たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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米中協議、進展はあるか?

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

A株のMSCI新興市場指数組み入れ迫る!!

6月1日より、A株がMSCI新興市場指数に組み入れられる。組み入れ銘柄は流通時価総額や、過去の売買停止期間などを考慮してMSCIが決めることになるが、6月15日の報道では、234銘柄が選ばれたようだ。

MSCI新興市場指数をベンチマークにする基金は多く、資金量は1兆5000億ドルに達するといった報道もみられる。
当然、そうした基金は採用されるA株を買わざるを得なくなるし、また、積極的に買ってくるところもあるだろう。本土投資家の関心は高まっている。

具体的な銘柄としては、銀行、保険、証券といった金融関連や、収益力が高く、時価総額の大きい白酒関連、鉱業、不動産、建設、バイオ医薬、化学といったところのウエイトが高く、資金流入期待も高い。

ただし、いきなり、MSCI新興市場指数の動きに大きな影響が出ないよう、何年もかけて段階的に導入が行われる見込みである。

多くの指数がそうであるように、MSCI指数も採用銘柄について時価総額(流通時価総額)ベースで加重平均して求められる。しかし、少しずつA株を組み込むような仕組みが作られている。
最初から、そのまま時価総額ベースの比率で算入するのではなく、6月1日は、その時価総額の2.5%だけ、9月3日には拡大して5.0%だけを算入させるような仕組みが用意されている。

1996年に台湾の株式がMSCI指数に組み込まれた時は、この比率が50%から始まっており、100%組み込まれるようになるまでには9年かかった。1992年に韓国の株式が組み込まれた時は20%から始まって100%になるまでに6年かかっている。

世界第2位の経済大国である中国は株式市場の規模も大きく、もし、そのまま算入してしまえば新興国の中では大きなウエイトを占めることになる。そうした配慮もあり、2.5%、5.0%といった低い比率からのスタートとなっている。

機関投資家の推計によれば、5.0%となった時点で、1300億元程度の資金が流入するだろうと予想している。

先週1週間の騰落率を見ると、上海市場における時価総額の大きな50銘柄で構成される上海50指数は3.0%上昇している。上海総合指数の2.3%上昇や、中小型株で構成される創業板指数の1.1%上昇と比べ高い伸び率となっている。

20180517_tashiro1syuukann.png

香港からの資金流入額を見ると、先週一週間の流入額は、上海市場で1日平均15.39億元、深セン市場で9.4億元であった。前週と比べ、それぞれ7.67億元、4.98億元増えている。
もっとも、上海市場、深セン市場における制度上の1日の制限額は5月1日に引き上げられ、現在は520億元となっているので、それと比べれば相当余裕がある。また、4月中旬と比べると、流入量は少ない。

20180517_tashirohongkong.png


短期的な影響はそれほど大きくないかもしれないが、長期的には株式市場の自由化、国際化に大きな効果があるはずだ。
現在の本土市場は零細投資家主導のバリュエーションの不安定な市場であるが、海外の機関投資家の売買、保有ウエイトが高まるにつれて、株価決定メカニズムはファンダメンタルズをより重視する国際市場と同様なものに近づくはずである。
中国の長期的な成長性は評価していても株式市場が未熟であるため積極的な投資をためらってきた海外の機関投資家にとって、これは大きな恩恵となるだろう。

バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイは5月5日、2018年の株主総会を開催した。バフェット氏は"中国経済が発展できたのは中国人の潜在的なイノベーション能力が解き放たれたからである。この数十年間に達成した発展は奇跡である。
米中関係はウィン・ウィンの関係を実現できるだろう"などと発言している。

ただし、米中関係を楽観してよいかどうかは、トランプ政権の対中政策にかかっている。今週予定されている米中協議でどのような話がなされるか。ポジティブサプライズがあれば、本土市場は大きな上昇トレンドが出る可能性もある。

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