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楢橋里彩レポート「世界を席巻ASIAN旋風vol.68」
記事公開日:2016年2月17日

福祉制度が充実!市民に優しいマカオの魅力

みなさま、こんにちは。楢橋里彩です。
人口64万人の小さな地域「中華人民共和国マカオ特別行政区」。長きにわたってポルトガルの植民地だったため東洋と西洋の融合が織りなすエキゾチックな街として人気が高く、30カ所ある世界遺産には毎年多くの観光客が訪れます。また、マカオは日本との文化交流の歴史も400年と長く、親交の深い場所です。

近年では日本と香港を結ぶ格安航空会社(LCC)の乗り入れが増え、マカオ航空の直行便も増便されたことで、その距離はさらに縮まっています。カジノのイメージが先行するマカオですが、実は市民に優しい充実した社会福祉制度が充実。その魅力について、引き続き「マカオ新聞」編集長の勝部悠人さんにお話を伺います。

 

日々の生きたニュースを発信したいと起業

楢橋
そもそもなぜマカオに来たのですか?
勝部
前職は出版・エンターテイメントビジネスをしていました。その時に、マカオ事業の立ち上げで2007年に初めてマカオへ来ました。ちょうど、カジノホテル『ベネチアン』がオープンした年ですね。

当時、インフラ・IRの開発スピードがとても早かったのですが、日本に住んでいたころは何ひとつその凄さが伝わっていませんでした。

マカオのグルメや観光情報なら色々な媒体があっても、日々の生のニュースを伝える日本語媒体がないことに気づきました。

雑誌編集者をしていたのですが、それだったら、「自分で会社を立ち上げて発信してやろう」という思いが日に日に強くなっていきました。
楢橋
それで、勤めていた編集社を辞められたんですね。
勝部
そうです。元々新聞記者になりたかったというのも拍車をかけましたね。世界で最もホットな街なのに書く人がいないのなら、こんな絶好のチャンスはないと思ったんです。マカオの本当の姿を配信したいという思いが強かったのです。
勝部悠人
マカオ新聞

ホームページ
マカオ新聞

楢橋
マカオ新聞を立ち上げて4年経った今、何か感じることはありますか?
勝部
この仕事をするようになってから、日本のメディアの方がマカオへ来た時に温度差を感じることがあります。それは、「先に結論を出して取材材料を探している」ということです。

マカオの街中にカジノ依存の人たちが溢れていると思われることがあり、そんな画を求めている人もいるのです。これには少々残念に思うことがあります。
楢橋
お仕事をする上で、心がけていることなどはありますか?
勝部
「節操がない」と言われても、自分の中で常に心に留めているのは「ニュースに結論はない」ということです。「今起こっている瞬間が事実であり、それをそのまま日本に伝えたい」という思いで日々、情報を発信しています。
楢橋
これまで取材をしてきた中で、特に印象に残っていることはありますか?
勝部
一言では言い表せないのですが、マカオの返還15周年の時に、中国の習近平国家主席を間近でみる機会があったことですね。

滞在期間中はずっと密着取材していたのですが、13億人のリーダーというのはこうじゃないといけないんだなと感じました。
楢橋里彩
彩り亜細亜地図

オフィシャルブログ
「彩り亜細亜地図」

 
日本のニュース報道ではヒール的な描写をされがちな方なのですが、実際にお会いすると、威厳と迫力がありました。中国という巨大な国を掌握するには、ある程度の豪腕さが必要なのだと感じました。

しかし、時に人間的なやさしさと笑顔を垣間見ることもでき、硬軟をうまく使い分けている方だと思いました。誤解を恐れずに敢えて言うなら、個人的には一国のリーダーとして好印象でした。なかなか取材できない、ジャーナリスト冥利に尽きる貴重な経験をさせていただきました。
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