記者会見が行われました。メンバーの中には今回が初めての香港という人もおり「キラキラした街に感動しました!」(柴田さん)、「香港は飲茶が美味しすぎる!すぐにでもまた食べたいです!」(野島さん)など、初来港を楽しまれている様子。

今回、多くのファンが会場につめかけたことについて、柴田阿弥さんは「こんなに嬉しいことはないです。いつか香港で大きなライブをしに戻ってきます!」と宣言。大家さんは香港を一気に好きになったと、勉強したての広東語を披露する一面もあり、香港ファンの心をがっちり掴んだ会見となりました。

 

 

ウルトラヒーローズ スペシャルトークライブ

21日の最終日は、「ウルトラヒーローズ スペシャルトークライブ イン 香港」が開催されました。歴代のウルトラマンシリーズのヒーローたちがステージショーを繰り広げると、大人から小さなお子さんまで幅広い世代のファンの大歓声。香港でもウルトラシリーズは大人気です。昨年7月には、「ウルトラヒーローズ アクロバトルクロニクル」の海外版として「ULTRA HEROS ACROBATTLE LIVE」が香港、台湾、マカオなどのアジア地域で開催されています。

 

 

ショーの後には、1966年7月~1967年4月に放送された初代「ウルトラマン」ハヤタ隊員を演じた黒部進さんのトークショーが行われました。黒部さんは現在77歳。50年前に演じた「ウルトラマン」のハヤタ隊員ですが、未だに街を歩いていると「ハヤタさん」と声をかけられることがあるそうで、ウルトラマンの根強い人気をとても感じていると話されました。また、「ウルトラマン」が放送されるまで特撮ヒーロー番組は少なかったため、放送当初はなかなか視聴率が上がらず苦戦したそうです。

 

 

ですが徐々に人気が高まっていき、当時毎週日曜日午後7時からの放送時には「銭湯から子供たちが消える」と言われるほど人気になり、最高視聴率40%を超える番組になりました。記者会見では、これまでにないほどの多くの記者たちがつめかけました。『1人1つの質問で』と関係者から言われていたのにも関わらず、夢中になっていくつも質問を投げかける記者もいました。

 

 

今年、ウルトラマン生誕50周年を迎えるなか、黒部さんに思いを伺いました。

「正直50年もシリーズが続くとは思っていませんでした。制作スタッフもさることながら、ここまで支えてくれた多くのファンのお蔭です。これからも60年、70年とシリーズは続いていくことを信じています」と感謝の気持ちを述べ、深々と頭を下げました。さらに、「ウルトラマンは私の人生の全てです。もし今後シリーズのなかでハヤタ隊員の出演オファーがきたら杖をついてでも出演したい」とウルトラマンへの深い愛情を感じる場面も。

ウルトラシリーズの中でも初代ウルトラマンは、最も少ない39回の放送でした。回数が少なかった理由については「当時特撮に慣れていないかったため、毎週放送に間に合わせるように制作するのが大変だった」のだとか。当時は1本撮るのになんと1か月かかっていたのだそう。当時の隊員たちのスチール写真を持参した香港人記者から見せられ、「懐かしいなぁ~。俺が一番ハンサムだ!」と笑いを誘った黒部さん。快くサインし、記者も大感激の様子でした。

企業インタビュー BANDAI NAMCO ASIA

会場に入るとドーンと機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズがお出迎え! 香港でも放送されており、ガンダムシリーズは大人気です!今回出展した企業のひとつでガンダムシリーズを手掛けているのは、株式会社バンダイナムコ ホールディングズ。香港にあるBANDAI NAMCO ASIAマネジャーの飯塚航也さんにお話を伺いました。

 

 

香港をはじめ、台湾、タイなどは、特に日本のサブカルチャーが受け入れられている場所なのだそう。昨夏に銅鑼湾・タイムズスクエアで行われた期間限定ガンダムのモールイベントは大好評だったようで、他国からのオファーがしばらく続いたそうです。「香港は日本のサブカルチャー文化の発信基地」として、さらに可能性をのばしていきたいと意気込みを語りました。

企業インタビュー 株式会社アニプレックス

「冴えないヒロインの育てかた」というアニメ作品、フィギュアの製造販売をしている、株式会社アニプレックスは今回初出展。こうしたイベントに参加した理由をMD事業グループMD企画部の後神智昭さんに伺いました。同社は、海外に向けて製造販売を昨年から始めているそうですが、特に香港のポテンシャルが上がっているのを感じているのだそうです。今回は、現場でどれほど売れるものか、どんなものが実際に関心を寄せているのか、肌身で感じたいということで、出展することになりました。

 

 

後神さんは「香港市場の魅力は、同じアジア人として感性が似ていること。日本で流行ったものは確実に流行ります」と自信満々。今回、展示商品として非売品の等身大フィギュア(日本では198万円で販売)を持ってきたそうですが、個人の購入希望者が後を絶たないと驚きを隠せない様子でした。

 

 

「商品造りをしている我々としてはありがたい市場。秋葉原よりも熱気がある。1000ドル以上のものを躊躇なく爆買いする人が多いのも日本とは異なりますね。今後は、まだ時間はかかるかもしれないがリアルタイムのなかで商品を販売をできるようになる土台を作り、イベントにも今後積極的に参加していきたい」とおっしゃっていました。

会場内の様子

イベント開催当初から企画・プロデュースを手掛けてきた株式会社創通 代表取締役社長 出原隆史さんは、「日本と香港との間に情報格差はないので、リアルタイムに日本のアニメを楽しまれる方が多く嬉しい。多くの香港のアニメファンの期待にしっかり応えられる自信あるコンテンツとなっています。こうしたイベントでさらに日本のサブカルチャーに親しみをもっていただき、日本に来ていただいて本場のアニメを楽しんでもらえたら嬉しいですね」と話されました。香港での日本のアニメ・ゲームといったサブカルチャー人気は熱を増すばかりです。

最後になりますが、会場内の様子を撮影してきましたので、ご覧ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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応募キーワード:C3日本動玩博覧2016

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