若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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世界経済の安定と為替相場

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直近の拙著'覚醒する大円高'で2022年65円の円高を予測している。

その背景として、2015年6月5日のドル高値125円86銭が時間と価格の両面で、これ以上はない美しいポイントを達成したということがあげられる。特に時間面ではすごい。1998年8月の147円62銭のドル高値からの16年10カ月目にこの高値を達成している。

この16年10カ月というのは黄金分割270年を16で割った数字で、マーケットでは頻出の天井、底の日柄である。言ってみれば、さらに16年10カ月後にドル高値を出す可能性があるということである。

16年10カ月後に高値を出すということは、通常の場合その半分の8年前後は相場が下がり続けるということを意味している。あるいはその下げサイクルの底までに8年を要するといってもよいだろう。もし8年を要せずしてドルの底を見る場合は、ドルの底はそれ相応に深くなるはずである。時間で来るか値幅で来るかの違いである。

歴史を振り返ると16年11カ月のインタバルの安値を見たユーロはその後10年上昇して、その上昇率は158%であったケースなどもみられている。今拙著で申し上げたケースでは100円79セント(1ドル125円86銭)の円が100円1.ドル53セント(1ドル65円)まで円高になるということで2022年とすると6年9カ月で93.6%の円高になるということを予測しているわけである。上記のユーロの例と比べてもそれほどめちゃくちゃなことではなく達成可能である。

為替相場がそれだけ動くのは、背景にゼロ金利があるのだろう。金利の調節が世界中ゼロ金利で意味をなさなくなった時、ひたすら為替相場が世界経済の安定剤として働くことになるだろう。世界経済を安定させるためには為替相場の安定が破壊されることが必要という皮肉な現象が起こってくるのだろうか。

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