ドル円は小陽線で終え下値を切り上げる流れを維持しています。中国が知的財産権侵害に対する罰則を強化することを発表したことが好材料となり、また今朝の東京市場でも米中が第一段階合意へ向けて対話を維持するとの報道が好感されて109.21まで上昇しましたが、日経平均株価が23,600円超えで利食いに押されて反落したことから、109.00近辺まで小緩んでいます。短期トレンドの変化が認められないので108.70-82で軽く買って108.20で撤退としています。但し、108.50以下で終えた場合は、日足の形状が悪化するのでドル買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。ドル売りは109.10-20で戻り売り。損切りは109.60で撤退としています。
ユーロ/ドルは小幅続落となりましたが、強い下値抵抗ポイントを守っているので突っ込み売りにも注意が必要です。買いは1.1000-10で軽く買って1.0940で撤退としています。売りは1.1060-70の戻り待ち、損切りは1.1110で一旦撤退です。1.1150-60超えで終えた場合は日足が安定して下値リスクが後退します。逆に1.0900割れで終えた場合は短期トレンドが変化して一段の下落に繋がり易くなります。
ユーロ/円は小陽線で終えて続落を食い止めていますが、上昇余力の強いものではないので急伸にも繋がり難い形です。売りは120.20-30で戻り売り。損切りは120.80で一旦撤退。買いは119.50-60で押し目買い。損切りは短期トレンドが変化する118.90で撤退です。121円台に実体を戻して終えない限り、上値余地藻拡がり難いでしょう。
ポンド/ドルは陽線で切り返していますが、1.28~1.30ゾーンでの揉み合いから抜け切れていません。1.30台で終えるか1.3050-60の抵抗をクリアするまでは下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見か1.2770に浅い損切りを置くなら1.2800-10で軽く押し目買い。売りは1.2940-50で戻り売り。損切りは1.3010で撤退です。
ポンド/円は140円台に実体を置く陽線で切り返していますが、141.50超えに実体を戻すまでは下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見です。売りは140.50-60で軽く売って141.10で撤退するか、141.20-30の戻り待ち。この場合の損切りは121.60で浅めに撤退です。
豪ドル円は値幅の小さい寄せ線で終えています。73.50-60の下値抵抗を守っていますが、上値を切り下げる流れに変化が認められないので、買いは様子見です。売りも1日様子見か74.60に損切りを置くなら74.10-20で軽く戻り売り。75円台で終えない限り下値リスクにも注意が必要です。
昨日は「かつ好」さんで遅めのランチ。1時過ぎには波が引いたようで、カウンター席が全部空いていました。我々はヒレカツとご飯、お味噌汁のセットにしました。メニューに牡蠣フライを見つけて追加の注文です。1枚¥700と少しお高めですがボリュームはたっぷりで周りはカリッと、中はふわっとしていて牡蠣の甘みがたっぷり感じられます。かなり食べごたえがありました。豚カツは山葵と塩でさっぱり頂き、牡蠣フライは豚カツソースで頂きました。途中から遅めのランチに来る人たちもあってカウンター、二階席と順に埋まっているようでした。おかげで夕食はお腹も減らずに済み、久し振りにトマトサラダと富有柿1個でおしまい。自宅でのんびり過ごして胃腸を休ませることが出来ました。
金相場は、金/ドル、金/円ともに上値を切り下げており、下値リスクが高い形ですが、下値抵抗ポイントに到達しており、一段下げになるのか、反転に繋がるかは五分五分といったところです。日足、週足ともに形状がまだ弱いものの、月足を見ると調整下げの範囲内となっており、反発に転ずる可能性も大いにある状態。いずれにしても今日、明日の動きで、方向性がはっきりしそうです。終値が5080円以下なら5000円方向への一段の下落の可能性が点灯、5100円台にしっかり乗せて終えれば、反転の可能性に繋がり易くなります。