たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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25日の上海総合指数は2.43%安、ダブルトップ形成、後場から崩れる!!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

25日(木)の上海総合指数は安寄り後、投資家の様子見姿勢は強く、狭いレンジでの硬直した値動きとなりました。しかし、後場に入り、上値の重さが嫌気され売りに押される展開となり、終値は2.43%安の3123.83ポイントとなりました。

セクター別にみると、養鶏、農業の一角が買われたほかは、全面安の展開でした。

園区開発、石炭、新素材、自動車部品、自動車、ガス・水道、メディア、保険などが大きく売られています。

20190425A.png

25日(木)の創業板指数は2.84%安となりました。

下げてはいますが、まだ、下値の堅い値動きとなっています。

20190425B.png

25日(木)の上海50指数は1.57%安となりました。

場中ベースでは22日の寄り付き直後に、201827日以来の高値を記録したのですが、そこから買い上がるほど相場は強くありません。

利益確定売りに押される展開となっています。

20190425C.png

上海総合指数はテクニカルにみると、48日、22日を頂点とするダブルトップを形成した格好になっており、短期的には下値不安が高まっています。

1月以来、相場をけん引してきたのは、政策とその効果としての景気回復の2点です。

しかし、その政策は、特に金融緩和については、リーマンショック直後や、株価バブルを招いてしまった201411月のような全方位的な緩和は決してやらないと共産党、国務院は繰り返し発言しています。

李克強首相は24日(水)、北京でIMFのラガルド総裁と会見したのですが、この時に、「第1四半期の中国経済は予想以上に良かったが、複雑な国際経済情勢を反映して、中国経済は下落圧力にさらされている。引き続き改革を深く行い、改革開放を広げ、規制緩和を行い、大規模な減税、政府手続き費用の軽減を行う」などと発言しています。

経済が下落リスクを抱える中で、改革を深く行うと説明している点で、投資家の期待がややそがれる内容となっています。

ここ数週間に渡り、預金準備率の引き下げを予想する市場関係者が多かったのですが、419日(金)の中央政治局会議、22日(月)の中央財経委員会会議などでも、今回の李克強首相の発言と同様、足元の景気よりも、長期的な政策を重視する内容となっていたことで、より一層の金融緩和期待は後退しています。

中国人民銀行は24日(水)、総額2674億元、金利3.15%のTMLF

Targeted Medium-term Lending Facility)を実施しました。

1年未満の貸出としては中期となる資金を、資金使途を特定させた上で特定の金融機関に供給するといった金融操作を行っています。

これによって、金融当局は、株式、不動産などに資金が流れ込まないように注意しながら金融市場に資金を供給するといった姿勢がよりはっきりとしてきました。

こうした当局の態度が機関投資家を中心に失望を誘っています。

ただし、悪材料ばかりというわけではありません。

一帯一路サミットが25日(木)から27日(土)の日程で開かれます。これは一帯一路戦略における最も格の高い国際協力プラットフォームといった位置付けです。

具体的な成果とともに、関連銘柄に注目が集まる可能性があります。

また、56日(月)から8日(水)にかけてはデジタルチャイナ建設サミットが開かれます。

5G、クラウド、工業用インターネット、AI、ビッグデータといったところに注目が集まる可能性もあります。

投資家心理が長期的に悪化するとは考えられず、押し目は浅いとみています。

 

 

 

 

 

 

 

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