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ドル/円下値抵抗に注意

2008年9月29日

ドル/円は、朝方107円接近場面まで急伸を見ましたが、その後は106円台前半まで反落し、トレンドは引き続きドルの戻り売りを示しています。
しかし、時間足では106.00-10の抵抗にぶつかっており、NY勢参入(午後9時)までに106円割れをトライしきれない場合は、再度106.50〜106.80ゾーンの抵抗を試す動きが強まる可能性が高くなります。

しかし、いずれにしてもトレンドはドルの戻り売りを示しており、吹き値があれば再び売り狙いで。
現在は水星の逆行中で、相場の世界では振らされ易い動きとなる傾向にあると言われています。
吹き値売り、下値抵抗を攻めきれない場合はこまめに利食いを入れるのも手。
尚、水星の逆行の時間帯は10月中旬まで続きます。
値動きに振らされないよう注意してください。

クロス/円、下値リスクに注意

2008年9月26日

クロス/円は全般的に、軟化傾向にあります。
9月16日の急落時で、一旦大底を見た可能性が高いと見ていますが、その後の急反騰で足元が弱いままの状態となっています。
月足、週足ともにそれほど強いわけではないので、月末に向けて再度下値トライの動きが強まる可能性が高く、特に今日の動きには要注意です。

ユーロ/円は、155.50割れを見たら、152円前後まで下落の可能性が高くなります。
ポンド/円は既に短期トレンドが変化しており、192円方向への下落に注意。
豪ドル//円も84-85円台まで特に強い抵抗がありません。
NZ/円は70.50〜71.00近辺まで強い抵抗がありません。

ドル/円のドル下落、ユーロ/ドル、ドル/スイス、ドル/ポンドでのそれぞれユーロ、スイス、ポンド下落にも注意を要します。

ドル/円、一方向へ動く可能性が出ています

2008年9月25日

ドル/円は上値を切り下げる一方で、9月16日に付けた103.54を直近の安値として、短時間では下値を切り上げる流れが継続中です。

値動きも収縮しており、一両日中に一方向へ抜け出す可能性が高くなっています。
時間足はドル上昇の可能性がやや高い状態を示しており、105.90-00を超えてくるとドルの上昇余地が50銭程度拡がり易くなります。
しかし、週足、月足ともにドル下げ方向を示しています。

ということは、106円を超えて来れば106.50〜106.80の日足の抵抗を狙う可能性が生ずるものの、依然として「ドル下げ」のリスクが高いことを示しており、「吹き値売り」を狙いたいところです。

但し、106円台も見ずに105円割れとなった場合は、明日以降のドルの反発余地も限られてくる可能性が高くなりますので気をつけましょう。

ユーロ/ドル、1.48台の壁は厚い?

2008年9月24日

ユーロ/ドルは、リーマンショックを受けて9月19日の1.41台半ばから、23日の1.48台まで3営業日で700ポイント近くの急騰を見ましたが、1.4800〜1.4840に中期的な抵抗があり、簡単には上抜けないところです。エネルギー補給のために1.44〜1.46の間の抵抗をもう一度固め直す動きが出て来る可能性が高いので、ユーロ買いは様子見。むしろ短期的には1.48接近場面の吹き値は一旦売り場となりそうです。

ということで、ユーロ/円についてもここからの上値余地は限られる可能性が高いので、新たな買いは様子見。月末から来月初にかけての押し目待ちで臨みたいと思います。

ドル円相場について

2008年9月19日

今日の東京市場で、ドル円は105円台前半から107円代半ばまで駆け上がりました。

アメリカ政府が不良債権処理機関の設立を検討との報に、米株価、ドル相場が急反発して引けた流れを東京市場でも引き継いだ格好でのドル急伸ですが、これで一気にドル反転となるのかどうか不安に思う方達も多いことと思います。各国中銀と連携しての資金流動性供給や、スワップ協定、或いは検討されている不良債権処理機関設立については、取りあえず、米府の対応の早さに敬意を表する形必要があります。株式、為替市場共に反応していますが、果たしてこのままドル上昇、株価上昇となるのでしょうか?

今後予想される金融機関の破綻処理や、銀行の貸し渋りによる企業業績への影響はまだまだ計り知れないものがあります。日本の97-98年の証券会社破綻やその後の金融機関の淘汰、再編の動きは経済にも企業にも大きな傷を与えました。98年にアメリカの大手ヘッジファンド会社LCTM(ロングターム・キャピタル・マネジメント)の破綻騒ぎがある直前の8月まで147円台までの円安が進みました。日本ほど落ち着くのには長くはかからないと見られますが、まだまだアメリカの金融界には大きな試練が待っていると考えざるを得ません。

こういうときは「チャートに聞け」です。
テクニカルには週足、月足ともにトレンドの変化が認められず、依然としてドルの戻り売りを示しています。今週足(今日のNY市場終値)の上値抵抗は108.00近辺、日足の上値抵抗は107.10〜107.50にあり、今日はこれを超えて越週するのは無理と見られます。
また、月足も108円台半ばからのスタートとなっており、現状は陰線となる可能性大。
そうなると110円でも超えてこない限り、戻り売りの流れは変わらないということになります。

円高からドル安へ

2008年9月18日

今日もドル/円だけでなく、その他通貨も乱高下。毎日毎日値動きが荒く、右往左往している人も多いと思います。
こういうときはトレンドを信じるしかありませんから、多少のブレは無視する位でないと儲かりません。また、振れてもいいようにポジションを小さめにしておくのも手。最悪の場合は、もう一つナンピンして、逃げる位の懐の深さを持っておけば大丈夫。或いは、104円でも切れてきたら、利乗せのドル売りでポジションを増やしてもいいでしょう。

ドル円は、トレンドは、ドルの戻り売り。吹き値があってもあわてずに。今日の場合も104円台前半で売っていても、105円の吹き値でナンピンできていれば、持ち値の悪いポジションでも利食えたことになります。

今週初めの流れと異なるのは、昨日からの流れが「円全面高」から「ドル前面安」に変化しているということでしょう。

3月のベアスタンズショック時に各国協調して資金供給を厚めにし、これが功を奏して落ち着きを取り戻したことは記憶に新しいところですが、今回の措置は当然予想されたことでもあり、また、破綻規模の大きさや今後予想される金融機関の破綻の可能性の大きさを考えると、一時的に落ち着きを取り戻したに過ぎないと言えるかもしれません。ドル売りの流れがそう簡単に収まるわけもなさそうで、目先の値動きに騙されないようにしたいところです。

流れは、今や、円の全面高からドル全面安の流れに移りつつあるということですね。
つまり、今までのように円独歩高の中で、ドル/円、クロス/円が大きく円高に振れてきた流れから、今度はドル全面安。
となると、ユーロ、ポンド、豪ドル、その他の通貨も対ドルでは上昇に転ずる流れとなることが予想されます。

従って、クロス/円は、今後も下げが加速するわけではなく、ゆっくり下げか、むしろ反転する可能性が出てきているということで、押し目があれば買いで入る環境が整いつつあるということでしょう。

ドル/円ではドル売り継続、クロス円はゆっくり買い場を探し始める時期に入り始めているようです
月足の形状がまだまだ悪いので、クロス/円の買いはあわてて飛びつく必要はありませんが、そろそろ新たな買い場を探す心の準備を始めておきたいところです。

ドル全面安

2008年9月16日

米国の大手証券会社リーマンブラザーズの破綻は世界の金融市場に大きなショックを与えました。
同社の破綻は、米金融当局が同様の経営危機に見舞われている銀行や証券会社を今後も救済しない構えであることを意味しており、世界の金融市場がこの影響を、真正面から受け止めたとしても、どこまで消化できるのかが全く不透明となっています。

為替市場でも急激な円高が進んでいますが、先週までのドル/円、クロス/円での円独歩高から、
今後はドル独歩安となる可能性が高くなると見られます。

そうなると、クロス/円は?
クロス/円は、ドル対欧州通貨などで高下する可能性が高くなるので、振らされないように注意する必要があります。
また、金利が高くても市場流動性の乏しい通貨は買い控えられ、ユーロなど市場流動性の高い通貨に目が向けられて行くことになることもあるので、豪ドル/円、NZ/円も買いは当面慎重にならざるを得ません。買っても利食いは浅く、且つ着実に。Buy&Holdは駄目ということでしょう。

ドルはその他通貨で目先天井確認の可能性

2008年9月12日

このところアジア市場早朝から乱高下を繰り返したクロス/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪ドル/ドル
ですが、欧州市場でも朝方からの流れを維持しており、プライスアクションを見る限りでは、ドルが方向転換した可能性が出てきました。

これまでは、アジア市場で反発しても欧米市場で反落する展開が続きましたが、このままNY市場でも大きな反落を見なければ、来週以降、押し目を試しながらもクロス円や、欧州通貨対米ドルが一旦底打ちを確認することになると見られます。

そうなれば、ドルが全ての通貨に対して下落に転ずる展開が暫く継続することになりそうですが、果たして今日のNY市場がどの辺りで引けるか、大いに注目しています。
来週以降漸く、クロス円の押し目買いや、ユーロ、豪ドルなどを対US$でも買えるチャンスの到来に期待して待つことにします。

欧州勢参入後の動き

2008年9月11日

ユーロが対ドルで1.40割れ、対円で150円割れと重要ポイントを下抜けて始まった今日の東京市場ですが、この値動きが騙しとなるかどうかは、欧州勢が本格参入する東京時間午後3時〜4時までの値動きが大きなヒントとなることが多く、NY市場が寄り付く9:00pm頃までの値動きは、個人的にはこの間の値動きである程度判断することにしています。

今日の欧州市場は1.40までの戻しも見ずに続落しており、NY市場寄付きまでは続落の可能性が高くなっています。今日のNY市場で1.39も割れるようなら、もう一山下抜けた可能性が高くなり、次の大きな抵抗は1.36〜1.37台になります。値動きが荒いので振らされることも多いにありますが、基本はユーロの戻り売り。

ドル円は107.00-10と107.60-70のレンジ内から抜け出していないので、ここは突っ込み売りせず様子見。106.50-60の抵抗を切れた場合は、106.00近辺までさらにドルの下落余地が拡がる可能性が高くなります。

上下の抵抗に挟まれているドル/円

2008年9月10日

ドル/円は107.00-10と107.70-80に抵抗があり、レンジ内をさまよっていますが、上値抵抗にぶつからりながら、上値を切り下げており、ドルの下値リスクがより高い状態にあります。
107円割れを見たら、下落余地が拡がる可能性に注意。

豪ドル/円、ユーロ/円は上値が重いながらも徐々に足元を固める動きとなっています。
週足、月足共に弱いので、引き付けて買って、利食いも浅く、いつでも逃げられるようにした方が良さそうです。フットワークを軽くして浅い利食いを着実に。
但し、ユーロ円の150円割れ、豪ドル円の85円割れを見たら、買いは一旦撤退です。

大相場の後で

2008年9月 9日

昨日東京早朝から、急騰して始まったクロス/円もNY市場が引けてみれば、結局前日のNY市場終値水準まで反落し、やはり、シドニー市場での動きが「騙し」に終わったことになりました。
振り回されて散々な目にあった人、逆張りでウハウハだった人、昨日の夜遅くまでトレードに参加した人たちはっさぞ大変だったことでしょう。でもトレードはちょっと苦しい思いをしても、成果を得られる喜びを知って楽しくやるのが基本。こんなときはせっかく大きく動くのですから、参加しない手はありません。ポジションを軽くすれば、どちらから入っても逃げ道はあります。

今朝も、早朝のシドニー市場では、NY市場の動きを引き継いで「突っ込み売り」のスタートとなっています。さすがに、先週末の安値は切ることなく反発しており、どの通貨も大きなチャートポイントにはぶつかっています。上値が重い状態に変わりありませんが、目先の底値は見た感触があります。

また、このように、短時間で上下に振れた場合は、目先天井も目先底値も確認し、暫くは揉み合いとなることも多くなります。
例えば、ユーロ/円の157円は、目先天井を見た可能性が高くなったし、逆に150円lowの抵抗にはしっかり跳ね返されているので、短時間での底打ちを見た可能性も高くなっています。150円割れを見ない限り、押しは一旦買い場で良さそうです。

同様にNZ円の71円台、豪ドル円の86円台も短期的には一旦買い場と見ます。但し、中長期トレンドが弱い状態にあるので、利食いも着実に入れていく方針で。

ドル/円は、107円lowの抵抗に跳ね返されており、もう一度108.30超えの抵抗を狙う動きが強まってくると見ています。

ユーロ/ドルも1.40台までの長期的なポイントに跳ね返されており、1.4100近辺に強い下値抵抗が出来初めています。

パニック的な値動きの中で...。

2008年9月 8日

今朝の東京市場は、殆どの通貨が先週末のNY市場終値から大きく離れた水準(クロス/円、ドル/円の急騰)から寄り付きました。米政府が政府系住宅金融機関(GSE)のファニーメイとフレディマックを政府管理下に置くことを決定したことが好感されたためですが、そもそもこのシドニー市場というのはアジア勢が参入する前の為、非常に薄商いとなる時間帯です。
従って、この時間帯での値動きは「騙し」となることも多く、この値動きに振り回されないよう注意する必要があります。市場が落ち着けば、NY市場終値と東京市場寄付きまでの大きな「マド」の全てが埋まらないまでも、近いところまでは歩み寄る傾向にあるからです。

値動きが今日とは逆でしたが、同様なことが先週の木曜日のNY市場終値と金曜日の東京市場の寄付きとの間で起きました。9/3のNY市場終了後の早朝から東京市場寄付き前にかけて、クロス/円が暴落したのは記憶に新しいところですが、結果的には4日のNYの終了時には3日のNY市場の終値より高い水準まで戻しています。この時の理由付けは、欧州の景気後退観測やNY市場での株価の大幅下落が嫌気されたことが引き金となって、キャリートレードの撒き戻しや週末のポジション調整の動きが加速したためでした。

従って、今日のパニック的な動きも冷静に見れば、材料があったとは言え、ちょっとやりすぎでしょう。
明日以降の落ち着いた市場でトレードするのが正解。短時間ではユーロ円の156−7円はやや買われ過ぎと見ますが、先週のクロス/円の急落は、重要ポイントもすり抜ける展開となり、さすがにやや行き過ぎ(下落しすぎ)の感があります。今日の値動きもややパニック的な動きと言えるのではないでしょうか。今週中にはクロス円も落ち着くべきところに収束を見ると見られます。

アメリカの金融信用不安は当面収まるとしても、住宅市場はなお低迷を続け、失業率の大幅悪化に見られるように雇用は悪化しています。ドル買い、クロス/円の買いにも慎重にならざるを得ないところです。

ユーロドル下げ一服、ドル/円、円高信号点灯、クロス円は?

2008年9月 4日

ユーロ/ドルは1.44割れまでの下落を見てさすがに今回の急落地合いも一服となりそうです。
しかし、トレンドはまだまだ弱いことに変わりありません。
今週中の値動きを見ても週初の寄付き近辺の1.4703が高値で、その後大幅に下落していますから、少なくとも週末まで、ユーロの急上昇はそれほど期待できないと見ることができます。

底打ち確認は、来週初の押しが今週の安値に到達しないか、14580〜1.4600の抵抗をしっかり上抜けたことを確認しないと、底を打ったと見ることが出来ません。従って、今週一杯は上下動を繰り返す可能性が高く、ユーロ買いはまだ様子見です。
また、一旦折り返してもV字型の反発というわけには行かなくなって来ました。
7/15の1.6040からたった1ヵ月半で1.4385まで1655ポイントもの急落地合いを経て、中長期トレンドが変化してしまったためです。中期的に見ても、ここで底打ちが確認できた場合でも、1.44〜1.48の揉み合いとなる可能性があり、1.50をしっかり上抜けて来ないとトレンドが改善しないことになります。

一方、ドル/円については欧州通貨や高金利通貨が値崩れを起こしている間も大幅な値動きとはなっておらず、108〜110円の狭いレンジでトレードされて来ましたが、徐々にドルの上値が切り下がり始めており、今週末も108円middle以下で終わることになると、週足が重要ポイントを維持できないことになり、来週以降円高に大きく振れる可能性が高くなって来ます。そろそろ円高リスクに注意する必要がありそうです。

そうなるとクロス/円は?ドル/円の円高リスクは増して来ていますが、逆に欧州通貨や豪ドル、NZドル、或いはカナダドルが対米ドルでそろそろ下げ一服となれば、倍速した下げもややスピードが鈍くなるか、一旦反発に転ずる可能性が高くなります。
テクニカルには、中長期的な下値抵抗を大きくすり抜けるほどの下げエネルギーが働いた結果、ここで底打ち確認、反転、上昇の流れに乗せたとしても、長期的な戦略は「戻り売り」に転換せざるを得ないことになります。

これまで高金利通貨は「買う」ものと思っていた方も多いと思いますが、株のように高金利通貨を「BUY&HOLD(買って長く持つ」戦略から、今後は「売り」から入って利益(為替益)を得ることにも挑戦することを視野に入れる必要があります。

豪ドル/円続落、下げ足が加速しているのは終わりの始まり?

2008年9月 2日

クロス/円が下げ足を早めています。
その中でも、ユーロ/円、豪ドル/円は中長期的な下値抵抗ポイントに到達しています。
但し、ポンド/円は長期トレンドが崩れているので、大底確認までは買いは様子見です。

豪ドルは、中銀が予想通り利下げを発表しましたが、今後も追加利下げを実施するとの思惑から続落しています。しかし、チャートを見ると90円台は中長期的なサポートポイントとなっています。買いは流れに逆らうことになるのでちょっと手が出ないところですが、これだけ下げ足を速めているのは、一気に下げエネルギーを吐き出して、目先の底値を確認する動きと見ることも出来ます。
このレベルでの突っ込み売りはしないで、様子を見たいところです。
本来は絶好の買い場となるところですが...。

ユーロ/円も157-158円は本来は強い下値抵抗のあるところで、相場が落ち着けば一旦サポートされるところですから、これも売りは慎重に。

ドル/円、円高地合い継続、クロス/円は続落

2008年9月 1日

ドル/円は、108円middleの抵抗を再び下抜けたことで、下げ足を早めています。
今日はNY市場が休みということもあって、早めにポジションを整理する動きが出てきていると見られますが、ドル/円単体では107.00〜107.50ゾーンに強い抵抗が控えており、一旦下抜けても押し戻される可能性の高いポイントです。短時間では107円middle以下の突っ込み売りに注意した方がいいでしょう。
しかし、一方で、月足、週足ともに上値トライに失敗して目先天井を確認した可能性が高くなっており、今後、少なくとも1-2ヶ月間はドルの反発力が鈍くなり、月足が陰線となる可能性が高いと見られます。従って当面はドルの戻りを待って売り狙いとなります。今後の反発余地は108.80〜109.20近辺と見ています。

一方、クロス/円は、急落地合いとなっており、中期的なポイントに差し掛かっているものもあります。ユーロ/円の157-158円台、豪ドル/円の90〜91円台、NZ円の73-74円台がこれに当ります。ポンド/円は中長期トレンドが大きく崩れており、値頃感で買うのは危険。本来197-198円は一旦止まるところですが、ポンド/ドルの長期トレンドが大きく変化していることと、ドル/円が円高トレンド入りしているため、下げが倍速しているためです。さすがに180円台があれば一旦は買い場となりそうですが、中長期的に200円が壁となる可能性が高くなって来ました。

全般的には7-8年間もの間、高金利と為替益を享受してきた流れが変化し始めているということでしょうから、今後の中長期的な戦略も、クロス/円については長く持たずに、利食いを着実に入れる戦略に転換して行く必要があります。とは言っても、9月は夏休みシーズンも終わって、市場参加者に厚みが増しますから、火曜日以降はとレーダー達も本格参入し、重要なチャートポイントはそう簡単には崩せないという状況も出てくると見ています。クロス/円の急落も一旦は下げ止まるでしょう。