FOMC後のイエレン議長の記者会見でややハト派的ととらえられたことでドルは反落しています。一方で、インフレ見通しや経済の先行きには不安材料もないことから一両日中の下値トライで攻めきれない場合は再び114円台後半を窺う動きとなってもおかしくありません。短期トレンドは113.50割れを見てニュートラルな状態ですが113.00~112.70ゾーンに強い下値抵抗があることから、112円割れで終えるか111.50割れを見ない限り、ドル売りも慎重に。日足の上値抵抗は114.50-60、115.10-20に、下値抵抗は113.00-10、112.60-70にあります。
本格的な動きは。欧州勢参入後となりそうですが、クロス/円は下げ渋りの展開となりそうです。