川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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3月8日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル)テクニカル分析

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「再びもち合いに」

前回のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。

実際には、ABラインを割り込んだ後に下げ止まったものの、そのままもち合いとなっている。

次の注目日は3月11日前後である。

A点水準:約25万円
B点水準:約50万円

ビットコインチャート

今週のポイントはもち合いが続くのか、それとも新しい流れが出てくるのかということである。

<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。

目の前に控えているのが、右肩上がりのADラインである。つまり、堅調な展開を維持するには、このADラインが下値支持線となっていくことが求められるからだ。

逆に言えば、ADラインを割り込むと、弱気が広がり、軟調な展開に移行する可能性が出てこよう。

(現在のシナリオ)
底堅い展開が続いている。下値支持線として、右肩上がりのADラインが控えている。また、C点が位置する時間帯を通過した後に陽線が出現しているからである。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。上値抵抗線としてBDラインが控えている。下値支持線ABラインを割り込んだ後は、値を上げることなく推移しているからだ。

<一目均衡表>
ビットコインチャート

底堅い動きが続いている。なんとか雲の上方を推移している。雲の上方を維持することが出来るのか否かに注目である。

「新しい流れとなるか」

前回のレポートでは、C点に注目した。C点が位置する時間帯で取引を終えていたこともあり、C点が変化日となり流れが出るのか否かがポイントになったからだ。

実際には大きな変化は生じなかったのだが、やや上値の重たい展開となってきている。

次の注目日は3月18日前後である。

B点水準:約2万円

イーサリアムチャート

今週のポイントは新しい流れが出るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。

直近の取引がD点が位置する時間で終えている。したがって、D点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになる。
堅調な展開が続くのであれば、AEラインが下値支持線となり。BEライン突破の期待が広まる。

逆に、軟調な展開に移行するのであれば、AEラインを割り込むことになる。

(現在のシナリオ)
底堅い動きが続いている。下値支持線として期待される右肩上がりのAEラインが存在している。また、C点が位置する時間帯を通過した後も大きく値を下げることなく推移しているからである。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。D点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れに移行する可能性があるからだ。また、上値抵抗線BEラインも控えている。

<一目均衡表>
イーサリアムチャート

雲の上方を推移している。現在の水準を横這いであっても維持することが出来ている限り、堅調な展開は維持できよう。

「上値の重たい展開が続く」

前回のレポートでは、ABラインに注目した。堅調な展開に移行することが出来るのであれば、右肩上がりのABラインを意識した動きになっていくことが考えられたからだ。

実際には、そのABラインから下放れてしまい、上値の重たい展開が続いている。

次の注目日は3月9日前後である。

A点水準:約30円
B点水準:約46円

リップルチャート

今週のポイントは上値の重たい展開は続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>
BCラインに注目したい。

右肩下がりの上値抵抗線BCラインが控えている。堅調な展開に移行するのであれば、このBCラインを越えることが求められる。しかも、越えるだけでなく、越えた後も上昇が続くかなくてはならない。

(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線BCラインが存在している。また、ABラインを割り込んだ後も右肩下がりの展開が続いているからである。

(第2シナリオ)
下げ止まる可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日になる可能性がある。また、下値支持線ACラインが控えている。B点が位置する時間帯を通過した直後に陽線が出現しているからである。

<一目均衡表>
リップルチャート

雲の中を推移している。雲の下限を維持することが出来るのか否かに注目したい。割り込んでしまうと、弱気が広がるからだ。

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