たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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13日の上海総合指数は1.21%安、安寄り後、相場は膠着!!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

13日(月)の上海総合指数は安寄りした後、狭いレンジでの横ばいとなりました。

終値は1.21%安の2903.71ポイントで引けています。

セクター別にみると、トウモロコシをはじめとした農業関連、自由貿易港関連などが買われました。

一方、証券、銀行、保険、自動車、半導体・部品、電力、鉄鋼などが売られました。

20190513A.png

13日(月)の創業板指数は2.01%安となりました。

20190513B.png

13日(月)の上海50指数は1.88%安となりました。

75日移動平均線あたりで下げ止まっており、これら3指数の中では下げが穏やかです。

20190513C.png

アメリカは10日(金)、予定通り2000億ドル相当の中国からの輸入品に対して、追加関税率を現在の10%から25%に引き上げると発表しました。

発表直後の取引となる10日(金)後場寄りで、上海総合指数は、わずか5分で2%弱下げる急落となり、前日比0.4%安まで売り込まれたのですが、そこから急回復、大引けでは3.10%高となりました。

上昇の目立ったセクターは半導体・部品、電子部品、PC関連、通信、通信設備などでした。

追加関税がかけられているところが総じて買われました。

証券、保険も大幅高となっており、相場の戻りを予想する市場参加者が多かったことから、一旦あく抜けかと思われたのですが、週明け後となる13日(月)は冒頭で示した通り、反落といった結果になりました。

この日の上海、深セン両市場合計の売買代金は、4662億元にとどまっています。

4月下旬以降の下げ相場の中でも少ない方です。

これまで制裁関税がかけられてなかった部分についても、追加関税措置がかけられる見通しで、13日にも、その具体的な対象品目が明らかにされます。

意見徴収などが行われるとすれば、実施に移されるまでには23か月かかりそうなので、今すぐ影響が出るわけではありません。

トランプ大統領、習近平国家主席は6月下旬に大阪で開かれるG20に出席する予定ですが、会議の前後、あるいは合間に両者の会談が持たれる可能性があります。

ですから、遅くともそこで合意に至るだろうといった見方も根強く、結果として、売り方も、買い方も様子見姿勢が強まっています。

今回、突如、追加関税措置を強化し、拡大したのは、中国側が約束を破ったからだとアメリカ側は説明しています。

201812月に両首脳会談が行われ、合意に向けて話し合いを続ける方針が示されたのですが、「その時に交わされた内容の一部について、補助金問題などの見直しを中国側が要求したからだ」と日本のメディアは伝えています。

もし、補助金が問題であるとしたら、解決は程遠いでしょう。

513日の人民日報は1面で、「米中は経済貿易で提携することが正しい選択であるが、提携するにも原則がある」といった見出しで、今回の件について、中国側の考え方を示しています。

「中国側は、重大な原則問題に於いて決して譲歩することはなく、国家の核心的な利益と人民の根本的な利益を断固として守る。いかなる時も国家の尊厳を失うことはできず、いかなる人物も中国に自己の核心的利益を損なうような結果となることを呑ませることはできない」などと強い口調で主張しています。

人民日報の記事の内容は、共産党の考えを反映しているとみられます。

これをみる限りでは中国側が譲歩することはありえないでしょう。

合意に至るには、アメリカ側が要求を引っ込めるしかなさそうです。

今のトランプ大統領は、次期大統領選に勝つことしか眼中にありません。

勝利するためには景気、株価を良い状態に保つ必要があります。

結局、アメリカの景気、あるいは株価に影響が出るまで、この問題は解決されないと考えています。

本土株については、もう一度、政策発動、景気好転といったサイクルのやり直しです。

ただ、当面、実際に経済に与える影響は限定されるので、下値は限られると考えています。

 

 

 

 

 

 

 

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