酒匂隆雄が語る「畢生の遊楽三昧」

酒匂隆雄(さこう・たかお)

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

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今朝未だ東京市場が開く7時前にFRB.が突然1%の利下げと7,000億ドルにも上る債券購入の緊急緩和策を発表した。

 

ドル・円相場は下げで反応し、一時105.75の安値を付けたが、我々の年金を運用するクジラの異名を取るGPIF.=(年金積立金管理運用独立行政法人)の買いと思われる動きでじりじりと値を戻し、一時高値107.56まで戻すと言う荒い動きを見せた。

 

日銀もお昼過ぎにETF.の購入額を倍にするという株価対策を打ち出したが具体的な緩和策が発表されず、株式市場はがっかりして日経平均株価は高値圏の17,785円から安値圏の17,000円近辺まで下落した。

 

NYダウ先物CME.FRB.の緩和アナウンス直後から21,800ドル近辺で下値低迷しており、これは金曜日の終値23,185.62ドルから約1,400ドル下げている。

このままでは今晩のニューヨーク株式市場も下げて始まる可能性が大であろう。

 

どうやら日米株式市場とも中央銀行の緊急緩和策には冷たく反応した模様である。

 

 

ドル・円相場は先週1週間足らずで安値101.19、高値108.49を付けて実に730銭の値幅を付けると言う怒涛の1週間となったが、今日も波乱の週の幕開けとなった。

 

相場の動きが激しいが、現状の新型コロナ・ウィルスに対する画期的な治療法が見つからないと言う状況ではリスク・オンとなってドル・円相場が大きく上に行くとも思えない。

 

とは言え先週1週間足らずで7円以上も急上昇したのも事実。

 

値ごろ感でドルの上昇に対して逆張り(相場の上げに対して売り向かう。)すると痛い目に遭う事も有るので値動きに注意しながら賢明なリスク管理をすることが肝要であろう。

 

No risk, no return.=(リスクを取らないで何もしない。)では詰まらない。

かと言ってこの様な状況でHigh risk, high return.=(大きなリスクを取って大きなリターンを狙う。)は危ない。

Managed risk, and better return.=(リスク管理を上手にやって、より良いリターンを求める。)の堅実なやり方で上手く乗り切りましょう。

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