川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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6月15日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)テクニカル分析

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「上値が重たい」

先週のレポートでは、CDラインに注目した。上値抵抗線として控えているCDラインを超えていくことで下げ止まりから落ち着いた動きになっていくことが期待されたからだ。

実際には、取引時間中にCDラインを超える場面はあったものの、終値としてCDラインを超えることはなく、上値の重たい展開が続いている。

次の注目日は6月22日前後である。

A点水準:約63万円
B点水準:約100万円
E点水準:約125万円

ビットコインチャート

今週のポイントは上値の重たい展開が続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。
早晩、D点が位置する時間帯を通過していく。したがって、D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
この水準から下落し、ADライン水準を割り込むと節目を割り込むことになり、下落が加速することになるので注意をしたい。

(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線CDラインが効いている。C点が位置する時間帯を通過した後も終値の水準が下がっている。そして、上ヒゲの長いローソク足が頻発しているからである。

(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も出てきている。D点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。また、下値支持線ADラインの他、DEラインおよびDFラインと下値支持線が控えているからである。

<一目均衡表>
ビットコインチャート

雲が上値の抵抗線になっていることに加え、終値が雲の下限より下方に下放れてきていることが気にかかる。

「軟調な展開が続く」

先週のレポートでは、ACラインに注目した。右肩上がりのACラインを維持することが出来れば、下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性があったからだ。

実際には、ACラインを割り込み、終値ベースで直近の安値を割り込んできた。

次の注目日は6月23日前後である。

A点水準:約52,500円
C点水準:約70,000円

イーサリアムチャート

今週のポイントは軟調な展開が続くのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
CDラインに注目したい。
下げ止まりから落ち着いた動きになるには、まずは上値抵抗線として位置しているCDラインを超えていくことが求められるからだ。ACラインを割り込んだことで、安値を試す可能性が出てきた。

(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。下値支持線として期待されたACラインを割り込んでしまった。上値抵抗線CDラインが控えている。そして、C点が位置する時間帯より下落が加速しているからである。

(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も残っている。C点が位置する時間帯を通過することで、C点の位置が変化日となり流れが変わる可能性もあるからだ。

<一目均衡表>
イーサリアムチャート

雲の下限に沿って推移していたのだが、雲より下放れてきた。つまり、軟調な展開が続いていることになる。

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