たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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12日の上海総合指数は1.45%高、信用取引規制の緩和が好材料!!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

12日(月)の上海総合指数は高寄り後、薄商いの中上昇、高値引け、終値は1.45%高の2814.99ポイントとなりました。

ただし、日足チャートは200日移動平均線を下回って推移しています。

セクター別では、農業サービス、半導体・部品、電子部品、通信設備、通信、証券、保険などが買われています。

一方、最近、相場となっていた非鉄金属の一部が利益確定売りに押されています。

20190812A.png

12日(月)の創業板指数は2.14%高となりました。

日足チャートを見る限りでは、200日移動平均線を上回っており、相対的には堅調な相場付きとなっています。

20190812B.png

12日(月)の上海50指数は1.90%高となりました。

ここ1週間はリバウンド基調が続いています。

20190812C.png

この日は株式市場の需給に関する好材料がありました。

上海、深セン両取引所は、「信用取引実施細則」の修正を発表しました。

ポイントは以下の3点です。

(1)130%以上に設定された信用取引に関する最低担保維持比率の取り消し

(2)現金、上場証券以外のその他の証券などを担保補充資産として認めること

(3)信用取引銘柄をそれまでの960銘柄から1600銘柄に拡大すること

この内、(3)については値動きの大きく投資家の注目度の高い中小企業板、創業板などの銘柄がより多く追加されたことで、こうした成長株に資金が流入しました。

また、証券会社の収益改善期待から証券銘柄が買われたり、相場回復期待から保険会社が買われたりしました。

ただ、この材料が引き続き相場を牽引するほどの効果があるかどうかと言えば、やや力不足かもしれません。

両市場におけるこの日の売買代金は先週末よりも少なく、7月以降の閑散相場においても、少ない方でした。

信用取引の利便性を高めたところで、国内のリスクマネーを鼓舞することしかできません。

そうしたリスクマネーの資金量は相対的に小さく、また、資金の性質から逃げ足も速いと予想されます。

ただ、中小型株の売買が活性化され、今後の材料次第では循環物色に繋がる呼び水になる可能性はあるかもしれません。

今後の材料に期待したいところです。

人民元安が進んでいます。

中国人民銀行が発表する基準値は、8月1日(木)以降、12日(月)に至るまで、8営業日連続で人民元安方向に設定されています。

当然ですが、実際の取引でも人民元安トレンドが発生しています。

こうした状況では、投機筋は株式を売却して人民元を回収し、その人民元をドルに転換、ドルで資産運用しようと考えます。

もちろん、当局による厳しい規制があるので、資金を自由に海外へ持ち出すことはできませんが、それでも規制の網をくぐり抜けて資金を外に出そうとする人たちは少なくありません。

そうした実際の資金流出に加え、人民元安が株安に繋がるといった見方から、株を売る動きがどうしても出てきます。

最近の本土市場の弱さはそうした人民元安による影響とみられますが、その影響を軽減すべく、当局が信用取引規制の緩和を打ち出したという点では大いに意味があります。

今後も株価が下がるようなことがあれば、当局は新たな政策を打ち出し、市場を下支えするだろうと期待されます。

下値が堅いとみる投資家は多いでしょう。

いずれにしても、政策が株価の動向を決めるといった状態がしばらく続きそうです。

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