たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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21日の上海総合指数は0.05%高、下げ止まる!!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

21日(月)の上海総合指数は僅かに安寄り後、一旦売り込まれたのですが、売り一巡後、戻しています。

ただ、上値は重く、大引けでは前日終値0.05%高の2939.62ポイントで引けています。

テクニカルには75日移動平均線で下げ止まったといった感じです。

セクター別では農業サービス、農産品加工、石油開発、物流、銀行、不動産開発などが買われました。

一方、証券、保険、ガス・水道、医療機器サービス、通信設備、自動車部品などが売られました。

20191021A.png

21日(月)の創業板指数は0.25%安となりました。20191021B.png

21日(月)の上海50指数は0.19%高となりました。こちらは先週前半には、4月下旬の年初来高値にほぼ並んだ水準でしたが、18日(金)に急落してしまいました。

しかし、それでも、25日移動平均線あたりで下げ止まっています。

20191021C.png

18日(金)の上海総合指数、上海50指数は急落しています。

この日の寄り付き後に発表された7-9月期のGDP統計に反応したとみています。

7-9月期の実質経済成長率は6.0%で4-6月期と比べ0.2ポイント低下、市場コンセンサスを0.1ポイント下回りました。

この結果について、日本のメディアは、"データを遡って検証できる1992年以降、最低となった"などと伝えています。

しかし、本土エコノミストたちの見通しでは、6.0%、6.1%に予想が集中していました。

本土投資家たちは、過去と比べて最低だとかそんなことは気にしておらず、予想通り景気は減速しているといった評価ではないかと思います。

国家統計局の毛盛勇報道官は、「景気は、下押し圧力が強まってはいるものの、雇用は安定している。物価については、CPIが高いが豚肉価格急騰といった特殊要因があるからだ。しかし、それは既にピークを過ぎている。9月の生産者物価指数は1.2%下落していることを考え合わせれば、インフレを心配する必要はない」などと説明しています。

また、9月の月次統計は、投資は少し弱いのですが、生産、小売は強いといった結果になりました。

9月に入り預金準備率の引き下げが発表されており、同時に、地方政府に対する財源確保を強化する政策も打ち出されています。

毛盛勇報道官は「現在、そうした政策の効果待ちといった状況であり、10-12月期は比較対象となる前年同期の水準が低いこともあり持ち直すだろう」といった楽観的な見方をしています。

投資家が期待するのは、株式市場に資金が流入するような全面的な景気刺激策であり、金融緩和策です。

そうした政策が打ち出されるほど景気は悪化していないのだといった見方が多く、その結果、下げても割安感で買ってくる買い手は増えず、失望による売りも止まらないので下げたのだとみています。

21日(月)は下げ止まっています。

18日(金)、21日(月)ともに、商いはどちらかというと低調です。

「当局は株価下落に敏感であり、下落すれば何らかの対策が打ち出されるだろう」といった大きなコンセンサスが崩れるほどのことではありません。

先々週から先週前半にかけて、米中貿易戦争が緩和されるといった期待で上昇しました。

10月11日(金)には、米中貿易協議について一部合意に至ったのですが、その正式なサインはまだ先です。

11月16、17日にチリで開かれるAPEC首脳会議において、両国トップが会談するでしょうが、その際に彼らが合意文章にサインするかどうかが大きな焦点となっていますが、それまでは、まだ、紆余曲折がありそうです。

下値不安は小さいでしょうが、資金流入期待も高まりにくい状況です。

暫くの間、上海総合指数は小動きが続きそうです。

 

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