川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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4月12日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル)テクニカル分析

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「堅調な展開を維持できるか」

上値抵抗線であったADラインを越えた後は堅調な展開が続いている。

上値抵抗線から下値支持線に転換したADラインを維持することが出来るのか否かに注目したのだが、実際にはADラインではなく右肩上がりのACラインに平行に推移しているのが印象的である。

次の注目日は4月17日前後である。

A点水準:約50万円
B点水準:約65万円

ビットコインチャート

今週のポイントは流れが変わるのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。

直近、C点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。 特に、同事線に似た小さなローソク足が出現していることから、注意をしたい。

(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。下値支持線と期待されているADラインの上方を推移している。B点が位置する時間帯を通過した後も底堅い動きを見せているからである。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。しかも、直近のローソク足も上ヒゲが長い形になっている。また、上値抵抗線CDラインが控えているからである。

<一目均衡表>
ビットコインチャート

雲の上方を推移している。ただし、遅行スパンが雲のねじれの位置を通過していくので、相場の流れには注意をしたい。

「上値抵抗線が効いている」

先週のレポートでは、ADラインに注目した。上値抵抗線であるADラインを越えることが出来るのか否かがポイントになったからだ。

実際には、ADラインに到達するも、終値で越えて行くことは出来ないでいる。

次の注目日は4月20日前後である。

A点水準:約2万円

イーサリアムチャート

今週のポイントは上値抵抗線を越えることが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。

底堅い動きを見せているものの、上値抵抗線ADラインを越えて行くことが出来ないのであれば、いずれ上値の重たい展開に戻ってしまうことになるからだ。

ADラインの下方で足踏み状態が続くだけに、ADラインを突破することが出来るのか否かは重要である。

(現在のシナリオ)
底堅い動きが続いている。B点が位置する時間帯より上昇に転じている。また、C点を通過した後も下げることなく推移しているからである。

ここではADラインを越えることが出来るのか否かにかかっている。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性がある。D点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性がある。上値抵抗線ADラインが存在している。そして、右肩下がりのDEラインも控えているからだ。

<一目均衡表>
イーサリアムチャート

薄い雲の中から上放れたことは評価できるのだが、もち合いから上放れた上昇エネルギーにしては力強さに欠けている。

「上値抵抗線を越えたものの」

先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、右肩下がりで上値抵抗線として存在しているACラインを越えて行くことが求められたからだ。

実際には、ACラインを越えたのだが、その後はほぼ横ばいとなっている。

次の注目日は4月17日前後である。

A点水準:約48円
C点水準:約30円

リップルチャート

今週のポイントは堅調な展開を維持することが出来るのかということである。

<あくまでも個人的見解>
BCラインに注目したい。

早晩、上値抵抗線BCラインに到達する。したがって、堅調な展開が続くのであればBCラインを越えて行くことが考えられるのだが、上値の重たい展開に移行するのであれば右肩下がりのBCラインに沿って推移していく可能性があるからだ。

(現在のシナリオ)
底堅い動きが続いている。上値抵抗線ACラインを越えてきている。また、B点が位置する時間帯を通過した後も底堅く推移しているからだ。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。上昇した後に価格が伸びていないことに加え、上値抵抗線BCラインが控えているからだ。

<一目均衡表>
リップルチャート

雲の上限をブレイクして、雲の上方を推移している。底堅さを示している。ただし、雲のねじれの位置が接近していることに注意はしたい。

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