愚者の黄金
この週末日経出版の"愚者の黄金"を読んだ。
世紀の金融技術の革新が大暴走した経緯を克明に記したレポートで、大変面白かった。
そういえばこの2007年あたりからいろんな事件があったが、あまりにもたくさん事件があったので、忘れてしまっていることもあった。
集団で暴走する世の中はだれにも止められない。所詮行きつくところまでいかないと、方向の逆転はないという教訓を教えてくれている。途中で理性をもって流れを阻止することは誰にもできない。人間の英知には限りがあるということか。
特に相場の世界はそうである。いったん暴走に入ると、一緒に暴走しないといけない。かといってどこか適当なところでこの暴走から降りなければ身の破滅になる。
一緒に暴走し、どこかで降りる。これが要点である。暴走していると、社会現象が一方的に偏ってくる。その時が下りるポイントであろう。トヨタ本の氾濫などはその例で、トヨタ売りのシグナルである。
社会現象に注意しよう。






