若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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NASDAQは天井を付けた...

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時恰も、風雲急を告げる機が到来しつつある。

新興国経済は、あちこちで綻びを見せ、米国低金利で行き場を失って、新興国に投資先を求めた大量の資本が逆流しつつある。

また米国発の貿易戦争が、世界の経済を席捲しつつある。

それでもimpending(差し迫った)な危機をいう識者は多くない。

なぜならば、偏えに米国株式が好調だからである。米国株式相場が高値を更新している間は、危機に対する感覚がマヒしているのである。

もっともNYダウは1月26日に付けた26,616ドルの高値を僅かに更新したがさらに高値を追うほどの勢いはない。

好調なNASDAQ が相場を引っ張っている。しかしそれも危ない。

NASDAQが前回バブルの頂点にいたのは、2000年3月10日の5132である。

この2000年第1四半期というのは1932年7月の大恐慌の底NYダウ40ドルからの67.5年という節目の日柄であった。NASDAQは1983年からの指数なので、2000年3月はそれほどの意味を持たないが、2000年第1四半期は米国株式にとって大事なエポックであった。

そのITバブル頂点の日柄からの36.5単位である73四半期(18年と1四半期)目は今年の3月11日から9月9日までの期間である。72四半期(18年)が終わり、72.5年(74四半期目が始まる)までの時間帯である。

筆者の中ではこのNASDAQは9月9日以前に天井を付けるはずであるという、日柄からの推論が大きかった。レベルについては、この相場の底値1984年7月25日の223.9に、ダブルペンタゴン方式による154.5単位の7725(15450÷2)を加えた7948.9が天井の候補である。

8月30日(9月9日以前)に8133(7949を2.3%超過達成)を付けたNASDAQはすでに天井を付けたのではないかというのが筆者の考えである。

もう一つITバブル破裂後の最安値2002年10月の1108のフィボナッチ61.8倍は6847であり、それに底値1108を加えると7955と上記の7949とほぼ近似値である。

そのうちに株価が下がってくると問題が出るという識者の指摘はあるが、すでに天井を見て、地雷原に足を踏み込んでいるという指摘はない。

値ごろと日柄の双方で相場の天井を探る黄金分割の方法論が、果たして生きるかどうか。

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