たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

ホームページ

メルマガ

【週刊中国株投資戦略レポート】

相場の流れや注目銘柄など、実践で活用できる価値ある情報をご提供しております。

発行:GLOBAL LINK ADVISERS(有料)

詳細ページ

メルマガ

【中国株投資レッスン】

投資に関する知識はもちろん、中国香港の旬な話題も取り上げています。

発行:まぐまぐ!(無料)

詳細ページ

レポート

【マネックス証券中国レポート】

マネックス証券中国株取引欄にて、毎月中国レポートを配信。投資戦略や注目の5銘柄などを紹介しております。

発行:マネックス証券(無料)

詳細ページ

書籍

リンク用バナー

当ブログはリンクフリーです。
バナー画像はこちらをお使いください。

トレトレブログ

トレトレおすすめブログ

17日のハンセン指数は0.69%高、18日の経済指標に注目!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

17日(木)の香港ハンセン指数は高寄り後、買い優勢の展開となったのですが出来高は膨らまず、その後は利益確定売りに押されました。

終値は0.69%高の26848.49ポイントで引けました。

20191017A.png

17日(木)の中国企業指数は0.53%高となりました。

20191017B.png

参考として、2019年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

20191017C.png

17日(木)の香港ハンセン指数は、利益確定売りに押される展開になったとはいえ、終値ベースでは9月16日以来の高値を付けています。

10日(木)を底に大きく回復しているのですが、要因は明らかで、それは14日(月)のブログに書いた通りです。

10月10日、11日の2日間に渡って米中貿易協議が行われたのですが、農業、為替など、一部の協議において合意が形成されました。

香港では、未だに沈静化しないデモの影響があるため、NYダウと比べて戻りが遅く、戻りの幅も小さくなってはいますが、それでも、米中貿易戦争の緩和によるグローバル機関投資家のリスク許容度の高まりが、香港ハンセン指数を押し上げています。

これは需給要因ですが、一方で、ファンダメンタルズについても気になるところです。

18日(金)には、中国経済について、7-9月期のGDP、9月の経済統計が発表されます。

9月の製造業PMIは、8月よりも0.3ポイント回復しているとはいえ、49.8に留まっています。

景気に対して比較的敏感に反応し、先行指数としての意味合いを持つこの指数は、5月以来、景気判断の分かれ目となる50を割り続けています。

9月の新規受注指数は50.5で前月よりも0.8ポイントほど高く、生産指数は52.3で前月を0.4ポイントほど上回っているので、回復しているような感じもします。

しかし、上期の経済情勢が明らかになった7月下旬以降、景気を下支えすべく、金融緩和政策を打ち出したり、インフラ投資拡大政策を打ち出したりしている割には、その効果が小さいようにも感じられます。

共産党、国務院にとって、もっとも重要な政策目標は実質経済成長率です。

1-3月期は6.4%、4-6月期は6.2%でした。

7-9月期も減速傾向が続くようですと、もう一段の景気下支え策が必要となるかもしれません。

中国は計画経済の呪縛から逃れられないような部分が依然としてあります。

今期の経済成長目標は6~6.5%なので、7-9月期がコンセンサス通りの6.1%であったとしても、目標達成には問題ありません。

しかし、あまり成長率が低くなりすぎると、2020年の名目GDPを2010年の倍にするといった目標が達成しにくくなりかねません。

習近平国家主席はこの点を気にするかどうかについて、少し気になるところです。

ただ、目標達成は非常に重要ですが、目標が大雑把なので、何とでも説明できるでしょう。

ですから、成長率を無理に引き上げるような特別な景気刺激策は、よほどのことがない限り、打ち出さないのではないかとみています。

7-9月の成長率が6.1%でも、国家統計局の報道官が、景気対策への積極性が感じられないような説明をするようであれば、香港ハンセン指数は少し調整が入るかもしれません。

 

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
若林栄四「市場からのメッセージ 2019/12」を特別価格にてご招待 トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!

▲ TOPへ戻る

スマホサイトを表示