たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

ホームページ

メルマガ

【週刊中国株投資戦略レポート】

相場の流れや注目銘柄など、実践で活用できる価値ある情報をご提供しております。

発行:GLOBAL LINK ADVISERS(有料)

詳細ページ

メルマガ

【中国株投資レッスン】

投資に関する知識はもちろん、中国香港の旬な話題も取り上げています。

発行:まぐまぐ!(無料)

詳細ページ

レポート

【マネックス証券中国レポート】

マネックス証券中国株取引欄にて、毎月中国レポートを配信。投資戦略や注目の5銘柄などを紹介しております。

発行:マネックス証券(無料)

詳細ページ

書籍

リンク用バナー

当ブログはリンクフリーです。
バナー画像はこちらをお使いください。

トレトレブログ

トレトレおすすめブログ

リコノミクスとは何か?

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

アメリカのメディアでは、今、リコノミクス(Likonomics)という言葉が話題になっている。カタカナにしてしまうとなんだかわからないが、漢字で書けばすぐわかる。リコノミクス=李克強経済学である。

これはバークレーズキャピタルが発表したレポートに出てくる造語である。リコノミクスとは何か?それは3つの重要な柱からなる。すなわち、

1)景気刺激策を打ち出さないこと(経済を減速させること)

2)経済のレバレッジを小さくすること(財政、貨幣流通量の規模を小さくすること)

3)構造改革を進めること(経済の質を高めること)

の3点である。

改めて指摘するまでもないが、明らかに、日本のアベノミクスを真似ている。大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略といった3本の矢と対比させている。

ここでの説明はバークレーズキャピタルによるものであるが、本土のネットサイトではもっと詳しく説明したものもある。それら(百度百科など)をもとに、リコノミクスについてもう少し詳しく説明しておこう。

リコノミクスの真髄とは、政府が関与すべきことは強調せず、政府が関与しないことを強調し、市場を強化し、管理を緩め、供給面の改善を図ることである。

市場の強化とは、政府が市場から離れてしまうことを意味するのではない。依然として市場に於いて、政府は重要な主体である。完全な市場経済を目指すのではなく、真の社会主義市場経済体制を実現するということだ。

管理を緩めるとは、政府の許認可を減らして、市場を尊重するということである。また、現在中央で持っている権限は地方に譲り、地方政府の自主権を拡大させる。全体的に、市場原理にゆだねる部分を増やすということだ。

供給面の改善とは、減税により投資を促進させ、福利厚生を改善させ、国内の利益分配を調整する。国有部門は民間に、より多くのチャンスを与えるようにする。

リコノミクスはレーガノミクスやサッチャー改革に似ており、サプライサイド経済学、公共選択論に通じるところがある・・・。

もう一度、話をバークレーズキャピタルのレポートに戻そう。

このレポートでは、リコノミクスは短期的な苦痛に耐えることで、長期的な利益を得ることができるとしている。“現在の政策は中国を一時的なハードランディングに向かわせようとしており、今後3年以内に四半期ベースの成長率は3%まで低下するだろう。ただし、その後、中国経済は急速に反転し、10年間は6~8%の成長を達成するだろう”と予想している。

2008年には9兆ドル相当であった信用貸出規模が2013年には23兆ドルにまで膨らんでいる。ここ数四半期の名目GDP成長率は10%に満たないのに、信用貸出の増加速度は20%を超えている。

この3カ月の間、各方面から景気刺激策の発動を望む声が絶えなかったが、国務院はそれに応えようとしなかった。国家が投資を牽引する形での成長は持続不可能であるからだ。

また、国務院は、資産バブルの発生を防止するため、貸出行為、特に影の銀行業務の整頓を決意している。経済や市場において崩壊のリスクに面しているからこそ、中国は単純な積極財政政策や金融緩和政策は打ち出さない・・・。

原文レポートを直接読んだのではないが、メディアが伝える中国語の翻訳を読む限り、彼らの考え方はこんな感じだそうだ。

四半期ベースで成長率が3%まで落ち込むとすれば、証券市場は大きなダメージを受けるだろう。また、3%で止まる保証はない。国務院は、株式市場、経済の安定成長を望んでおり、経済成長率が一時的にでも、そこまで落ち込んでしまうのを容認したりはしないだろう。

李克強首相は9日、広西チワン自治区で一部の省に関する経済形勢座談会を開き、マクロ経済政策の方針に変更がないことを改めて示している。今年の成長率目標は7.5%であるが、それを割ってくるようであれば、これまで明らかにしているように、バラック建物の改造、省エネ環境、都市インフラ設備などの投資を加速し、景気を支えるつもりであろう。

第12次5カ年計画中の成長率目標は7%である。政策の効き目が表れず、7%を割り込むようであれば、もっと強い政策が打ち出されるだろう。

国務院にも限界がある。産業界への配慮が必要である。雇用が悪化すれば、政治が不安定化する。構造改革よりも優先させなければならないこともある。

だから、一時的に3%成長まで落ち込むとは思わない。とはいえ、今後の経済政策において、このリコノミクスが継続的に実施されることは間違いないだろう。中国にとって、これしか長期に発展する政策は無い。そのことを一番よくわかっているのは李克強首相である。

≪お知らせ≫

■有料メルマガ「週刊中国株投資戦略」
世界は一斉に金融緩和に動き出しています。金融相場はまだ始まったばかりです。中国本土、香港市場は金融緩和、金融改革への期待から資金が流入しやすい状況です。中国株投資は今がチャンスです。

詳細・お申し込みはこちらから
http://www.gladv.co.jp/members/china_senryaku/index.html
※現在、入会金無料のキャンペーン中ですので、この機会に是非ご入会下さい!
□まずはサンプルをご覧下さい!
http://www.gladv.co.jp/members/china_senryaku/sample/weekly.pdf

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
トレトレ会員登録でもれなく3mBTCプレゼント!
300円相当ビットコインプレゼント
いとうまい子さん直筆サイン入り新・まいまい米プレゼント
ビットコインクイーン名波はるか 2019年版・直筆サイン入り仮想通貨カレンダープレゼント
動画セミナー無料配信中!
アンケートに答えて500円相当のビットコインをゲット!
「これから始めるHSBC香港口座超入門書」2018年8月版
CCM香港 海外法人設立Wキャンペーン
トレトレ会員無料登録はこちら
トレトレLINE@公式アカウント登録
トレトレ公式facebookページ
TRADETRADE Twitter
香港ポスト
マカオ新聞
ビットコイン研究所

最近のブログ記事

月別アーカイブ

▲ TOPへ戻る

スマホサイトを表示