若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

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ドル円相場で高いボラティリティ(価格変動の激しさ)が今後も続くだろう

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ドル/円のボラが上がって、東京マーケットでも相場が簡単に1円動く時代になった。昨年の死んだようなマーケットからすれば夢のような状態である。

2010年からの3年間はユーロ/ドルがマーケットの寵児であり、巨額のディールでもびくともしなかったユーロ/ドルがいとも簡単に100ポイントもスウィングする時代となった。

今年に入ってからのユーロは完全に円にその座を開け渡した感がある。元の退屈な通貨に戻ったのだろうか。

存在感は圧倒的にドル/円である。
ドル/円だけが、これだけ市場の注目をあびた時代は記憶にない。
ドル/円、ドル/マルクが同じように注目されたことはあったが、ドル/円だけというのはあまり記憶にない。

第2次大戦以前の為替市場では圧倒的に英米クロスが市場の中心であった。
CABLEの呼称は、英米クロスの電信付け替え相場から来たわけで、電信付け替えするほどの為替は英米クロスしかなかった時代の名残である。

そのCABLEで英国のスターリング・ポンドが対米最強となったのは1864年の1ポンド=12ドルといわれている。米国は南北戦争で疲弊、ドル安の原因となったということらしい。
1864年から162年目の2026年、英ポンドは対ドル最安値を記録するか。

ドル/円は2025年あたりに向けて大幅ドル高円安が見込まれる。2025年あたりがドルの対円、対ポンド相場が頂点を付けることになるのかもしれない。

ブレトン・ウッズ協定が締結され、戦後の国際通貨体制が決まったのは1944年7月である。2025年はその時点から81年目(162÷2)は2025年となる。ドル高値にふさわしい日柄かもしれない。

これから2025年までずっとドル/円がマーケットの焦点となるはずはないが、それなりの存在感を示しながらマーケットの一角で頑張りそうな気配である。少なくとも13年から15年までの3年間はボラが高くドル/円が焦点となるマーケットが続きそうだ。

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