たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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2日の上海総合指数は0.13%高、あや戻し?!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

2日(月)の上海総合指数は高寄り後、買い優勢の展開となったのですが上値が重く、後場に入ると売りに押される展開となりました。

大引けにかけて少し戻し、終値は0.13%高の2875.81ポイントで引けました。

セクター別では、大きな動きはありませんでした。

ホテル・レストラン、半導体・部品、電子部品などが買われた一方、医薬バイオ、環境エンジニアリングなどが売られました。

20191202A.png

2日(月)の創業板指数は0.28%高となりました。

20191202B.png

2日(月)の上海50指数は0.16%高となりました。20191202C.png

前場強かったのは、30日(日)に発表された11月の官製製造業PMIが市場予想を上振れし、景気判断の分かれ目となる50を7カ月ぶりに上回ったからだとみています。

結果は50.2で、前月と比べ0.9ポイント改善、市場予想である49.5を0.7ポイント上回りました。

細目指数をみると、新規受注が51.3ポイントで1.7ポイント改善しています。

生産は52.6で1.8ポイント改善しています。

在庫については、製品在庫は46.4ポイントで0.3ポイント悪くなっています。

受注が好調で生産を拡大しているのですが、製品在庫はまだ減っているといった状態です。

新規輸出受注が48.8で1.8ポイント改善、輸入が48.8で2.9ポイント改善しています。

前者は6月に46.3を記録した後は戻り歩調となっており、後者は11月に急回復しています。

統計だけをみると、米中貿易戦争の悪影響は既に底打ちしたようにも見て取れます。

これらの部分だけみると、随分と明るい内容だと感じます。

しかし、株価への影響は半日も持ちませんでした。

もう少し細かくみると、主要原材料購買価格は49で前月と比べ1.4ポイント悪化しています。

工場出荷価格は47.3で0.7ポイント悪化しています。

軟調な価格は需給が改善していないことを示しています。

やや矛盾する結果となっていることで、数字の改善が一過性ではないかと懸念する投資家も多いということでしょう。

ここ数営業日における上海総合指数の日足は、どちらかと言えば、底這いから底割れに近い形に変化しています。

2日(月)は戻してはいますが、あや戻しの感もあります。

創業板指数では天井を打ったような上値の重いチャートとなっており、上海50指数は少し調整しそうな感じとなってきました。

2日(月)のマスコミ報道では、中国人民銀行の易網総裁による論文が紹介されていました。

「貨幣価値を安定させるといった目標を堅守し、穏健な金融政策を実施する」と題して、今後の金融行政のスタンスを示しています。

結局、安定した金融政策を続けるといった内容で、預金者を重視して預金金利の引き下げは慎重に行うこと、景気に対する配慮はしなければならないが、構造改革が遅れたり、バブルが拡大したりするのを防がなければならないなどとしています。

投資家の立場からいえば、あまり好ましい内容ではありません。

そのほか、香港問題を巡り米中の対立が深まっています。

暫くの間、政策催促相場といった状況が続きそうです。

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