たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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14日の上海総合指数は1.15%高、米中部分合意を好感!!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

14日(月)の上海総合指数は僅かに高寄り後、上昇したのですが、後場に入ると利益確定売りに押され、上値の重い展開となりました。

それでも、国慶節休場明け後、上昇が続いており、これで5連騰となりました。

終値は3007.88ポイント、1.15%高で引けています。

セクター別では全面高の展開でした。

保険、銀行、証券といった金融関連、電子部品、半導体・部品、通信サービス、通信設備、自動車・部品、環境関連、国防軍事などが大きく買われました。

20191014A.png

14日(月)の創業板指数は0.75%高となりました。

20191014B.png

14日(月)の上海50指数は1.02%高となりました。こちらは4月下旬に記録した年初来高値にほぼ並んでいます。

20191014C.png

14日(月)の上昇には、はっきりとした要因がありました。

10月10日(木)、11日(金)の2日間に渡って米中貿易協議が行われたのですが、農業、為替など、一部の協議において合意が形成されました。

それによって、15日(火)に予定されていた2500億ドルに相当する中国からの輸入品に対する追加関税率の引き上げは先送されることになりました。

一方、中国はアメリカから400~500億ドルの農産品を買うことに同意しています。

協議の決裂が回避されたことで、市場は楽観に包まれました。

ただ、米中の報道をみていると、少し発表のトーンが違います。

アメリカでは、一部ではあるけれども合意がなされたことを強調しています。

また、トランプ大統領は11日(金)、劉鶴副首相との会談直後に、"米中両国は既に、貿易戦争の終結に非常に近づいている。協議の合意成立は、米中両国や全世界にとって有利である"などと発言しています。

協議は上手くいていることを強調しています。

しかし、中国メディアは、「農業、知的財産の保護、為替、金融サービス、貿易協力の拡大、技術移転、紛争解決などの領域で実質的な進展があった。双方は、協議の最終合意に向けて努力することに同意し、今後の日程調整を行った」などと比較的冷静に伝えています。

中国側の要求は、追加関税措置の全面的な取り消しであり、貿易戦争の停止です。

貿易不均衡を解消すべく建設的な行動を取ることで、米中共同の利益を最大化し、それによって経済貿易問題を最終的に解決したいと考えているようです。

今回の閣僚級協議を通じて、中国が何か大きな譲歩をしたわけではありません。

そもそも、劉鶴副首相には協議における自由裁量権など、ほとんどありません。

そんなことはトランプ政権も最初から分かっているはずです。

中国側から特別な譲歩を引き出せたわけでもないのに協議の成功を喧伝するあたり、中国に足元をみられつつあります。

アメリカ経済、株式市場の状況を考えれば、これ以上の貿易戦争の激化は避けざるを得ません。

そうした見通しが事前に市場に広まったからこそ、国慶節休場明けの8日以降株価の上昇が始まり、5連騰となったのだとみています。

もっとも今後は、イベント通過で一旦、利益確定売りが出やすくなるでしょう。

新たな買い材料が出てこなければ押し目となるかもしれません。

ただ、景気が減速する中、景気刺激策が打ち出されている以上、下値は限られるでしょう。

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