川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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9月1日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)テクニカル分析

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仮想通貨の分析を始めることにしました。仮想通貨はその人気が驚くほどのスピードで広がっているという現実がある反面、その分析が遅々として進んでいないという現実もあります。仮想通貨はどのような時に値上がり、どのような時に値下がるのか、私たちが今まで経験してきた株やFXなどのファンダメンタル分析がほぼ効かない状況にあります。故に、情報も少ないのが現状です。

しかし、日々、仮想通貨の価格は投資家等の参加によって変化をしているという現実があるわけです。であるならば、価格の分析、すなわちテクニカル分析でその動向を分析することが出来ないであろうか、投資判断の一助になれるのではないかと考えた次第です。仮想通貨の激しい動きの中で修正もされることはあるかもしれませんが、頑張って分析していきたいと思います。

なお、個人的には、仮想通貨を「通貨」としてではなく「金」と同じような「投資商品」の一つという認識で対応しています。つまり、ハイリスク・ハイリターンの投資商品であるということです。ですので、取扱いには自己責任で十分気を付けていただきたいと思います。

挨拶

「堅調な展開が続く」

先週のレポートでは、C点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるC点を通過することで流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。

実際には、現在のシナリオのように、C点が位置する時間帯を通過した後もCEラインに沿って堅調な展開が続いた。

次の注目日は9月4日前後である。

B点水準:約52万円
C点水準:約46万円
D点水準:約57万円
E点水準:約50万円

ビットコインチャート

今週のポイントはこのまま堅調な展開はどこまで続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>
CEラインに注目したい。
右肩上がりの下値支持線CEラインを維持することが出来れば、堅調な展開を維持することができるからだ。

(現在のシナリオ)
堅調な展開が続く可能性がある。下値支持線CEラインに沿って、しかもCDラインの上方を維持しながら推移をしている。また、ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるC点を通過した後も流れが変わっていないからである。

(第2シナリオ)
流れが変わる可能性も残っている。D点およびE点と注目日を通過する。つまり、流れが変わる可能性のある時間帯を通過する。また、上値抵抗線DEラインが存在している。そして、DEラインを超えたとしても、ADラインが上値抵抗線として控えているからだ。

<一目均衡表>
ビットコインチャート

堅調な展開が続いている。前に描かれた雲が階段のように下値支持線になっている。また、赤線の遅行スパンも堅調な動きを維持している。

「高値に迫る」

先週のレポートでは、BCラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、右肩上がりのBCラインに沿って推移することが求められたからである。

実際には、第2シナリオのように、BCDラインに沿って堅調な展開が続き、高値p点水準に迫った。

次の注目日は9月7日前後である。

A点水準:約44,000円
B点水準:約25,000円
C点水準:約36,500円

イーサリアムチャート

今週のポイントは高値更新はなるのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。D点が位置する時間帯に、しかもD点水準に到達した。したがって、D点の位置が変化日となり流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)
堅調な展開が続く可能性はある。上値抵抗線ACラインを超えてきている。また、C点が位置する時間帯を通過した後も上昇が続いている。しかも、CDラインに沿って動いているからである。

(第2シナリオ)
上値が重たくなる可能性も残っている。D点が位置する時間帯が変化日になる可能性がある。また、上値抵抗線DEラインが控えている。この水準はほぼ高値水準であるp点と同じである。つまり、強い上値の節目になる可能性が残っているからだ。

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