たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

ホームページ

メルマガ

【週刊中国株投資戦略レポート】

相場の流れや注目銘柄など、実践で活用できる価値ある情報をご提供しております。

発行:GLOBAL LINK ADVISERS(有料)

詳細ページ

メルマガ

【中国株投資レッスン】

投資に関する知識はもちろん、中国香港の旬な話題も取り上げています。

発行:まぐまぐ!(無料)

詳細ページ

レポート

【マネックス証券中国レポート】

マネックス証券中国株取引欄にて、毎月中国レポートを配信。投資戦略や注目の5銘柄などを紹介しております。

発行:マネックス証券(無料)

詳細ページ

書籍

リンク用バナー

当ブログはリンクフリーです。
バナー画像はこちらをお使いください。

トレトレブログ

トレトレおすすめブログ

10日のハンセン指数は1.19%安、4日続落!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

10日(月)の香港ハンセン指数は大きく安寄りした後、出来高が細る中、狭いレンジでの値動きとなりました。

終値は1.19%安の25752.38ポイントで引けました。

3日(月)には米中首脳会談の結果を好感し、6月中旬以降の下げ相場における上値抵抗線も上に抜けてきたのですが、週後半売り込まれ、10日(月)は25日移動平均線を下回って引けています。

20181210A.png

10日(月)の中国企業指数は0.93%安となりました。

3日(月)には5日、25日、75日移動平均線を上に抜けたのですが、先週後半の急落で、逆に下に抜けてしまいました。

20181210B.png

参考として、今年に入ってからの主要4指数の値動きを示しておきます。ハンセン指数は、NYダウ指数、TOPIXと同様に先週後半から崩れています。

20181210C.png

米中首脳会談が成功し、貿易摩擦が緩和に向かうと思った矢先、再び大きな悪材料が出てきました。

6日(木)にお伝えした通り、華為技術の孟晩舟CFOがカナダ当局に拘束されました。7日に行われた釈放のためのヒアリングを経ても依然として逮捕されたままの状態です。

中国外交部の楽玉成副部長は9日、アメリカのブランスタッド駐中国大使を呼び出し、この件で強烈な抗議を行い、逮捕状の撤回を求めています。

また、10日(月)のメディア報道によれば、多くの企業が華為技術を応援しているようです。

 例えば、夢派科技のホームページでは「華為声援に関する通知」が掲載されていて、それによれば、あらゆる製品設計に関しては華為海思のチップ設計を優先させ、従業員が華為技術かZTEのスマホを買う場合、市場価格の15%の手当てを支給すると発表しています。

 さらに、もし、従業員がアップルのスマホを購入した場合、市場価格に基づき、100%の罰金を科し、設備に関しては従業員が車を買う場合を含め、アメリカブランドの購入を禁止するとしています。

多くの中国企業が同様な華為技術の支援に動き出しています。

問題はこじれてきましたが、それも限界があると思います。

というのも、アメリカが華為技術に対して厳しい政策を打ち出すと、アメリカ企業にも大きな影響が出てしまうからです。

華為技術は、スマホ、PC、通信設備などを生産しており、2000社超の仕入先を抱えています。

国信証券のレポートによれば、金額ベースで取引額の大きい企業は、物流サービスのDHLPC組み立ての富士康、半導体チップのクアルコム、アナログ・デバイセズなどです。

そのほか、ブロードコム、インテル、テキサスインスツルメンツ、マイクロソフト、オラクル、シノプシスなど、多くのアメリカ企業が仕入先として名を連ねています。

Gartnerの資料によれば、2017年における華為技術の半導体チップ購入金額は1425900万ドルでサムスン電子、アップル、デル、レノボに次いで世界第5位で、前年比32.1%増加しています。

もし、アメリカ政府が華為技術に対して輸出禁止措置を採るようなことになれば、多くのアメリカ企業が得意先を無くすことになってしまいます。

トランプ大統領は株価の動きに強い関心を持っており、株価に大きな影響が出てきそうな政策は実施できないとみています。

グローバル市場はアメリカの利上げ懸念、米中貿易摩擦の激化などが要因となって不安定な動きとなっていますが、逆説的な見方ですが、トランプ大統領は株価の急落を避けようとする以上、米中貿易摩擦はこれ以上激化しないだろうと予想しています。

香港ハンセン指数の底割れは免れるとみています。

 

 

 

 

 

 

 

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!

6日の上海総合指数は1.68%安、華為CFO逮捕を嫌気!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

6日(木)の上海総合指数は安寄り後、出来高が膨らまない中で下落、後場からは狭いレンジでの膠着相場となりました。

終値は1.68%安で2605.18ポイントとなりました。

全面安の展開でした。通信設備、電子部品、空港・空運、通信サービス、薬品、証券などが大きく売られました。

米中首脳会談の結果を受けて3日(月)、急騰したのですが、5日(火)には75日移動平均線に跳ね返されており、6日(木)には5日、25日移動平均線を割り込んで下げています。

20181206A.png

6日(木)の創業板指数は2.61%安となりました。

5日(水)の段階では、上向きの5日移動平均線が25日移動平均線を突き破るゴールデンクロス寸前まで来ていたのですが、6日(木)は急落、終値はそれらすべての移動平均線を下回って引けています。

20181206B.png

6日(木)の上海50指数は1.91%安となりました。

3日に急騰したのですが、この日の下げで終値では5日移動平均線を下回っています。

20181206C.png

この日朝の中央テレビ局はカナダメディアによる報道を伝える形で、「カナダ当局は現地時間121日、バンクーバーで華為技術の会長の娘である孟晩舟CFOを逮捕した」と伝えています。

しかも、「これはアメリカの要請に基づいた逮捕であり、アメリカに彼女の身柄を引き渡そうとしている。彼女はアメリカのイランに対する制裁禁止措置に違反したからだ」と説明しています。

これに対して華為技術は、「情報が非常に少なく、彼女がどのような不当な行為をしたのかわからない。同社は、カナダ、アメリカの法体系が最終的に公正な結果を出すものと信じている。同社は、国連、アメリカ、EUの適切な輸出管理規制や制裁、法律、法規を含め、あらゆる国の法律、法規を遵守している」などとコメントしています。

カナダの中国大使館は、「これは極めて酷い人権侵犯行為であり、中国は断固として反対し、強烈な抗議を表明する」と発表しています。

中国はアメリカ、カナダ両国に対して厳正な交渉を行っており、間違いを正し、彼女の身柄の拘束を解くよう要求しています。

市場が心配しているのはZTEの二の舞です。

ZTE4月、アメリカからの製品輸入がストップすることになり、生産できなくなるということが起きています。

最終的には罰金を上乗せして、7月にはアメリカからの製品輸入を回復させていますが、1-9月期業績は生産ストップと罰金で、23.3%減収、726000万元の赤字となっています。

華為技術の201712月期の売上高はZTE5.5倍あります。

また、スマホの生産台数では4-6月期、7-9月期ともに、アップルを抑えて世界第2位を保っています。

関連するメーカーは内外にたくさんあるので、アメリカを含めグローバルで電子部品セクター全体への影響が心配です。

127日に保釈のためのヒアリングが行われるそうです。

その結果次第で、市場は大きな影響を受けることになるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!

3日のハンセン指数は2.55%高、米中首脳会談の結果を好感!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

3日(月)の香港ハンセン指数は大きく高寄りした後、高値圏での売り買い交錯となりました。

終値は2.55%高の27182.04ポイントで引けました。

11月の三角持ち合いを上に抜け、75日移動平均線も上に抜けています。

6月中旬以降の下げ相場における上値抵抗線も上に抜けてきました。

20181203A.png

3日(月)の中国企業指数は2.45%高となりました。

5日、25日、75日移動平均線の間隔が詰まっていたのですが、そこを大きく上に抜けています。

20181203B.png

参考として、今年に入ってからの主要4指数の値動きを示しておきます。この1週間のハンセン指数は、NYダウ指数、TOPIXと同様に強い値動きとなりました。

20181203C.png

世界中の投資家が注目した米中首脳会談ですが、成功したと言ってよいでしょう。

多くの本土メディアが2日(日)から3日(月)にかけて、首脳会談の内容からいろいろな分析まで、発信していますが、重要なポイントはおよそ以下の3点です。

1.両国は、米中貿易戦争についてこれ以上悪化させず、お互い新たな追加関税措置をとらない

2.アメリカによる2000億ドル相当の中国からの輸入品に対する追加関税率について、11日以降も、これまで宣言してきた25%に引き上げることはせず、10%を維持する

3.双方が緊密に話し合いを行い、それが上手くいけば、今年に入って追加された関税についてはすべて取り消すことが可能である

一方、アメリカのメディアは、追加関税率について、一時的に延期したのであり、11日の引き上げは行わないが、90日間話し合いを進めた上で、合意に至らなければ、その時点で関税率を25%に引き上げると報じています。

日本のマスコミはアメリカ寄りの報道が多く、今回の合意は、米中貿易戦争終結への第一歩というよりも、一時的な停戦といったニュアンスで報じているところが多いようです。

この問題について、結論を出すことができるのはトランプ大統領だけです。

トランプ大統領は、ナバロ大統領補佐官や、通商代表部のライトハイザー代表などの対中強固派とムニューシン財務長官やクドロー国家経済会議委員長などの国際派をうまく使い分けていますが、最終的にどちらの意見を聞き入れるつもりなのでしょうか。

トランプ大統領は単純に中国の台頭を懸念するというよりも、自分の支持者が何を求めているのか、次の大統領選挙に勝利を収めるためにはこの問題をどう扱えばよいのかという観点を大事にしているのだと思います。

さらに言えば、トランプ大統領は株価が上昇していることを自分の大きな成果として誇示しています。

米中貿易戦争の激化は株価下落の大きな要因になるのは明らかです。

トランプ大統領は、対中強固派を使い、できる限り中国に圧力をかけつつ、最大限の譲歩を引き出したうえで、最後は国際派を使い、合意に至るといったシナリオを心中に抱いているのではないかと考えています。

米中貿易戦争は長引くかもしれませんが、これ以上悪化することはないと予想しています。

世界の株式市場は年末に向けて、上昇基調になると予想します。

 

 

 

 

 

 

 

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!

29日の上海総合指数は1.32%安、後場から崩れる!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

29日(木)の上海総合指数は高寄り後、前場は小動きが続いたものの、後場に入ると売りに押され、安値引けとなりました。

終値は1.32%安で2567.44ポイントとなりました。

ゴールド関連、豚肉、白酒などが買われた一方、証券、通信設備、公共交通、自由貿易港関連、スマホゲーム関連などが売られました。

23日(金)に大きく下落、25日日移動平均線を割り込んでいて、その後は、上値の重い展開となっています。

20181129A.png

29日(木)の創業板指数は2.11%安となりました。

23日(金)に25日移動平均線を割り込んだ後、28日(水)には一旦上に抜けたのですが、29日(木)には、また下回ってしまいました。

20181129B.png

29日(木)の上海50指数は0.80%安となりました。

終値では5日移動平均線も下回っています。

20181129C.png

高寄りの理由は、前日のNYダウ指数が2.5%上昇したことだと思います。

NY市場では、パウエル議長が現在の政策金利について、「中立金利からわずかに低い」と指摘したことが市場に伝わり、金利上昇による景気減速懸念が後退し、上昇したようです。

しかし、米中貿易摩擦について、何か進展があったわけではありません。

これでは寄り付き直後は買いが入っても、後が続きません。

ロイター社の報道によれば、米上院のクリス・バン・ホーレン議員(民主党)とマルコ・ルビオ議員(共和党)は、「ベネズエラ政府が国民の様々な行動を監視するためのデータベース構築に中国の通信機器大手、中興通訊が協力し、米国の制裁に違反したかどうかを調査するよう米政府に要請した」と伝えています。

もっとも、中興通訊(000063)はストップ安とはならず、5.20%下落に留まっています。

決定的な悪材料とまでは言えませんが、米中貿易摩擦の激化を懸念する見方が広がったとはいえるでしょう。

また、市場動向に最も敏感に反応する証券セクターが売られています。

1130日(金)、121日(土)にアルゼンチンでG20首脳会議が開かれますが、121日(土)に習近平国家主席とトランプ大統領の会談が開かれる予定です。

中興通訊に関する両議員の要請は、この会談を前にしたある種のデモンストレーションかもしれませんし、また、ネガティブな会合の結果を暗示しているのかもしれません。

本土投資家は会合の結果にナーバスになっています。

もう一つ投資家が注目する材料として、11月の製造業PMIがあります。

30日(金)の寄り付き直前に発表されるのですが、悪い結果となりそうだと予想する投資家が増えているのかもしれません。

現時点では前月と同じ50.2が市場コンセンサスとなっていますが、下回るかもしれないということです。

いずれにしても、会合、景気指標の結果がはっきりしない限り、安定した資金の流入は望めそうにありません。

当局はこれ以上の株価下落を容認しないとみられ、下値不安は小さいでしょうが、短期的には相場が混乱する可能性は十分あると思います。

 

 

 

 

 

 

 

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!

26日のハンセン指数は1.73%高、持ち合い上限まで上昇!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

26日(月)の香港ハンセン指数は高寄り後、薄商いの中で上昇、終値は1.73%高の26376.18ポイントで引けました。

11月から始まる三角持ち合いを上に抜けようかというところであり、また、この持ち合いを上に抜けると、6月中旬以降の下げ相場における底打ちがその先に見えてきます。

20181126A.png

26日(月)の中国企業指数は1.28%高となりました。

5日、25日、75日移動平均線の間隔が、ハンセン指数よりもずっと狭くなっています。その分持ち合いが随分と煮詰まっています。

20181126B.png

参考として、今年に入ってからの主要4指数の値動きを示しておきます。この1週間のハンセン指数は、NYダウ指数、上海総合指数よりも強い値動きとなりました。

20181126C.png

OECD21日(水)、2018年の世界経済の成長見通しについて、従来通り3.7%に据え置いたのですが、2019年については、貿易摩擦や金利上昇を理由に、従来の3.7%から3.5%に下方修正しました。

アメリカ経済に関しては、2018年は2.9%、2019年は2.7%で従来通りでした。ただし、減税や積極財政政策の効果が無くなる2020年は2.1%としています。

FRBは金融システムの正常化を進めるために利上げを続けています。その上に米中貿易摩擦が激化すれば、消費の悪化は免れず、景気には強い下押し圧力がかかりかねません。

景気見通しの悪化がNYダウ指数の下落に繋がっているとみています。

一方、上海総合指数については23日(金)、2.49%下落していますが、特に目立った材料はありません。こちらも景気見通しは悪化しており、投資家のセンチメントが不安定になっていたところで、欧米市場が下落したので、連れ安になったのだとみています。

アメリカでは、景気見通しが悪化した分、長期金利が落ち着いています。

米国債10年の利回りは先週から3.053.06%前後で推移しています。

ドルとのペッグ制を敷く香港では、香港の長期金利もアメリカに連動することになり、それが株式市場への資金流入に繋がり、株価の下支え要因となっています。

足元の香港市場は、需給面で好材料があっただけです。

今後の相場見通しについてですが、1130日、121日にアルゼンチンでG20首脳会議が開かれ、そこでトランプ大統領と習近平国家主席の会談が予定されています。

今週の香港市場は、イベントの結果待ちといったところです。

 

 

 

 

 

 

 

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!
300円相当ビットコインプレゼント
2019年新春特集 - トレトレ年末プレゼントキャンペーン
動画セミナー無料配信中!
アンケートに答えて500円相当のビットコインをゲット!
「これから始めるHSBC香港口座超入門書」2018年8月版
CCM香港 海外法人設立Wキャンペーン
トレトレ会員無料登録はこちら
トレトレLINE@公式アカウント登録
トレトレ公式facebookページ
TRADETRADE Twitter
香港ポスト
マカオ新聞
ビットコイン研究所

最近のブログ記事

月別アーカイブ

▲ TOPへ戻る

スマホサイトを表示