若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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水を差すのは米国株

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さすがのFRBも今度は年貢の納め時で、12月のFOMCでは金利を上げることになりそうだ。

世の中の動きが少し変わり始めている。

おそらく2008年第4四半期というのはリーマンショック2008年9月の後遺症で、ゴールドが底値、日経平均が底値、米国金利がゼロ金利導入となった激動の時間帯であった。その2008年第4四半期からの31四半期目が今年の7-9月期であった。

ゴールドは7月6日に1375ドルの天井、米国長期金利も7月に1.30%、日経平均は6月24日に14,864円の安値と、31四半期目で底天井を付け、この10月に入ってからその動きが加速し始めている。

これで本格的に米国金利上昇、ゴールド暴落、日経平均暴騰となればめでたいのだが、そうは簡単にいかないのが今のデフレである。

確かに31四半期目でとりあえずの天底を見たのだが、今度は米国株(2009年3月底)からの31四半期目がこの10-12月期である。となるとこの相場はこの10-12月期に天井を付けていよいよ大崩壊が始まるようなタイミング入っている。

そうなると、米国長期金利もそれほどは上昇しないし、ゴールドの調整も普通の調整でしかあり得ない、日経平均にして米国株下落の中でそれほど大きく上昇するとも思えない。10月の出だしは元気に出たが、その動きを打ち消すような動きが早晩米国株で出てくる。やっぱりデフレだということになるのである。

つまり今進行中の大デフレトレンドというのはその31四半期程度のマイナーな日柄でひっくりかえるような柔なものではないのである。何せ40年のスケールで進行中のトレンドである。

31四半期の日柄で天底を見ると一般的には36四半期までそのトレンドが継続することが多いが、今回のケースはせいぜい1四半期程度の調整でしかないこととなろう。長くても来年1-2月までの調整である。

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