これは、私の経験則です。
ポジションを取った瞬間から間をおかずに20−30ポイント利が乗った場合は要注意。反対の方向へ動くことが多いからです。多分同じことを考えて同一のポジションを持つ人が沢山居ると言う事なのかもしれません。「やった〜、もう利が乗った!」などと喜んではいけません。その後の損する確率が高いことに注意するにこしたことはありません。
また、取ったポジションが3日経っても、大きな損もないけど、かといって利食えるところにもない、といった場合は大抵の場合その後の損切りに繋がることが多いものです。ポジションが溜まっていて均衡破壊を起こす寸前の状態ということなのでしょうが、持った時にはそれには気が付かず、一勝負あって初めて判ることも多いものです。「3日間ルール」として、少しだけ気に留めておいてもいいと思います。 (川合 美智子)
ポジションが曲がったとき(入った方向と違う方向へ動き始めたとき=自分が間違った場合)でも、2度までは神様が助けてくれる−自分が買った(或いは売った)ところに限りなく近いところまで相場が戻って来てくれる、というのが若林の教えです。
実際に何度もこれを経験しましたが、やはり入り方を間違ったポジションですから、"チャラ逃げ"寸前のところまでしか帰ってこないことが多いものです。これを少しでも利食おうなどと姑息な考えを持つと、不思議と"サヨナラ"って感じで持ち値から相場が遠ざかって行きます。負けを認めるのも次の利益を生むための大切な心得と知りました。こんな経験を何度も積み重ねて現在があります。
ユーロ/ドルがいよいよ目先天井を確認した可能性が高くなって来ました。
1.5950〜1.5750のレンジ内での往復の間に、今度こそ天井と売れば急反発の繰り返しで、3往復ビンタを食らって(下品な言葉ですいません)しまいましたが、昨日からの動きで漸く取り返すことが出来ました。こういうときはやれやれで利食うともっと行く、という波ですから、利食い所が難しくなります。浅いターゲットなら1.54台となります。
トレンドは短期間での決着を見る可能性が高いので来週中にも一旦底を打つ可能性がありそうですね。
豪ドル/ドル、豪ドル/円も同様に目先天井を付けた可能性が高くなっています。
これも少なくとも来週一杯は値頃かなからの買いはやめておいた方がいいでしょう。
若林が東銀(現三菱東京UFJ銀行)に在職中に部下に説いた言葉です。数ある中で思い出したものを。
「勝負事は最初から大きな勝ちを狙ってはいけない。小さい勝ちを積み重ねてまず運を呼び込むことが肝心。」
「買って喜び、負けて意気消沈するようでは相場は出来ない。常にポーカーフェースで。」
「相場は上がる、下がる、動かないの3つしかないが、意地で持ったポジションが一番いけない。」
リズムに乗り出すと、トレードがどんどん上手く行って利食いのタイミングが絶妙だったり、損する前にポジションを整理できたり、やることなすことが全て上手く行く時間帯があります。このツキを呼び込む努力も結構大事です。まず、小さい勝ちを積み重ねること。相場の波動にうまく乗れると、ツキがツキを呼んでどこまでも行けるような気になります。こういうときはひたすら突き進んでも大丈夫です。けれども、得意になって人に自慢したりすると不思議とツキが逃げて行く事が多いものです。有頂天にならずに乗っている自分を客観的に見ることが大切ですね。一人でにんまりしながら利益が増えて行くのを見ているのも楽しいものです。なんか性格悪い感じしますが、気にしないこと。
逆に何をやっても駄目なときは、自分の波動が市場の波動に合うまで、暫く休むか、小さなポジションと小さな利食いで、次の大きな波に上手く乗れるまで凌ぐしかありません。駄目なときは、利食いの数ポイント手前から折り返してしまったり、ど底や、すっ天井で損切りさせられてしまったりします。これをひたすら凌いで悪い状態を乗り切ることこそ、次の大きな利益に繋がります。曲がったときに、やけになって意地で持ったポジションこそが一番傷を深くしますので気をつけて。
月末に近づくに連れ、相場が大きく動く前兆を感じています。ユーロの転換の可能性にも注意したいところです。今日、明日は要注意です!
(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ 川合 美智子)
今日、日経マネーの雑誌の取材を受けました。5月21日に発売になる号ではFXで外貨投資を始めるための戦略を特集するそうです。
その中で「今からFXトレードを始めても大丈夫か」という質問がありました。
ゼロ金利の「円」で運用しても元本は守れますが、増えることはありません。
増やそうと思ったら、やはり為替リスクを取って円以外の通貨で運用を図るしかありませんね。
答えは「YES」です。
でも、通貨を選ぶにも、過去5年間のように高金利通貨を買っていれば、金利も為替益も両方享受できた時代と異なり、サブプライムショックを経験後、世界の投資マネーの動きは逃げ足が非常に早くなっています。従って、豪ドルなどの資源国、高金利通貨でも、買ったら長期投資と決め込んで放って置くのではなく、7-10%利が乗ったら利食いも着実に入れる方針で臨む必要がありそうです。
また、金利が低くなってはいますが、ドル/円は、昨年7月の124円台から3月の95円77銭まで既に約23%の下落を見ており、一相場としては、中期的な底を見た可能性が高いともいえます。4月足では104.60〜105.10に強い抵抗があり、これが邪魔をして一旦調整に入る可能性がありますが、半年単位での大底を見たとなれば、いずれにしても年内110円超え位はトライするでしょう。
今年後半の予想レンジを100〜115円±2円としました。
東京市場で動きが鈍い展開でも、欧州勢が参入すると途端に活発な値動きとなることも少なくありません。今は夏時間ですから、東京の午後3時を過ぎると早出の欧州勢が入って来て、動きが出始めます。特にユーロやポンドは前日のポジションの整理や新たなポジションを取るタイミングを探すためか、夏時間は3時過ぎから2-3時間以内にまず一山動きがあります。
今日は東京市場でユーロ売りが強まった流れを受けてそのまま順張りで入って来ましたが、1.9840の抵抗をブレイク出来ず、1.59台へさっさと戻してしまいました。ここからは昨日の高値1.5948が意識されるところですから、欧州勢といえども簡単には手を出せませんが、1.5950-60を超えられればNY勢の参入を待つことなく1.6台乗せも有り得べしです。さて今日こそ1.6台を目指すのか、1.5950の壁を越えられないか、少しずつ緊張感が高まって来ました。
NY市場オープンまでは後3時間とちょっとです。
皆さんご存知の通り、為替相場は土日を除き24時間動き続けています。
そのため、株式市場と異なり、いつでも自分のポジションを整理できるメリットがあります。利食いや損切りのポイントは予め注文入力しておけば、後は運を天に任せることができて、寝る間も惜しんでトレードすることはありませんが、こんな場合でもちょっとした市場の特徴や、相場の習性を気に留めておくといいこともあります。
今日はNY市場と東京市場の狭間のドル/円の特徴について。
NY市場の終値はNY5:00pm(日本時間6:00am-夏時間)です。東京市場の始まりは9:00amで、この間のカバーはオーストラリアやニュージーランド市場で行われています。
この3時間は市場が薄いため、動きが大きくなることも多々ありますが、実は、ここに市場の特徴があることを知っておくと、意外にちょっとした儲けのチャンスがあったりします。
それは、NY市場の終値と東京市場の寄付きに差がある場合、かなりの確率でNY市場終値まで戻すことです。例えば、週末のNY市場の終値は103円67銭でした。今日の東京市場は103円85銭近辺ですが、寄付き前に104円05銭近辺まで上昇しています。結局、早々に103.67銭までドルが下落しましたから、短時間で20銭以上は利が出たことになります。要するに、NY市場終値より東京市場でドル/円が上寄りした場合は、短時間で売りポジションが有効、逆の場合はドル買いポジションが有効ということにもなります。これは持っているポジションの利食いなどにも使えるので覚えておくと便利なときもあります。
但し、気をつけなければいけないのは、70銭以上の乖離を見た場合はトレンドが大きく変化する兆しで、二度と戻ってこない可能性があること。その場合は潔く損切りせざるを得ませんが...。(川合 美智子)
長期的なサポートであった15円を割り込んで急落したZAR/円相場ですが、高金利通貨としては魅力がある通貨です。
短期間で既に35%もの下落を見ましたが、ここまで下落したらやはり買い場を探したいところですね。
3月17日の11円台は大きな底と見ることが出来ますが、中長期トレンドが弱い状態にあるので、今後の戦略としては、ターゲットに届いたら、着実に利食いを入れることも肝要です。
短期的には12.60-12.90近辺に強い抵抗が出来始めており、これを支えとして、13.80〜14.00近辺まで上昇余地を残した形となっています。2-4週間の短期勝負で12円台を買い、13.80超えでは着実に利食いを入れる方針が良さそうです。
中長期的には一旦下抜けてしまった15円台を回復するのはかなりの時間がかかることが予想されます。少なくとも半年位見て置く必要がありそうです。また、中長期が安定していないので、今後はトレンドが再び変化することにも注意して行く必要があります。 川合 美智子
はじめまして。
(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ(の川合です。
このページでは、主として為替に関するお話をしていきたいと思います。
まずは、自己紹介から、
そもそも、「為替」の"か"の字も知らなかった私が、現在のように為替相場の情報サービスを生業とするようになったのは、"変わった銀行"だからと友人に誘われて東京銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)の採用試験を受けたことがきっかけでした。(外国為替専門銀行という意味を全く知らない無知な私達でした)外国総務部という当時の東銀の中枢的な部署に配属されたのも、事務の欠員補充のためにたまたま珠算が出来る者を必要としていたからでした。銀行はやっぱり"算盤(そろばん)"が必要なんだ!と思ったのは大きな誤解でしたが、その後はバックオフィスといって、為替ディーラー達のトレードのサポート業務を中心とするチームへ転属し、徐々に外国為替についての知識を得ることになりました。それでも当時はまだ自分が銀行を辞めて転職してまで為替に関する職業を続けていくなどとは夢にも思わず、ましてや独立することになるなど考えも及ばないことでした。
現在の活動への方向を決定付けたのは、やはり若林栄四の影響が大きかったと思います。当時はトレーダーと言えば男性ばかりで、"金魚鉢"と言われるガラスに囲まれたディーリングルームの中で、およそ銀行員とは思えない集団が「Yours!(売った!)、Mine!(買った!)」と怒号を飛ばしまくっていました。銀行員=紳士的というイメージを完全に打ち砕かれたのもこの頃です。そしてこのディーリングルームに入るきっかけを作ってくれたのが恩師である若林栄四でした。女性ディーラー育成プロジェクト、な〜んてそんな大業なことではなくて、たまたまカスタマーディーラーのアシスタントで、産休を取ることになった女性の代わりに抜擢され、そのついでにどうぜなら女性ディーラーとしてやらせてみようか、というちょっとした思いつきから始まったことでした。外銀へ転職することになったのも、現在に至るまでも人の縁と偶然の積み重ねからですが、何か見えないレールが敷かれてあるようで、これも運命かしら?とだんだん思うようになりました。
というわけで、長々書きましたが、運命論者ではありませんが縁で結ばれたものならば、この道を全うして少しは役に立つ情報を発信できたら、と考えるようになりました。その後は試行錯誤を繰り返しつつ今日に至っています。
このブログは為替相場についてだけではなく、日常的なこと(食や文化?など)も含めて気軽に書きとめていくつもりです。
皆さま、お気軽にお立ち寄り下さい。
また、弊社のHPにも有料、無料のお役立ち情報があります。お立ち寄り頂ければ幸いです。
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「川合美智子 為替相場と楽しく付き合う方法」は
4月下旬よりスタートします。