若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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債券ブルマーケット(強気相場)は終わった

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米国長期金利10年債は6月14日に2.10%の安値を付けたが、7月7日の雇用統計後では2.39%まで上昇している。

マーケットでは、ドイツのブンズ(10年国債)の価格下落をはやして、世界的な債券ブルマーケットは終わったとの論評が多い。

これはECBドラギ総裁の発言が、タカ派的であったという解釈で、欧州もこれから引き締めに入るという憶測が流布している訳だ。

ブンズのチャートみると、昨年6月の最安値を下に抜いている訳でもなく、下値は切り上げている流れを保っている。

また2015年6月の天井からの108週目が今週という日柄で、おそらくこの相場はもうそれほど下値はないのではないかと思われる。(金利上昇はないという意味)

米国の長期金利10年債は昨年7月6日に1.30%の史上最安値を付けている。

史上最高値が1981年9月の15.84%であるから34年10ヶ月目に出た最安値である。

この34年10ヶ月という日柄が何か意味があるかというとあまりない。

あえて言えば、2008年12月のゼロ金利政策採用からの31四半期目であったという程度である。

それに対して、昨年12月に付けた金利高値2.63%は15.84%の史上最高値からの423ヶ月(黄金分割の極致1.618+2.618=4.236)という美しい日柄でこの戻り高値が出現している。

1.30%示現の日柄よりはるかに大事な日柄で出ているのである。

また2000年1月の大底93.21(債券相場の大底)からの16年11ヶ月目が昨年12月である。

この16年10-11ヶ月は16.875年(540÷32)の大事なタイミングであり、そのタイミングで、金利戻り高というのも黄金分割では美しい。

※ブンズBunds ドイツ語で連邦債"Bundesanleihen"の略から:ドイツ連邦共和国発行のユーロ建てドイツ国債(連邦債)期間は満期10年・30年の利付国債、そして残存期間10年の物価連動債

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