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世界的アクションスター、李小龍(ブルース・リー)の縁の地を訪ねる
公開日:2017年03月31日

みなさん、こんにちは。楢橋里彩です。
香港の代表的なアクションスターといえば、やっぱりブルース・リー(李小龍)!1973年7月20日に32歳の若さでこの世を去り、今年で44年経ちますが、今もなお根強い人気があり、香港が生んだ世界的大スターです。世代を超えて今も不動の人気を誇る「ブルース・リー」についての特集です!実際に映画撮影を行った場所、ブルース・リーの展示会、そしてお忍びで通ったレストランなど、ファンにはたまらない場所を一挙にご紹介します。

名観光スポット「ブルース・リーの銅像」

香港に来たら必ずといっていいほど観光客が訪れる場所が、尖沙咀のプロムナードにある「ブルース・リーの銅像」。この銅像は現在一時移転しています。銅像の立つプロムナードが、尖沙咀から尖東間の歩道を延伸する再開発計画により、一時閉鎖されているためです。

開発後は新たにエンターテイメントの歴史に関する展示施設や飲食店を中心とした、高さ13メートルの複合施設が建設される予定です。ブルース・リーの銅像は、工事期間中は尖東にある「星光花園」に移動していますので、くれぐれもお間違いのないように。

銅像移転先 星光花園(Garden of Stars)
住所 19 Chatham Rd S, Tsim Sha Tsui, 香港
付近の地図はこちら
備考 Garden of Stars

お忍びでよく通ったレトロ洋食屋「太平館餐廳(Tai Pin Koon restaurant)」

創業1860年の老舗洋食レストラン「太平館餐廳(Tai Pin Koon restaurant)」。ブルース・リーが通っていたのは1964年にオープンした油麻地店です。

カーテンが閉まっているので、一瞬、休業しているのかと思うような雰囲気ですが、中はとてもレトロな雰囲気です。柔らかい照明と赤を基調にした内装で、クラシック音楽が静かに流れるなど、まるで一昔前にタイムスリップしたかのような空間が広がっています。創業以来、改装していないという同レストラン。きっとブルース・リーも日常から離れてしっとりとした時間をここで過ごしていたことでしょう。

写真左:周打蟹肉湯(カニのクラムチャウダースープ)(93香港ドル:約1,400円)
写真右:太平館瑞士鶏翼(スイスチキンウィング)(176香港ドル:約2,600円)

彼がこよなく愛していたという周打蟹肉湯(カニのクラムチャウダースープ)(93香港ドル:約1,400円)、太平館瑞士鶏翼(スイスチキンウィング)(176香港ドル:約2,600円)をいただきました。スープはとっても濃厚で上品な味わい、蟹肉が沢山入っている贅沢な一品です。

ジューシーなうえに味は濃すぎず、薄すぎず、ほどよい味付けなので、日本人の口にもピッタリ。ちなみに「太平館瑞士鶏翼」は、同店の看板メニューで一番人気。ブルース・リー以外にも、ジャッキー・チェンやチョウ・ユンファといった香港を代表するスターたちもしばしば訪れるのだとか。そして皆さんが必ず食べるのがこの『看板メニュー』なんだそうです。

世界中から観光客も多く訪れる太平館。スタッフのゲイリー・チャンさんは「日本からの観光客の方も時々こられますよ。レトロな雰囲気を気に入ってリピートしてくださる方も多いですね。」とのこと。他にも支店は中環、銅羅湾、尖沙咀にあります。

太平館餐廳(Tai Pin Koon restaurant)
太平館餐廳(油麻地店)
場所 太平館餐廳(Tai Pin Koon restaurant)
住所 <油麻地店>
19-21 Mau Lam Street, Yau Ma Tei, Hong Kong

<中環店>
60 Stanley Street, Central, Hong Kong

<銅鑼湾店>
6 Pak Sha Road, Causeway Bay, Hong Kong

<尖沙咀店>
40 Hong Kong, Granville Rd, Tsim Sha Tsui, Hong Kong

電話番号 +852-2721-3559
営業時間 11:30~0:00(L.O.23:20)
言語 広東語、中国語、英語

「燃えよドラゴン」オープニングロケ地「青松観」

香港中心部から地下鉄(MTR)で新界(ニューテリトリー)エリア西部に位置する兆康(Siu Hong)駅へ行き、さらに青松(Ching Chung)駅まで軽鉄(ライトレール)を乗り継ぐ1時間強の行程の果てに到着したのは、あの「燃えよドラゴン」のオープニングシーンで撮影された香港最大規模の道教寺院「青松観」です。

1950年に設立されました。敷地内には春の季節に見られる盆栽や、歴史的な美しい建造物を見ることができます。(※訪れた時は清明節に向けて各所で工事などが行われていたので一部見られない部分がありました)

訪れた日は快晴。青空のなかに色鮮やかな建物とのコントラストが眩しいなか、思わず私もポーズ!

映画では映っていませんが、寺院前にはこんなに大きな陰陽を表した太極図も。ブルース・リー縁の地としても、歴史的な建物に触れられる場所です。

場所 青松観(Ching Chung Koon)
住所 Tsing Chung Path, Tsing Chung Koon Road, Tuen Mun, New Territories
付近の地図はこちら
電話番号 +852-2462-1507
備考 香港観光局案内ページ

映画史に残る名シーンの撮影地「青山禅院」

映画『燃えよドラゴン』の冒頭、ブルース・リーが弟子である少年ラオに「Don't think. Feel!」(考えるな。感じろ。)と言い放つシーンの撮影現場がコチラ!

青松観から車で10分圏内にある「青山禅院」です。車で10分ほどですが、山の中腹にある上に勾配の急な坂なので、ハイキングができるスタイルで来られるのがおススメ。

「青山禅院」は映画のワンシーンを再現しているパネルが飾ってあるので、ブルース・リーの撮影現場の足跡を辿っている実感がわきます。撮影時とは光景は多少変わりましたが、それでも情緒たっぷりの景観です。天気の良い日は屯門を一望でき、海もすぐそこに。ハイキングを楽しむ地元の人にとってもこの場所はまさに「憩いの場」になっています。

ブルースリーのパネルの前でポーズを決めていた私をみて「あなた日本人? 観光客で一番日本人が多いのよね~」と地元の女性が嬉しそうに話しかけてくれました。静寂に包まれた青山禅院で、さらにブルースリー気分が味わえること、間違いなし!

場所 青山禅院
住所 Tsing Wun Road, Tuen Mun, Hong Kong
付近の地図はこちら
青松観から青山禅院までの経路はこちら

好評開催中! ブルース・リー特別展示「武藝人生―李小龍」

沙田(シャーティン)駅から車で5分圏内にある香港博物館では、ブルース・リー特別展示「武藝人生―李小龍」が只今開催されています。

会場は李小龍会(ブルース・リー ファンクラブ)の協力によって2013年より開催しているもので、およそ600点の貴重な品々が展示されています。

個人的に印象的だったのは、映画のシーンで起用しているポージングなどを几帳面に1シーンごとに丁寧に絵を描いたもの。当時通っていたのであろうレストランのメモ帳に走り書きしているものもあり、彼の武道家としての強い情熱を感じるものばかりです。さらに驚いたのは、とても繊細な文字で書いた「日本語」。これには感激しました。

平日にはドキュメンタリーフィルム「The Brilliant Life of Bruce Lee」(上映時間75分・土日除く)を鑑賞でき、ゆっくりと見て回ることができます。(※昨年から入場料は無料)展示会は2018年7月まで。

場所 香港博物館
住所 1 Man Lam Road, Sha Tin, Hong Kong
付近の地図はこちら
営業時間 10:00~18:00(週末は19:00)
休館日 火曜日、旧正月期間
料金 無料
備考 香港博物館

実弟のロバート・リーさんを、直撃インタビュー!

生誕75周年を迎えた時、ブルース・リーファンクラブ会長であり、実弟のロバート・リーさん(当時73歳)にお会いすることができました。現在ロサンゼルス在住のロバートさんは、このファンクラブ主催の祝賀会と、ブルース・リー銅像への献花など、生誕75周年の様々なイベントのために来港されていました。ご滞在中にロバートさんに会いに、ファンクラブ主催のパーティが行われていたレストランに行き、お話を伺うことができました。

とても物腰が柔らかく、笑顔が素敵な方でした。ロバートさんは今も尚ブルース・リーの生誕祝いや、世界中でイベントが開かれる事に対して「弟としてこんなに幸せなことはない」と嬉しそうに微笑んでいました。1973年に急死したに原因について未だ不明であることに対し、「最後に会った頃はとても疲れ果てていた様子だった。それが死に直結しているのか、本当の原因は一体なんだったのか、知りたいのですが・・・」。

スクリーンの中でのブルース・リーは強く逞しいイメージですが、ロバートさんによると「実際はその真逆な性格でした(笑)。とても優しく、ムードメーカー的な存在でした。幼い頃から兄弟喧嘩をした記憶はなく、人への思いやりがとても強い兄でした」などと、貴重な兄弟の思い出話もお聞きすることができました。

「兄が亡くなって長い月日が流れているのにも関わらず、今もこのように多くのファンの皆さんが彼を忘れずに常に想ってくれている。今も世界中に多くのファンがいる兄をとても誇りに思います」とのこと。特に日本には熱心なファンが多く、とても嬉しいと仰っていただき、私もうれしくなりました。ブルース・リーファンクラブは継続して活動しており、現在も定期的にイベントを行っています。

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