たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

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・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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中国株、外部環境の悪化が懸念材料!!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

2月の製造業PMIは予想以上に鈍化!!

2月の製造業PMIは、景気判断の分かれ目となる50は超えたものの、予想を大幅に下回る結果となった。

国家統計局、中国物流購買聯合会は2月28日、2月の製造業PMIは50.3であったと発表した。1月の51.3と比べ1.0ポイント低く、市場コンセンサスである51.1と比べ0.8ポイント低かった。
また、非製造業PMIについては54.4で1月の55.3と比べ0.9ポイント低かった。

20180308_tashiroPMI.png
細目指数をみると、受注の落ち込みが激しい。新規受注は前月から1.6ポイント低下して51.0、新規輸出受注は前月から50を割り込んでいたが、2月はさらに0.5ポイント低下して49.0となった。受注残は0.4ポイント低下し44.9となった。

20180308_tashiroPMIjyucyu.png
生産を落としているのだから、購買量は鈍化している。2.1ポイント低下して50.8となっている。それでも需給は緩んでおり、主要原材料購買価格は6.3ポイント低下して53.4、工場出荷価格は2.6ポイント低下、50を割り込み49.2となった。

20180308_tashirokoubai.png
そのほか、輸入が0.6ポイント低下し、50を割り込み49.8ポイントになっている。サプライヤー配送時間、就業人員なども50を下回った状態が続いており、しかも1月と比べ、いずれも低下している。

20180308_tashirosyuugyou.png
このように、2月のデータは1月と比べ大きく鈍化しているが、その理由について、国家統計局サービス業調査センターの趙慶河シニアエコノミストは、次のように説明している。

「今年の春節は2月中旬となったことで、その影響が大きく出た。まず、生産活動が鈍化している。春節前後、製造業は伝統的に生産の落ちる時期である。生産を停止したり、減産したりする。
また、田舎に帰る従業員が多い。さらに、需給が緩むことで、価格が低下した。貿易については輸出、輸入共に鈍化している」などと説明している。

しかし、1月の段階で既に景気減速傾向がはっきりと表れている。また、過去数年のデータを見る限り、春節の影響は確かにみられるが、これほど大きな変化ではない。

PPPによるインフラ投資の拡大は、そのプロジェクトの中身が問題視されており、審査が厳しくなってきている。輸出については1月の時点でiPhoneXの不振について示した。

ここに来て、米中貿易摩擦による影響が懸念される。

アメリカ商務省は2月16日、アメリカ通商拡大法232条に基づく報告書を発表した。中国を中心に複数の国・地域からの鉄鋼、アルミ製品の輸入増加が「国家安全保障上の脅威になる」として、トランプ大統領に輸入制限の発動を勧告した。

その具体的な内容は以下の通り。

鉄鋼に関しては、全ての国を対象に最低24%の関税をかけ、また、すべての国を対象に2017年比63%の輸入枠を設定する。
中国、ブラジル、韓国、ロシア、トルコ、インド、ベトナム、タイ、南アフリカ、エジプト、マレーシア、コスタリカなどは53%の関税を適用する。

アルミに関しては、全ての国を対象に最低7.7%の関税をかけ、また、すべての国を対象に2017年比最大86.7%の輸入枠を設定する。中国、香港、ロシア、ベネズエラ、ベトナムなどは23.6%の関税を適用する。

また、アメリカは27日、中国製アルミホイルに反ダンピング関税、相殺関税を課した。それに対して中国商務部は28日、強い不満を表明している。

さらに、トランプ大統領は1日、アメリカ商務省の勧告を受け、鉄鋼、アルミニウムに輸入制限を書ける方針を正式に示した。

アメリカが中国や世界に対して保護貿易主義を強く貫く戦略に出ており、中国がこれに反発するのは必至の状況で、中国の輸出が今後、大きな影響を受ける可能性が出てきた。

いずれにしても、景気は春節の影響を超えて鈍化しているようだ。見通しも少し心配である。

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