たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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4日の上海総合指数は0.58%高、上値は重い!!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

4日(月)の上海総合指数は高寄り後、上昇したものの、上値は重く、狭いレンジでの値動きとなりました。

終値は0.58%高の2975.49ポイントで引けています。

セクター別では、空港・空運、医療機器サービス、電子部品、農業サービス、ガス水道、製紙、建材などが買われました。

一方、通信サービス、新材料などが軟調な値動きとなりました。

20191104A.png

4日(月)の創業板指数は0.77%高となりました。

20191104B.png

4日(月)の上海50指数は0.65%高となりました。

20191104C.png

先週前半は、11月16、17日にチリで開かれる予定であったAPEC会議が延期となり、米中首脳会談のチャンスが一旦なくなるなど、米中貿易戦争に関する悪材料がありました。

また、31日(木)寄り付き直後に発表された10月の官製製造業PMIは前月を0.5ポイント下回る49.3となるなど、景気に関する悪材料もありました。

これらの影響から下げが続いたのですが、1日(金)には反転上昇、0.99%高となりました。

31日の寄り付き後、四中全会で審議された「中国の特色ある社会主義制度を堅持し、改善し、国家ガバナンス体系とガバナンス能力の現代化を推進することに関する若干の重大問題についての中国共産党中央政治局の決定」(決定)の全文が公表されました。

1日(金)の上昇は、この四中全会の決定に反応したと言いたいところですが、微妙です。

日本の大手マスコミは、"経済政策に関する記述が少ない、改革開放路線を後退させるようなニュアンスの内容であった"などといった評価をしています。

寄り付きをみると、▲0.2%安となっています。

この四中全会を通じて、買い材料になるような政策情報が出てくるだろうと期待していた投資家にとっては失望感の強い結果であったと思います。

ただ、だからと言って、売り材料になるような部分があったかというとそれはありませんでした。

海外メディアは内容について否定的に伝えていますが、共産党による経済に対する監督管理を強化するといった点は、本土投資家にとっては特段、悪材料ではありません。

共産党による監督管理の強化は景気に対する長期的な見通しを引き上げる効果があるといった評価もあります。

テクニカルにみると、1日(金)の寄り付き段階では、200日移動平均線、75日移動平均線付近まで下げていました。

上海総合指数はリバウンドし易い水準まで下げていました。

上海市場では、僅かですが出来高が減っています。

ですから、イベント通過でとりあえず戻したというのが実態だとみています。

米中貿易戦争に関しては、1日(金)夜、劉鶴副首相がライトハイザー通商代表と電話会議を開いたことで、4日(月)は寄り付きから買われたのですが、具体的な進展があったというほどの内容ではありません。

トランプ大統領がツイートした瞬間に局面は変わるといった状態に変化はありません。

その後は、狭いレンジでの値動きとなっており、この問題に対する投資家の見通しは依然として中立的な状態を脱していないと思います。

景気減速がはっきりする中でも、当局は効き目の強い景気対策を打ち出す気配はありません。

米中貿易協議については、米中両国の経済環境から考えれば、合意が近いとみるべきでしょうが、ぎりぎりまで政治駆け引きが続いています。

投資家が楽観に傾くには、景気対策の発動か、米中貿易協議の大幅な前進が必要なところです。

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