たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

ブログランキング

  • にほんブログ村 株ブログ 中国株へ

ホームページ

メルマガ

【週刊中国株投資戦略レポート】

相場の流れや注目銘柄など、実践で活用できる価値ある情報をご提供しております。

発行:GLOBAL LINK ADVISERS(有料)

詳細ページ

メルマガ

【中国株投資レッスン】

投資に関する知識はもちろん、中国香港の旬な話題も取り上げています。

発行:まぐまぐ!(無料)

詳細ページ

レポート

【マネックス証券中国レポート】

マネックス証券中国株取引欄にて、毎月中国レポートを配信。投資戦略や注目の5銘柄などを紹介しております。

発行:マネックス証券(無料)

詳細ページ

書籍

リンク用バナー

当ブログはリンクフリーです。
バナー画像はこちらをお使いください。

トレトレブログ

トレトレおすすめブログ

16日の上海総合指数は0.56%高、200日移動平均線を超えて上昇?!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

16日(月)の上海総合指数は僅かに高寄り後、前場は利益確定売りに押される展開でしたが、後場に入ると小型株を中心に資金が流入、高値引けとなりました。

終値は0.56%高の2984.39ポイントで引けました。

終値ベースでは11月5日以来の高値を付けており、200日移動平均線を超えています。

全面高の展開で、電子部品、半導体・部品、PC関連、国防軍事関連、証券などが大きく買われました。

20191216A.png

16日(月)の創業板指数は1.42%高となりました。

20191216B.png

16日(月)の上海50指数は0.24%安となりました。

銀行株がやや軟調な動きとなるなど、利益確定売りに押される展開となりました。

20191216C.png

上海総合指数もようやく、200日移動平均線を超えてきました。

上海50指数、創業板指数はずっと超えており、その点では強気相場が続いているのですが、特に創業板指数で強い動きがみられます。

大きな流れからみると、米中貿易戦争が本格化した2018年6月以降、大きく売られたのは創業板指数でした。

2018年10月には1184.91ポイントまで売り込まれており、これは2013年8月以来の安い水準となりました。

足元で大きく戻してきたのですが、この水準は、ちょうど米中貿易戦争が本格化する前の2018年春に揉み合ったあたりです。

ここを抜けてくるようであれば、大きなトレンドが出そうです。

創業板が米中貿易戦争に対する"カナリヤ"のような存在だとすれば、今の本土市場は、米中貿易戦争の停戦を織り込み済みということになりそうです。

トランプ大統領は13日(金)、ツイッターを通じて、第一段階の合意に達したことを発表しました。

通商代表部は、12月15日に発動を予定していたスマホ、ノートパソコンなど、これまで追加関税をかけてこなかったほとんどの製品に当たる1600億ドル相当の中国からの輸入品に対する15%の追加関税措置の発動を見送ると発表しました。

また、9月1日から実施されている、スマートウォッチ、ビデオゲーム用機器、玩具など1200億ドル相当の輸入品に対する追加関税措置について、これまでの税率は15%であったが、7.5%に引き下げると発表しました。

中国側も13日深夜、米中第一段階経貿協議声明を発表しています。

協議書は、序文、知的財産権、技術移転、食品・農産品、金融サービス、為替レートとその透明性、貿易の拡大、双方による評価と紛争解決、最終条款からなり、「アメリカは、段階的な追加関税措置の取り消しを承諾、追加関税率は引き上げから引き下げへと変更された」などと伝えています。

この貿易戦争を仕掛けているのはトランプ大統領です。

全てがトランプ大統領次第ということですが、トランプ大統領の関心は、有権者に対するアピールだけです。

中国側によるアメリカからの農産品の輸入制限は票田である農民層に大きなダメージを与えます。

懲罰的な追加関税措置の実施は、増税分の消費者への転嫁を通じて、彼らにダメージを与えます。

トランプ大統領の中国人権問題に対する関心は低く、対中強硬派とは異なり、ビジネス重視の立場を取り、中国の台頭を感情的に受け入れられないということもありません。

今後も、これまで同様、乱暴な駆け引きはあるでしょうが、既に足元が見えています。

日本の報道をみていると、「米中貿易戦争が終わったわけではなく、単なる休戦であり、第二段階では、制裁関税措置の撤廃、農産物の購入規模などを巡って対立は続く」といった見方が多いようですが、少なくとも11月の大統領選挙が終わるまでは停戦ということで、決着はついていると思います。

16日(月)現地時間10時から、11月の経済統計が発表されました。

前場の早い時間ですが、その時間帯の上海総合指数の動きをみる限りでは、目立った反応はありませんでした。

ただし、結果は好調でした。

鉱工業生産は6.2%増で前月と比べ1.5ポイント上昇しています。

エチレン、鋼材、原油加工などの生産量が二桁の伸びとなっていますし、セメントも8.3%増で前月のマイナスから大きく回復しています。

固定資産投資(累計)は5.2%増で、前月累計と同じでしたが、小売売上高は8.0%増で、前月を0.8ポイント上回っています。

とりあえず、景気減速が止まらないという感じではなかったことは、プラス材料だとは思います。

上海総合指数も200日移動平均線を超えてきました。

いよいよ強気相場入りです。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!

12日のハンセン指数は1.31%高、11月19日以来の高値!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

12日(木)の香港ハンセン指数は高寄り後、上昇したのですが、上値はやや重い感じで、終値は1.31%高の26994.14ポイントで引けました。

ここ2営業日大きく戻しており、終値ベースでは11月19日以来の高値を記録しています。

また、終値ベースで25日、75日移動平均線を上回ってきました。

20191212A.png

12日(木)の中国企業指数は1.07%高となりました。

20191212B.png

参考として、2019年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

20191212C.png

香港ハンセン指数はこの2営業日、大きく上昇しています。

しかし、上海総合指数は、11日(水)ほぼ横ばい、12日(木)は下げています。

NYダウ指数の動きをみると、10日(火)は下げており、11日(水)は上昇していますが、上昇幅は僅かです。

香港市場特有の株価変動要因があるとすれば、香港デモが真っ先に挙げられますが、この1週間、大きな変化はありませんでした。

11月24日投票の区議会議員選挙が終わった後、多少の混乱はあったのですが、ひとまず沈静化しています。

投資家心理が回復しているといった見方ができます。

この2日間で、通信設備、ソフトウエア、電子部品などのセクターが買われています。

アメリカが15日(日)からスマホ関連を含め残りのほぼすべての中国からの輸入製品に追加関税をかけるといった措置についてですが、実務者間の調整が行われており、回避される可能性が高いだろうと予想されます。

スマホについては、11月の本土での5Gスマホ販売台数が前月比で大きく増えており、全体としてスマホ部品に需給ひっ迫がみられます。

この2つの好材料からこうしたセクターに資金が集まっています。

また、電車製造、高速道路、本土不動産、セメントなどのセクターも買われています。

6日(金)に中央政治局会議が行われ、来年の経済政策に関する大方針が話し合われました。

その中央政治局会議の結果を受けて10日(火)から12日(木)にかけて中央経済工作会議が開かれました。

積極財政政策、穏健な金融政策、新興市場の整備など資本市場改革を通じた成長戦略の強化などについて話し合われたようです。

インフラ投資拡大への期待が、こうしたセクターへの資金流入に繋がったとみられます。

ただし、香港ハンセン指数の上昇幅や、売買代金の変動状況などをみる限り、これはマーケット全体を上昇させるほどの材料ではありません。

上海総合指数の動きをみると、5日(木)から11日(水)まで5連騰していますが、この間の上昇率は1.6%に過ぎません。

12日(木)は▲0.3%下落しているので、本土のインフラ投資拡大への期待で上がっていたとしても、その効果はそれほど大きなものではありません。

トランプ大統領による追加関税実施の延期、第一段階の貿易合意スケジュールの発表などが行われた段階で、まとまった資金が入ると予想され、この水準は戻り売りではなく、買い場でしょう。

ただ、力強い上昇トレンドが発生するには、もっとはっきりとしたインフラ投資拡大策など大型の景気対策の発表が待たれるところです。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!

9日の上海総合指数は0.08%高、上値は重い?!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

9日(月)の上海総合指数は僅かに高寄り後、終日、狭いレンジでの揉み合いとなりました。

終値は0.08%高の2914.48ポイントで引けました。

セクター別では、鉄鋼、石炭、石油、不動産、PC関連、新材料などが買われました。

一方、農業、医薬バイオ、飲料などが売られました。

20191209A.png

9日(月)の創業板指数は0.33%安となりました。

こちらは利益確定売りに押されました。

20191209B.png

9日(月)の上海50指数は0.23%安となりました。

ここ1週間の動きでは、中小型株と比べると大型株の戻りは弱く、この日の上海50指数の終値は25日、75日移動平均線を下回っています。

20191209C.png

8日(日)に発表された11月の貿易統計(ドル建て)をみると、輸出は1.1%減で前月と比べ0.3ポイント悪化、市場予想の1.0%増と比べ▲2.1ポイント悪化しました。

一方、輸入については0.3%増で前月と比べ6.5ポイント回復、市場予想の▲1.8%減と比べ8.3ポイント上振れしました。

外需は厳しいが、内需については回復しているといった見方ができます。

また、対米貿易を取り出してみますと、11月の輸出は▲12.5%減(累計データからの推計値、以下同様)で10月と比べ▲1.2ポイントほど悪化していますが、追加関税率がかかっていることを考えると、予想の範囲内で、クリスマス商戦は心配されたほどひどくはなかったと言えそうです。

輸入については、11月は▲23.3%減で、輸出よりも減少率が厳しいのですが、10月と比べると2.1ポイント回復しています。

データで見る限り米中貿易戦争は酷くなってはいないということです。

セクターの動きをみると、先週後半から、米中貿易戦争で影響を受けるハイテクセクターに資金が流入しています。

創業板指数の動きをみると、9日は後場から利益確定売りに押されましたが、先週後半からの戻りは相対的強くなっています。

来年の経済運営方針の方向性を決める中央政治局会議が6日、開催されました。

報告書をみると、2020年は「全面的な小康社会の建設を完成させる年であり、十三五計画の最終年であり、我々は一つ目の百年奮闘目標を達成させなければならない年である」と指摘しています。

6%を割るような成長率では目標達成は厳しいといった指摘がこれまであるので、2020年は、景気対策が強化されるといったポジティブな見方ができます。

しかし一方で、「我々は、弁証法的唯物論を用いて形成の発展変化を捉え、必ず勝つと自信を持つ気持ちをさらに高め、外部圧力を改革深化に上手く転化させ、開放拡大の動力を強くし、勢力を集中させて自分たちのことを上手く行わなければならない。貧困からの脱却、環境汚染の防止、金融のシステマティックなリスクの予防といった3つの大きな目標を断固として達成しなければならない」と強調しています。

両面併記は仕方のないことですが、投資家としては、やはり、はっきりとした景気対策、とりわけ資金流動性が高まるような量的な金融緩和政策に期待したいところです。

9日(月)の銘柄の動きをみると、インフラ投資拡大への期待から、鉄鋼、石炭、石油、不動産といったところに動きがみられたのですが、相場全体を引き上げるほどの動きではありませんでした。

12月15日(日)には、スマホなど、これまでクリスマス商戦への影響を気にして控えてきた製品に対しても追加関税率の引き上げを行なう予定となっています。

しかし、ほとんどの内外の市場関係者は、トランプ政権は引き上げを延期するだろうと見ています。

誰もが引き上げはないと思っているだけに、逆の結果であれば、グローバルで株価は大きく下がる可能性があります。

全ての決定権はトランプ大統領の手中にあるだけに、どちらかに決着が付くまで投資家は売り買いを控えたいところです。

とりあえず、無理せず、様子見です。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!

5日のハンセン指数は0.59%高、一旦下げ止まる!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

5日(木)の香港ハンセン指数は高寄りしたものの上値は重く、後場に入り少し持ち直したのですが、終値は0.59%高の26217.04ポイントで引けました。

ここ1週間は下げトレンドが出ており、5日(木)には戻してはいるものの、終値は依然として5日移動平均線を下回っています。

20191205A.png

5日(木)の中国企業指数は0.66%高となりました。

20191205B.png

参考として、2019年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

20191205C.png

今週に入ってからの下げは、国際市場の下げが影響しており、5日(木)の戻りは、4日(水)のNYダウが4営業日ぶりに戻したことが要因だとみています。

トランプ大統領は3日(火)、米中貿易協議の合意を来年11月の大統領選後まで先送りする可能性を口にしたかと思えば、4日(水)には部分合意に近づいていると発言するなど、相変わらず本心をわかりにくくしようとしています。

そのたびに市場が影響を受けるといった状態が続いています。

ただ、NYダウが大きく下げると、米中貿易戦争を緩和させる発言を行うといったパターンがもう1年以上続いています。

これ以上の中国製品に対する追加関税率の引き上げはアメリカ経済への影響が大きいということが露呈しています。

足元のNYダウの動きは、そうしたアメリカ株式市場の基本構造を改めて認識させられると言えるでしょう。

もっとも、この1カ月のハンセン指数の動きをみると、NYダウが上昇しても、ハンセン指数はほとんど上がらず、下落すれば同じように下げるといった関係が続いています。

両指数の動きの違いは、香港デモにあるとみるべきで、そうであれば、ハンセン指数が底打ちし、反転するにはもう少し時間がかかりそうです。

引き続き、香港デモへの警戒が必要です。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!

2日の上海総合指数は0.13%高、あや戻し?!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

2日(月)の上海総合指数は高寄り後、買い優勢の展開となったのですが上値が重く、後場に入ると売りに押される展開となりました。

大引けにかけて少し戻し、終値は0.13%高の2875.81ポイントで引けました。

セクター別では、大きな動きはありませんでした。

ホテル・レストラン、半導体・部品、電子部品などが買われた一方、医薬バイオ、環境エンジニアリングなどが売られました。

20191202A.png

2日(月)の創業板指数は0.28%高となりました。

20191202B.png

2日(月)の上海50指数は0.16%高となりました。20191202C.png

前場強かったのは、30日(日)に発表された11月の官製製造業PMIが市場予想を上振れし、景気判断の分かれ目となる50を7カ月ぶりに上回ったからだとみています。

結果は50.2で、前月と比べ0.9ポイント改善、市場予想である49.5を0.7ポイント上回りました。

細目指数をみると、新規受注が51.3ポイントで1.7ポイント改善しています。

生産は52.6で1.8ポイント改善しています。

在庫については、製品在庫は46.4ポイントで0.3ポイント悪くなっています。

受注が好調で生産を拡大しているのですが、製品在庫はまだ減っているといった状態です。

新規輸出受注が48.8で1.8ポイント改善、輸入が48.8で2.9ポイント改善しています。

前者は6月に46.3を記録した後は戻り歩調となっており、後者は11月に急回復しています。

統計だけをみると、米中貿易戦争の悪影響は既に底打ちしたようにも見て取れます。

これらの部分だけみると、随分と明るい内容だと感じます。

しかし、株価への影響は半日も持ちませんでした。

もう少し細かくみると、主要原材料購買価格は49で前月と比べ1.4ポイント悪化しています。

工場出荷価格は47.3で0.7ポイント悪化しています。

軟調な価格は需給が改善していないことを示しています。

やや矛盾する結果となっていることで、数字の改善が一過性ではないかと懸念する投資家も多いということでしょう。

ここ数営業日における上海総合指数の日足は、どちらかと言えば、底這いから底割れに近い形に変化しています。

2日(月)は戻してはいますが、あや戻しの感もあります。

創業板指数では天井を打ったような上値の重いチャートとなっており、上海50指数は少し調整しそうな感じとなってきました。

2日(月)のマスコミ報道では、中国人民銀行の易網総裁による論文が紹介されていました。

「貨幣価値を安定させるといった目標を堅守し、穏健な金融政策を実施する」と題して、今後の金融行政のスタンスを示しています。

結局、安定した金融政策を続けるといった内容で、預金者を重視して預金金利の引き下げは慎重に行うこと、景気に対する配慮はしなければならないが、構造改革が遅れたり、バブルが拡大したりするのを防がなければならないなどとしています。

投資家の立場からいえば、あまり好ましい内容ではありません。

そのほか、香港問題を巡り米中の対立が深まっています。

暫くの間、政策催促相場といった状況が続きそうです。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!

▲ TOPへ戻る

スマホサイトを表示