たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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急落相場はまだ終わらない?!

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

NYダウと上海総合指数の違いは何か?!

先週の上海総合指数は厳しい下げに見舞われた。世界各国の株価が急落した5日(月)、上海総合指数は0.73%高、終値は3487.50ポイントであった。
しかし、その後4日間に渡り急落が続いた。特に9日(金)は4.05%安と下げがきつく、終値は3129.85ポイントとなり、2017年6月16日以来の安値を付けている。わずか4日間で7か月分の上昇を吐き出したことになる。

これまで相場をけん引してきた大型株の崩れ方が激しい。1週間で上海50指数が10.8%安となったのに対して、創業板指数は6.5%安に留まっている。小型材料株はこれまでも軟調な値動きであった分、下げ幅が小さくなったといえよう。

20180215_tashiro1syuu.png今回の急落の主な要因は欧米株式市場の変調である。先週のNYダウ指数は5.2%安だが、急落は2月2日(金)の2.5%安から始まっている。

アメリカでは今年から減税政策が実施されている。更にこの先大型のインフラ投資が行われる可能性がある。トランプ大統領は1月31日、一般教書演説を行ったが、今後10年に渡り、少なくとも1兆5000億ドル規模のインフラ投資を行いたいと述べている。
当初の規模は1兆ドルであったので、50%の増額である。景気が好調な中で景気刺激策を続ければ、景気が過熱し、インフレが進行してしまうリスクがある。昨年の12月中旬以降、米国債(10年)の利回りには、はっきりとした上昇トレンドが出ている。

こうした状況で2日に発表された1月の非農業部門の雇用者数は20万人となり、市場予想を2万人上回った。平均時給の上昇率が高かったこともあり、インフレ懸念が高まった。
それが金利上昇に拍車をかけたことで、2日の急落となり、5日は一気にリスク回避の動きが強まり、暴落へとつながった。その後は売買が交錯する激しい値動きとなっている。

米国債(10年)利回りは2日の株価急落を受けて一旦戻したもののすぐに反転しており、9日終値では2.855%となり、再び最高値を更新している。今後のFRBパウエル新議長のかじ取りが注目される。

金利動向は株価の見通しを決める上で重要だが、現在の株価バリュエーションが高すぎるといった問題がある。
2月8日現在、NYダウの市場平均PERは24.35倍であり、歴史的にも高い水準だが、過去12カ月平均である20.46倍と比べても随分と高い(データはTHE WALL STREET JOURNALより)。
現在の水準は、相場の強弱の分かれ目とみられる高値から10%程度下げたところであるが、これより下げてしまうと、調整が長引きそうである。

上海総合指数の見通しはどうか?

NYダウと一番大きな違いは株価バリュエーションである。9日における上海の市場平均PER17.33倍で、歴史的には割高感はない。

20180215_tashiro2shanghai.png
今年の6月1日、A株が正式にMSCI新興市場指数の構成銘柄に採用される。最初のA株比率は、時価総額ベースで全体の2.5%だが、9月3日には5%に引き上げられる。
A株の需要が高まると考えた内外の機関投資家からの買いがこれまでの大型株相場を支えていたとみられるが、国際市場の暴落で、アセットアロケーションの問題から彼らがA株を売り、それが呼び水となって国内の売りが膨らんだといったのが現状だとみている。

内外の機関投資家の売りは今後も出てくるであろうが、A株に割高感はない。また、MSCI新興市場指数の構成銘柄に採用されることによる需要増が無くなったわけではない。

国内の経済政策は、供給側改革の深化、環境対策の強化や、金融レバレッジの縮小などが中心となっており、金融は中立からやや引き締め気味となっている。急反発を期待するにはエネルギーにかけるが、下値は限られる。

中小型株が下げ止まっている。企業業績の良い銘柄から反転する可能性が高いとみている。下げが厳しかった半導体、スマホ関連に注目したい。

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