たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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23日の上海総合指数は1.40%安、大引けにかけて崩れる!!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

23日(月)の上海総合指数は安寄り後、一旦前日終値比でプラスを回復したのですが上値は重く、その後は売りに押される展開となりました。

大引けにかけて下げが厳しかったことで、終値は1.40%安の2962.75ポイントとなりました。

全面安の展開となりました。

半導体・部品、通信サービス、通信設備、PC関連、保険、証券などが大きく売られました。

20191223A.png

23日(月)の創業板指数は1.98%安となりました。

20191223B.png

23日(月)の上海50指数は0.94%安となりました。

20191223C.png

相場全体に影響を与えるような何か特別の材料があったわけではありません。

例えば、証券セクター指数(同花順)の日中足をみると、前場の早い時期には1.3%高まで買われています。

朝の段階では相場の先安観はなかったと言えるでしょう。

それがもみ合いから大引けにかけて売られたことで、終値では▲2.9%まで下落しています。

この日の下げを主導したセクターであったともいえます。

ただ、最近の証券セクター指数の動きをみていると、5日連続で上髭を付けています。

場中での利益確定売りが上値を押さえ続けていたのをみる限り短期筋は、高値警戒感を持っていたと言えそうです。

下げ材料として一つ考えられるのは、香港市場は24日(火)には半日立ち合いとなり、25日(水)、26日(木)は休場となります。

その結果、このところ買い越しがずっと続いていた滬港通、深港通によるA株買いが24日(火)から3日間、無くなります。

23日(月)には取引があり、それぞれ前営業日よりも減少してはいましたが、それでも資金流入自体は続いていました。

この日の下げは、一部の本土投資家が明日から外国人による買いが無くなることで、売りに出た可能性があります。

もしそうであれば、彼らは26日(木)の後場には買い戻してくるはずですから、長期的には相場に中立的な行動となるでしょう。

個別では、半導体・部品の下げが目立ちますが、これについては材料がありました。

北京兆易創新科技(603986)、深セン市匯頂科技(603160)、国科微(300672)など半導体・部品メーカーは20日(金)の大引け後、国家IC産業投資基金が株式の一部を売り出す計画があると発表しました。

もっとも、最大でも発行済み株式総数の1%程度だそうです。

また、取材したアナリストなどによれば、国家IC産業投資基金の投資計画では15年程度を投資期間としており、今年に入って投資回収期に入った投資先があるようです。

ただ、資金を回収したらそれを再投資に回す考えであり、IC産業への国家投資戦略が変わるわけではないようです。

ちなみに、この基金は22社に投資しており、この内上場企業は18社で、基金から見た損益が赤字であるのは1社だけです。

アメリカはこうした産業投資基金による投資を含め、国家による産業支援を厳しく批判しています。

トランプ大統領はWTOに関して批判的、存在を否定するような態度をとり続けていますが、中国のこうした産業支援はWTO違反であるといった都合の良い批判も市場からは上がっています。

もし、国務院がこうしたアメリカの批判に応えようとして、産業基金の保有株を減らそうとしているのであれば、中国の成長戦略にも影響がありそうです。

そこに不安があるから、一部の投資家はこの材料に過剰に反応したのかもしれません。

今後の見通しですが、テクニカルには上海総合指数は200日移動平均線を僅かに下回っていますが、そのすぐ下に、75日移動平均線、25日移動平均線があり、下値支持は強そうです。

今のところ、米中貿易戦争の停戦や、政策による下支えによって、上海総合指数は上昇トレンドが出るといった見方に変わりはありません。

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