川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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3月9日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)テクニカル分析

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「下げ止まるのか」

先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開に移行するには、上値抵抗線であるACラインを超えることが求められたからだ。

実際には、ACラインを超えることは出来ずに上値の重たい展開が続いている。

次の注目日は3月10日前後である。

A点水準:約160万円
B点水準:約63万円
C点水準:約125万円

ビットコインチャート

今週のポイントは下げ止まることが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
BCラインに注目したい。
下値支持線BCラインで下げ止まることが出来るのか否かがポイントになるからだ。逆に、BCラインを割り込むとp点水準を割り込んでくることになり、中段でのダブルトップが完成してしまう。そうなると、下値を試す動きにつながる可能性が出てくる。

(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続く可能性がある。上値抵抗線ACラインが効いている。しかも、ACラインの真下で上ヒゲの長い同事線が出現し下落に転じている。そして、上述したように、中段でダブルトップを形成しているからだ。

(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。下値支持線BCラインが存在している。また、BCラインの上方で下ヒゲの長いローソク足が出現しているからである。

<一目均衡表>
ビットコインチャート

踏み止まるかの正念場を迎えている。すなわち、雲の下限が下値支持線となり下げ止まるのか否かがポイントになるからだ。

「持ち堪えるか」

先週のレポートでは、ADラインに注目した。堅調な展開に戻るのであれば、上値抵抗線となっているADラインを超えていく必要があったからだ。

実際には上値の重たい展開が続き、ADを超えることは出来ずにBDラインまで下落した。

次の注目日は3月10日前後である。

A点水準:約100,000円
B点水準:約75,000円

イーサリアムチャート

今週のポイントは下げ止まりから落ち着いた動きになるのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。
下値支持線であるBDラインを維持することが出来るのか否かがポイントになるからだ。BDラインを割り込んでくると、弱気が広がり、直近の安値を試す動きになる可能性があるからだ。

(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続く可能性がある。上述したように、上値抵抗線ADラインを超えることが出来なかった。また、B点が位置する時間帯を通過した直後より下落が加速しているからだ。

(第2シナリオ)
下げ止まる可能性も残っている。BDラインが下値支持線になることが期待できる。また、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性もあるからだ。

<一目均衡表>
イーサリアムチャート

上値の重たい展開という印象が強い。なぜならば、雲の下限が上値抵抗線となっているのがわかる。また、遅行スパンが26日前のローソク足を割り込んできたからである。

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